6000杯食べた”ラーメン店専門ロゴデザイナー”が、<おすすめの人気店>を紹介!

公開: 更新: テレ東プラス

7月6日(火)夜11時6分からは、23時の密着テレビ「レべチな人、見つけた」を放送。ディレクターが「世の中に1%くらいしかいないだろう」というレベル違いなすごい人「レベチさん」に密着し、ビートたけし国分太一にプレゼンする。

「テレ東プラス」では、放送の中から「超有名ラーメン店が感謝する男!ラーメン業界を支えるヒットメーカー!その仕事とは?」の内容を先取りでご紹介!

番組ディレクターは東京・杉並区へ。レベチさんの自宅兼職場があるとのことで、早速お邪魔することに。出迎えてくれたのは、物腰が柔らかい50代の男性。
不思議なマネキンが並ぶ部屋でレベチさんが見せてくれたのは、これまで食べたラーメンのデータ。細かくメモをしてデータ化している。食べたラーメンの累計はなんと6,000杯! レベチさんは、単なるラーメン好きのおじさんなのだろうか?

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部屋の片隅には有名ラーメン店のカップラーメンが大量に並んでいる。実はこれらのお店のロゴは、すべてレベチさんがデザインしたもの。レべチさんは、ラーメン店のロゴのみを手掛けるデザイナーであり、多くの有名店を担当するヒットメーカなのだ。制作したロゴは50店以上で、どれも実に個性的!

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2016年、ラーメン店で世界初となるミシュランを獲得した「Japanese Soba Noodles 蔦」。こちらのロゴもレベチさんが手掛けたもので、切れ味があるラーメンの味に合わせ、筆文字でロゴを完成させた。

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レベチさんがお店で食べて感じた"切れ味の鋭さ"を体現するべく、自筆で300枚ほど書き続け、理想の書体が完成。レベチさんが作るロゴにはオリジナルの書体が使われており、それが大きな特徴になっている。

日本大学芸術学部卒業後はフリーのイラストレーターとして活躍していたレベチさんだが、15年前、あるラーメン店にこちらの自作したロゴをプレゼント!

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当時は家系ラーメンブーム真っ只中。無骨なイメージのロゴが主流だったが、レベチさんは流行に左右されず、自分がかっこいいと思うロゴを作ってプレゼントした。
店の代表は「ラーメン店らしくないところが良かった」とコメント。レべチさんは、"ラーメン店の常識からはみ出して活躍してほしい"という願いを込めてデザインしたという。
お店は現在、世界で60店舗を展開している人気店「すごい煮干しラーメン 凪」に大成長!

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そしてこのロゴが、人生をも変えることに...。レべチさんのデザインが口コミで業界内に広がり、オーダーが殺到。以来、日本で唯一のラーメン店専門ロゴデザイナーとして活躍している。

ディレクターは、これまで6000杯のラーメンを食べたレベチさんにおすすめを紹介してもらうことに。都心から電車で1時間、自然あふれる郊外へ。どうやら昼のみの営業で、行列ができる人気店らしい。

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こちらがそのお店! 「とんちぼ」とは、佐渡の方言で"たぬき"を意味する。どこか懐かしさを感じさせるお店のロゴもレベチさんが手掛けたもの。「ラーメンWalker」で埼玉県1位を獲得した「中華そば とんちぼ」だが、果たして、どのような味わいなのか。

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一見、昔ながらの中華そば?と思わせるが、出来上がり直前に追い煮干しした極上の和風スープを加えることで、深みとコクがある味わいに。「これが780円?」と驚くたけし、太一も思わず「美味そう!」と叫ぶ。

まだまだ、レベチさんおすすめのラーメン店を紹介。各店舗の個性的なラーメンと共に、ロゴにもぜひ注目して欲しい!

その他、番組では「一瞬で52枚のトランプの並び順を記憶する天才女子中学生!驚異の記憶術とは?」をお届けする。7月6日(火)夜11時6分放送! 23時の密着テレビ「レべチな人、見つけた」をどうぞお楽しみに!

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