HRMOS採用(ハーモス)の評判は?メリット・注意点を解説

公開: 更新: テレ東プラス

中途採用を増やせる!「HRMOS採用」はデータ分析に強みを持つ採用管理システム

「HRMOS採用」は株式会社ビズリーチが提供する、中途採用に特化した採用管理システムです。
優れた分析機能で戦略的な採用活動が実現できるのが特徴で、内定後の分析を通して採用活動の改善が可能になります。
より多くの応募が集まっている求人キーワードは何か? ある部署だけ辞退が多いのはなぜ? といった課題にスピーディに対処することができ、辞退や離脱も防止。

また、ハイキャリア思考の転職サイト「ビズリーチ」や若者世代をターゲットにした「キャリトレ」と自動連携でき、幅広い世代・職種を対象とした採用に活用できます。

一方で、小規模な採用では効果が得られにくいというデメリットも。
「HRMOS採用」の強みである優秀な分析機能とビズリーチ・キャリトレからの応募者取り込み機能は、中小企業以上のある程度規模の大きい採用活動に向いていると言えます。

中途採用の業務を効率化し、少数の採用担当者でより多くの採用を実現したい企業におすすめです。

harmos_20210623_01.jpg画像出典元:「HRMOS採用」公式HP

「HRMOS採用」の導入メリット4つ

1.優れた分析機能で内定後辞退・離脱を防ぐ
「HRMOS採用」の最大の特徴は、採用に関わる業務や情報共有を一元化するだけでなく、情報をデータベース化・分析できる点です。
面接官の勘や経験に頼らない、データを根拠とした論理的かつ戦略的な採用活動を実現できます。
データ重視の採用活動を行うことで、売り手市場の傾向が強い昨今の採用活動において特にダメージの大きい「途中離脱・内定辞退」を防ぐことに繋がります。

具体的には、求人媒体別の採用プロセスやエージェントの実績のほか、面接官の評価傾向までもが明確に可視化され、採用現場の課題や問題点の洗い出しをよりスピーディーに、そして正確に行うことができます。

迅速に現状を把握し、分析できるので、次の採用時の対策・施策を立てることが可能となります。
この分析機能は「HRMOS採用」の大きな強みで、大規模な採用活動でも十分に対応できます。
導入企業からも「期間・対象となる求人、必要であれば経由を入力するだけで簡単に数字を出すことができ、データ分析機能が充実している」と高評価です。

採用活動は面接技術や評価に注意が行きがちですが、このように現状を分析・改善し、次の活動への対策を立てることで、採用活動全体のより効率的なPDCA(またはOODA)サイクルを確立できます。

harmos_20210623_02.jpg「分析に役立つレポート機能」 画像出典元:HRMOS採用公式HP

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2.ビズリーチ・キャリトレとの自動連携で幅広い求人に対応
「HRMOS採用」は、転職サイトのビズリーチやキャリトレとの自動連携が可能です。
作成した求人票を連携させることで、その求人に合致する候補者がレコメンドされます。

ビズリーチはCMでもお馴染みですが、管理職や専門職、次世代リーダー、グローバル人材などに特化したハイキャリア向けの転職サイトなので、連携することでよりスキルの高い人材を獲得できる可能性が高まります。
キャリトレは20代の会員が多くを占める若者向けの転職サイトなので、若い人材をこれから育てていきたい企業にはおすすめです。

その他にも、やりがいや環境をマッチングのポイントとする新しいタイプの転職サイトWantedlyや、若手から中年まで幅広い世代の求人に対応するリクナビNEXTなど(*)と連携できます。
(*ビズリーチ、キャリトレ 、Wantedly、リクナビNEXT、doda、マイナビ転職、エン転職、Greenに対応)

さらに、運営元のビズリーチ社は中途採用だけでなく、新卒・第二新卒・アルバイト採用など形態の異なる採用もサポートしているので、自社が欲しい人材を対象にした求人媒体との連携が可能かどうか、一度問い合わせをして確認してみるのもおすすめです。

harmos_20210623_03.jpg「中途採用に強い求人媒体と自動連携」 画像出典元:HRMOS採用公式HP

3.採用に関する全ての業務を一元化できる
「HRMOS採用」では、連携した求人媒体より応募者情報を一括して取り込むことができ、応募者管理の一元化が可能です。

また、応募者管理のみならず、選考プロセスや面接の評価、さらにはエージェントとのやりとりなども集約し、一元的に管理することが可能です。
つまり、採用にかかる一連の流れを全て一元化できるので、実際に採用業務工数を4分の1にまで削減できたという成果も上がっています。

導入企業への調査では、
「各求人サイトにログインする必要がない」

「AIによって求人内容にマッチした候補者が人材データベースから自動的に選ばれるので、こちらで選考する手間が省ける」

「選考状況が可視化できることで、応募者からの返答待ちなのか、こちらからアクションをしなければならないのか等の状況が分かりやすく、連絡漏れが防げる」

「面接をした際の情報や履歴書、職務経歴書の情報も全て一つにすることが出来るので、面接者の再々選考するときなどに非常に役立つ」

など、業務の効率化について高評価を得ています。

harmos_20210623_04.jpg「タスクも進捗もひと目で把握」 画像出典元:HRMOS採用公式HP

4.グッドデザイン賞を受賞!優れたUI
「HRMOS採用」の管理画面はとても分かりやすく、2017年度のグッドデザイン賞を受賞し、見やすいグラフと分かりやすい管理画面で直感的な操作ができる点が評価されています。

現状のExcelやスプレッドシートでの管理に限界を感じつつも、採用管理システムの操作に不安がある採用担当の方には、「HRMOS採用」は特にオススメです。

また「HRMOS採用」では、採用サイトも簡単に作成できます。
IT部門やエージェントに頼ることなく、自社の魅力や特徴を最大限伝えることができる採用サイトを簡単に作成することができます。タイムリーに情報更新できる上、結果的に採用のミスマッチも減らせるでしょう。
画面も見やすく使いやすいシステムのため、担当者の負担・ストレスは軽減され、より採用業務に集中することが可能となります。

harmos_20210623_05.jpg「採用サイトも簡単に制作可能」 画像出典元:HRMOS採用公式HP

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「HRMOS採用」のデメリット3つ

1.応募数が少ない企業では導入効果を得にくい
少人数の採用の場合には、Excelでの対応で事足りてしまい、費用対効果に合わない事態が起きかねません。
採用担当者1人あたりの件数が多い、またはある程度の規模の採用を行なっている企業でないと、導入効果を得るのは難しいでしょう。

2.新卒採用には別の管理システムが必要
「HRMOS採用」は中途採用に特化した採用管理システムです。
導入企業では新卒向けには別の管理システムを使用している企業もあり、新卒・中途両方の採用に関わる担当者は、双方のシステム操作を覚える必要があります。
新卒採用でも同じUIを望む場合には、「HRMOS採用 新卒エディション」の契約も視野に入れると良いでしょう。

3.ダイレクトリクルーティングではひと手間かかることも
「HRMOS採用」では、連携した求人媒体からの応募者を自動で取り込むことができ便利ですが、ダイレクトリクルーティングの場合は、HRMOSで候補者情報を確認してから各媒体にアクセスする必要があります。
ダイレクトリクルーティングがメインの企業では、自動連携以外の機能に着目して導入を検討しましょう。

「HRMOS採用」の料金プラン

問い合わせにより、自社に合った料金プランを提供してもらえます。
実際に導入企業の担当者にヒアリングしたところ、月額10万円前後で導入している会社が多いようです。
クラウド型サービスのためパッケージや専用機器を購入する必要がなく、初期費用はかかりません。申し込みから数日で利用を開始することができます。

「HRMOS採用」を使うべき会社

・大規模な採用を行なっている企業
「HRMOS採用」の分析機能は、登録される応募者数が多ければ多いほど正確性が増します。情報は蓄積され、より適切な施策を立てることが可能となります。
また、応募者情報や選考プロセス、エージェントとのやりとりなど採用にかかる一連の情報を一元化して共有できるので、複数の地域にまたがって採用を実施する大企業にも向いています。

・採用課題を明確にしたい企業
「HRMOS採用」は分析力に優れた採用管理システムなので、自社の採用過程に何らかの問題や課題を抱えている企業にはおすすめです。
特に採用活動は、ベテラン面接官の勘や経験に頼ることも多く、問題や課題の本質が見えにくい場合があります。
「HRMOS採用」を活用すれば明確な数値で現状が把握でき、社内への改善策の周知にも役立つでしょう。

・ビズリーチやキャリトレを求人媒体として利用している企業
「HRMOS採用」を特におすすめするのは、すでにビズリーチ・キャリトレを中心に採用活動を行なっている企業です。これらの転職サイトの求人情報とは自動連携できるため、業務の大幅な効率化が狙えます。

・内定辞退者にもアプローチを続けたい企業
「HRMOS採用」には、採用に至った人材以外に、途中で辞退した応募者の情報もストックできる「タレントプール」機能があります。
「これは!」と見込んだ方に定期的にリクルート情報を送ることで、次の転職時に応募してもらえる可能性が高まります。

まとめ

「HRMOS採用」は分析機能に優れており、採用活動を戦略的に実施できる採用管理システムです。
自社の採用活動の問題点・課題を見つけ出し、次なる施策へとつなげることで、採用活動全体の効率的なPDCAサイクルを確立します。

ハイキャリア思考の転職サイトビズリーチや若者世代をターゲットとしたキャリトレと連携できるので、幅広い世代、幅広い業種においての採用活動に活用できます。

主観に頼る採用活動から脱却を図りたい企業や採用活動一連の流れを集約し、効率的に管理したい企業は、ぜひ一度「HRMOS採用」を検討してみてください。


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