アニメ「怪獣8号」(毎週土曜夜11時放送)をテレビ東京系列ほかで放送&X(旧Twitter)での全世界リアルタイム配信スタート! 放送に先駆け、世界最⼤級のアニメイベント「AnimeJapan 2024」にてアニメ「怪獣8号」スペシャルステージが開催され、キャスト5名(福西勝也、瀬戸麻沙美、加藤渉、ファイルーズあい、河西健吾)が登壇しました。
大人気コミックが待望のアニメ化
日常的に怪獣が人々をおびやかす世界。怪獣を討伐する「日本防衛隊」への入隊を志していた日比野カフカは、いつしかその夢を諦め、怪獣専門清掃業で働いていた。そんな矢先、謎の小型怪獣によって強大な力をもつ怪獣に変身してしまう!
「少年ジャンプ+」にて連載中、既刊11巻にして国内累計発行部数が1,200万部を超え(デジタル版含む)、日本とどまらず世界を席巻している松本直也氏による大人気コミック「怪獣8号」が待望のアニメ化。
怪獣8号へと変身してしまう主人公・日⽐野カフカ役の福⻄勝也さんは、「こんにちはー!」と元気よく登場。「AnimeJapan」のステージ初登壇ということあってか、終始テンションが高く、「私の心の中の想い出にとどめておきたい気持ちもありつつ(笑)、みなさんに見ていただきたいという気持ちが強いですね」と作品への自信のほどを伝えます。
見どころについて、福西さんは「アニメーションですごく見せ場が増えているんですよ」と怪獣の登場シーンをピックアップ。
防衛隊員を目指す市川レノ役・加藤渉さんも、「怪獣がおどろおどろしいければ、おどろおどろしいほど、逃げ惑う人々だったり、立ち向かう防衛隊員のかっこよさだったり、生き生きとして生々しさみたいなものが光ると思うので、それが素敵な作品になっている」と同調します。
入隊前からエリートの四ノ宮キコル役・ファイルーズあいさんは「信号機が赤青黄だけじゃなくて怪獣マークがあったり、世界観の作り込みがすごい」と細部にも注目したくなるコメントを。
第3部隊隊長・亜白ミナ役の瀬戸麻沙美さんは、「泥臭い戦い方ももちろん熱いんですが、隊長クラスの戦い方は、戦いに慣れているというか、洗練された戦い」と戦闘シーンを見どころに。
同副隊長・保科宗四郎役の河⻄健吾さんは、自身の役柄を、「隊員の中では刀を扱った戦い方が得意」で、「スピーディーな動きが魅力的」と紹介。続けて福西さんは、ミナの怪獣討伐シーンについて、「音が全然違う」と擬音混じりで力説。出来上がった映像に合わせて、音楽を作る“フィルムスコアリング”という手法が採用されており、「すっごく手間がかかると同時に、作品を盛り上げてくれる大事な要素なので、激推ししたいところ」とアピールします。
また、カフカとミナは「二人で怪獣を全滅させよう」との約束を交わした幼馴染という役どころですが、演じる福西さんは、高校生の頃から同年代ながら活躍していた瀬戸さんに憧れていたそうで「今、横に並べているという立場が、カフカとミナに似ているというか、理想図を描けているんじゃないかなと思って、そこもエモいなって思いながら収録していましたね」としみじみ振り返ります。
後半には、2チームに分かれて、質問への回答を合わせられるかを競う企画「チーム力を鍛えろ!以心伝心訓練!」も実施。
「本日の登壇者が演じるキャラクター5人の中で、友達になるなら誰?」との質問に、福西さんは「レノ」と矢印(→)つきで回答するも、矢印を向けられた加藤さんの回答は「保科」で不一致。加藤さんから「イチャイチャするなよ(笑)」と突っぱねられ、「イチャイチャ失敗しました(笑)」と照れ笑いする福西さんに一同大笑い!
また、「これまでのアフレコや取材を通じて、福西さんの行動で一番印象に残っていることは?」との質問に、加藤さんは「一房のバナナ」と回答。福西さんは、仕事現場にバナナを持ち込み、合間に食べているそうで、今日も持ち込んでいたとか。
他にも、「いつも家出レベルの荷物を持ってくる」(ファイルーズさん)や、いつも飲んでいる硬水のミネラルウォーターのイラスト(瀬戸さん)と、持ち物への言及が並ぶなか、河西さんは「よく笑う」と回答。「座長って場の空気を作る重要な役割でもあるので、福西くんはずーっと朝から笑ってくれるから、現場はすごい楽しい」と明かす河西さんに、福西さんは「うれしい! ありがとうございます!」と喜びを爆発させました。
福西さんの暴露大会(?)の様相を呈しましたが、最後は福西さんが「スタッフのみなさんと私たちキャスト一同、本当に愛を込めて作ってきたこの作品、いよいよ来月放送となります。みなさんでリアタイしながら、フィーバー出来たらと思っています」とのメッセージで締めくくりました。
アニメ「怪獣8号」(毎週土曜夜11時放送)は4月13日(土)スタート!
©防衛隊第3部隊 ©松本直也/集英社