女子大生風俗嬢、激増の裏側!奨学金を親が使ってしまい...収入があっても学費を払わない親も:じっくり聞いタロウ

公開: 更新: テレ東プラス

売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時放送)。6月17日(木)の放送では、増え続ける女子大生風俗嬢と風俗業の闇を大暴露!

市場規模7兆円とも言われる風俗業界では、女子大生風俗嬢が増え続けている。3000人以上の風俗嬢を取材したノンフィクション作家・中村淳彦さんによると、新型コロナの影響などで急増したのではなく、10年以上前からあふれているという。

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札幌の大学に通うAさんは仕送りもなく学費120万円と生活費月15万円が工面できず、その費用を稼ぐために風俗嬢に。しかも週6の鬼出勤で、お店の個室でリモート授業を受けているという。大学には苦学生のために奨学金制度というものがあるが、中には学費を名目に奨学金を親が自分で使ってしまうケースもあり、Aさんも母親に全部取られてしまったという。学費に当てるはずの奨学金を生活費に使われたAさんは母親と絶縁状態に。

また、親に収入があっても学費等を払わないケースも増えている。ある女子大生の両親は自治体の公務員でどちらかというと上流家庭の部類に入るが「大学は自分でやりなさい」という方針で、母親も風俗で働いていることは知っていてもやめなさいとは言わないらしい。このように学費を学生本人が働いて支払うことが多く、特に高額収入を得られる風俗嬢が後を絶たないという。

風俗業界は長年働いているベテランよりも新人が優遇される傾向にあり、逆年功序列型の構造。女子大生風俗嬢の稼ぎは月50〜70万円くらいなのだそう。

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お金を稼ぐならキャバクラやパパ活という方法もあるが、それには相手の男性とのコミュニケーションや駆け引きが必要となり、稼ぎも不安定。そのため、仕事はきつくても確実に安定した金額が手に入る風俗を選択してしまうとか。

同時に、大学生の母親世代が風俗嬢になるケースも増えているという。日本が大転換してリストラの嵐が吹き荒れ、最後の勝ち組と言われる世代が職を失っている。40代後半~50代がリストラされると受け皿がなく、一気に貧困化してしまうのだ。

ある女性の場合は、夫の年収600万円、自身はパートで年収50万円を稼ぎ、世帯収入は650万円だったが、夫のリストラにより年収50万円に。大学生の子どもの学費や生活費を稼ぐために40代で風俗嬢になったという。

そして、風俗で働いても困窮した生活が続く、お母さん世代の風俗嬢の行き着く先が......!?

明日、明後日生きるお金のない人が今日生きるための生活費を稼ぐためAVに出るということがあるという。そんな現状にMCの名倉潤は「気持ちも分からんでもないのよ。生活するためにどうやって生きていく? ってなった時の選択肢って。やっぱり切ない環境ではあるよね」と複雑な思いを口にしていた。

この他、当番組ではおなじみ"行雄ちゃん"こと裏社会ジャーナリストの石原行雄さんが、SNSでプライベートポルノを拡散させ荒稼ぎする最新性犯罪の実態を暴露!

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