古川雄大が小学生時代の忘れられない思い出を告白!「あの時は心底落ち込みました...」

公開: 更新: テレ東プラス

ミュージカル界の貴公子・古川雄大がドラマ初主演! サタドラ「女の戦争~バチェラー殺人事件~」が、7月3日(土)夜11時25分よりスタート!
御曹司バチェラーを奪い合う女同士の熾烈な戦いが殺人事件に発展! 欲望にまみれた愛憎サスペンスをおくる。

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総資産3,000億! 華麗でハイスペックな御曹司・哲也(古川)の心を勝ち取るために集まった7人の女性を、葵わかなトリンドル玲奈寺本莉緒尾碕真花北原里英成海璃子真飛聖が演じる。

物語は、哲也が挙式直前に遺体で発見されるところから始まる。時を遡り3カ月前、哲也は花嫁を探すため、リアリティーショー「ゲット・ザ・バチェラー」に出演。番組収録の舞台となるホテルに向かうバスの中で、すでに7人の女たちのバトルは始まっていた...。
実は、彼女たちには隠された裏の顔があった。その秘密とは? 彼女たちの真の目的とは?
そして、1人目の脱落者はいったい誰なのか...!?

「テレ東プラス」は、テレビ東京初出演でドラマ初主演となる古川雄大を直撃! ドラマの見どころはもちろん、子ども時代の忘れられない出来事など、その素顔に迫ります!

様々なアプローチを受ける立場なので、どう演じたらいいのか...最初は迷いもありました

――まずは、ドラマのみどころから教えてください。

「まず惹かれたのが、冒頭、哲也が殺されてしまったところから始まり、犯人は誰なのか...遡っていくという設定です。恋愛ドキュメンタリーの中で哲也のハートを誰が射止めるのか、哲也を殺したのは誰なのか、2つの軸がある中で、コミカルにテンポよく飽きることなく次の展開に進んでいきます。7人の女優さんたちが魂をこめた演技をしてくださっているので、その戦いも魅力的。魅力ばかりの作品です」

――登場シーンのト書きに「豪華な施設の入口。その光の中に施設以上に輝く、鳴戸哲也が立っていた」と書かれていますよね。どんなキラキラを身にまとってご登場されるのか...期待しています。

「そのシーンは見事に再現しています(笑)。映像で、これほどまでにキラキラした王子様キャラクターを演じたことはなかったのですが、このシーンは思いきりキラキラしてみました」

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――急に頬にキスをされたりソースがついた指を舐められたりと、女性からのアプローチシーンが満載です。

「僕は様々なアプローチを受ける立場なので、どう演じたらいいのか...最初は迷いもありました。どんなリアクションが正解なのかわからないシーンもあったので、現場でいろんな人に意見を聞いたりもしました。僕なりのリアクションを取ってみたので、ぜひドラマで確認していただきたいです」

――7人の女性全員が"裏の顔"を持つという設定ですが、人間関係において、『わっ、こんな一面があったんだ!』と感じたことはありますか?

「例えば男女問わず距離が近くなると、『こんなことを思っていたんだ!』とか、本質が見えてくる瞬間がありますよね。そういう時にゾワッとします(笑)。ただ、初対面から思いきり仮面をはずされても引いてしまいますし...そこは難しいところだなと思います」

――古川さんご自身は、"裏の顔=意外な一面"を誰かに指摘されたことはありますか?

「葵わかなさんとは今作で3回目の共演になりますが、『今までとっつきにくかったけど、コミュニケーションをとって知れば知るほど、古川さんって普通の人なんだなと思った』そう言われました(笑)。ミュージカルでは王子様の役を演じていますが、意外と普通の顔を持っているので...。それがある意味、裏の顔になるのかな?と思います」

――女性のどんな姿を見ると「かわいいな」と思いますか?

「ちょっと背伸びしている姿とか、弱い部分を隠して強がっている姿を見ると、"なんかかわいいな"と思っちゃいます」

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小学4年か5年生の頃、同級生の女子に責められたことがありました

――ここからは、古川さんの素顔に迫る質問を3つさせていただきます!
「もしも明日地球が消滅するとしたら...最後の晩餐で食べたいものは?」

「明日なくなるとしたら...ということは、今一番食べたいものになりますよね? 今、無性に辛いラーメンが食べたいので、それで! ドラマのロケから東京に戻ったら真っ先に食べに行こうと思っていたんですけど、ちょっと遠い場所にあるので、まだ行けずにいます。昨日もどうしてもそのラーメンが食べたくなって...。でも遠くて行けないので、しかたなくキャベツの千切りに唐揚げをのっけて、麺つゆとマヨネーズをかけた上から大量の一味唐辛子をかけたものを食べて我慢しました(笑)」

――唐揚げにマヨネーズ、そして七味とは! ちょっと意外ですね。

「キャベツは胃腸にいいと聞いたので...。辛いのは胃腸に悪いから、キャベツの千切りでプラマイゼロになりますね(笑)。ただ、ちょっと辛くし過ぎた感はあります」

――それでは次の質問です。「最近、爆笑したことは?」

「利子さん(成海璃子)の『あ、あん?』というセリフに、理恵さん(北原里英)が『中国拳法?』とツッこむコミカルなシーンがあるんですけど、台本を読んでいる時からすでに面白かったんです。撮影で笑わないでいられるか心配していましたが、リハーサルでは、あまりにもそのシーンが自然に流れたので、みんなは全然笑わないのに、僕だけ1人でハマってしまって...(笑)。もちろん本番は笑わずに演じることができましたが、もうあの時は、笑いを我慢するのが大変でした」

――最後の質問です。「子ども時代の忘れられないエピソードは?」

「あれはたしか、小学4年か5年生の頃。これは勝手な解釈かもしれませんが、おそらく僕のことを好きだった女子2人が、僕のことをいじめるんですよ(笑)。ある日、その子たちと一緒に居残りして授業を受けていたら、僕が部活に行く時間になってしまったので、先生が『古川は部活に行っていいよ』と言ってくれたんです。僕は『やったー!』と素直に喜んで部活に行ったら、後日『やったーと私たちを残して教室を出て行った古川くん』みたいな感じで、女子グループから責められてしまって...」

――子どもの時によくある、「好きだからこそいじめちゃう」という感じですね?

「そうだと思います(笑)。でも、子どもの頃ってクラスという狭い世界の中で生きているから、責められた僕は"とんでもないことをしてしまった..."と、とにかく落ちこんでしまって...。ものすごく悩んでいたら、担任の先生が『古川は悪くない!』とはっきり言ってくださり、救ってくださったんです」

――同級生の女子たちは、さぞや後悔していることでしょうね。「あーあの時、古川くんに素直に好きと言えば良かった!」って(笑)。そしてまた、担任の先生が素晴らしいですね!

「僕だけじゃなく、どんな生徒からも慕われている素敵な先生でした。社会の授業も楽しかったし、夏になると怪談話をしてくれたりして...。先生が好きすぎて、卒業するときも号泣しましたから。あれ? でも僕、なんでこんな話をしてるんでしょう?(笑) ドラマの話をちゃんとしたかな? こんな感じで良かったですか?」

――もちろんです。素敵なエピソードをありがとうございます! 最後に、読者にメッセージをお願いします!

「女性たちのバトルはもちろん、哲也が人間として成長していく過程がしっかりと描かれている内容の濃い作品です。スタッフさん、キャストの熱い思いがひとつになってできた作品なので、土曜の夜にぜひ楽しんでください!」

(取材・文/船桂子)

【古川雄大 プロフィール】
1987年7月9日生まれ。長野県出身。A型。2007年、ドラマ「風魔の小次郎」で俳優としてデビューし、同年、ミュージカル「テニスの王子様」で初舞台。「エリザベート」「ロミオ&ジュリエット」「黒執事」「モーツァルト!」など、ミュージカルに多数出演。映画「コンフィデンスマンJPプリンセス編」、連続テレビ小説「エール」「極主夫道」などにも出演し、話題に。

7月3日(土)夜11時25分からは、サタドラ「女の戦争~バチェラー殺人事件~」第1話を放送!

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ホテルの結婚式場。新郎姿の主人公・鳴戸哲也がホテルの敷地内で血を流して死んでいる。
遡ること、3か月。資産3000億の巨大ホテルグループの御曹司である彼は、人気恋愛バラエティ番組「ゲット・ザ・バチェラー」に花嫁を探すため出演。
多数の応募者から選ばれた7名の女性達が、デートや数々のバトルに挑戦。番組冒頭からバチバチと火花を散らす。
第一回目のチャレンジはなんとツーショットデートを賭けた薪割り合戦!しかし、その戦いの最中に思わぬ大事件が!
実は、彼女たちにはそれぞれ隠された裏の顔があった。その秘密とは?彼女たちの真の目的とは? そして、一人目の脱落者はいったい誰なのか...!?

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