リアル「ドラゴン桜」 もうイジメられたくない...偏差値35から東京大学に合格した驚きの勉強法:じっくり聞いタロウ

公開: 更新: テレ東プラス

売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時12分放送)。9月17日(木)の放送では、偏差値35から東大合格という驚きの勉強法を紹介!

現役東大生の西岡壱誠さん。進学校ではない普通の高校に通うも、万年落ちこぼれ。同級生からのイジメを受けていた彼が、東大を目指すことになった意外な理由とは!?

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高校3年の4月に西岡さんが受けたテストの成績は、なんと英語が3点。「真面目に(授業を)受けても成績が上がらないタイプだったんです」と西岡さん。その時の偏差値は35!

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小・中・高と、ずっとイジメられていたという西岡さん。進学校に通う友達から「イジメとか見たことない」と聞き、「勉強して頑張った何かをした人たちの中ならイジメってないんだな」と思ったという。

「このまま就職とかしてもイジメられてダメになっちゃうかもしれない。何か1個努力して中途半端なのをやめて、いじめられている自分をどうにかして変えなきゃならない」と、イジメられる人生から脱却すべく東大を目指すことを決意。授業後にある事を始めてから成績が爆上がりしたという。

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その方法とは、その日、勉強したことを紙に書き、声に出して説明するというもの。このアウトプットの重要性に気付いたのだ。西岡さんは後に東大に入って知ることになったそうだが、インプットとアウトプットは3対7の割合で行わなければ記憶が定着しないのだという。

結果、翌年のセンター試験で「900満点のテストで700点くらいまでいけるようになりました」と成績爆上がり。当時の勉強時間は1日14時間だったそうだが、飽きずに勉強するため「勉強をゲームにしようと思って」という西岡さん。

わずか1年で、偏差値35からセンター試験700点! 飽きずにできる勉強法とは!?

【ゲーム式暗記術「単語神経衰弱」】

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穴が開いた紙に暗記したい英単語を書いて、穴が開いていない紙に日本語訳を書く。

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それを神経衰弱の要領で、まず穴の開いた方を開き、開いていない方を開くというルール。これは日本史や世界史で年号を覚えるカードにも応用できる。

【スマホ活用暗記法】
間違った問題などをスマホで撮影して"出来なかった問題アルバム"を作り、就寝前に見る。覚えられたら画像を消し、覚えられていない問題はスマホのホーム画面に設定。

【解いて憶える記憶アプリ「モノグサ」】
覚えたい単語を入力すると間違いの選択肢が入った問題を作ってくれるアプリ。さらに間違えた問題ばかりを出題するソート機能も充実しており、使っていると自然と暗記できる。

こうして猛勉強して成績を爆上げしたが、2年連続して東大に不合格。そこで西岡さんは、東大受験生にどんな勉強法をしているのか聞きまくったという。

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すると東大の試験会場に行った時にある発見が。「全員見ているものが一緒で。それは教科書です。実は東大は『教科書だけちゃんとやれば受かる大学』と言ってるんです」と西岡さん。

とは言え、もちろん教科書を普通に読めばいいわけではなく、東大生はある驚きの方法で教科書を読み込んでいた。

多くの学生は「1853年ペリー来航」とそのまま単語で憶えるが、彼らはなぜペリーがその年に来航したのか歴史の因果関係を教科書から学ぶのだという。さらに、教科書に書いてある事がどうやったら問題にできるのかというアウトプットをノートにまとめる勉強法をしていた人もいたとか。様々な参考書に手を出すのではなく、大事なのは教科書だった。

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