不用意発言禁止！ 裸のトークバラエティ「あちこちオードリー」（毎週水曜夜11時6分放送）。6月9日（水）の放送は、悩める芸人たちが反省を語り合う特別企画「パンサー向井プレゼンツ 反省ノートSP」。向井慧（パンサー）、平子祐希（アルコ&ピース）、福田麻貴（3時のヒロイン）、吉住が来店し、オードリーを含めた6名が反省ノートを発表し合った。
"反省大王"パンサー向井の反省
パンサー向井は、仕事でうまくいかなかったことを書き綴った"反省ノート"を当番組のオンラインライブで公開。配信は4万2千人を動員し、大きな反響を呼んだ。そこで今回は、今悩んでそうな次世代の反省王（！？）が集まり反省ノートを公開！
"反省大王"向井の反省ノートは、こちら。さすが反省ノート企画の生みの親、端的でしっかり伝わる内容！
本来は収録開始と同時に"オン"でいいはずだが、「あいつそんなに能力ないのにオンオフ分けてんのか」と思われたくないため、局に入りスタッフに会った瞬間に"オン"にしてしまうという向井。周りの目を気にし過ぎ！？ この日の収録前も平子と福田とは会話できたものの、吉住とは会話できずにいたことが気になっていたそうで、自分でも「面倒くさいですよ、非常に」と打ち明ける。
かつて若林も、同じ悩みを抱えていた時期があった。福田は、初めて若林を見た時、「この人、目がビー玉だ」とビックリしたと明かす。生気のない目に「芸能界って人の目をこうする場所なんだ」と衝撃を受けたという福田に、若林は大爆笑。
ちなみに、"反省大王"向井の反省をやめるための儀式は、行きつけの公園で鉄度棒での逆上がり。「逆上がり出来る！」と、自分が出来ることを一つ確認して、ようやく帰ることができるのだという。
ツッコミ芸人の苦悩
平子の反省は「なぜか相方と張り合ってしまう」。相方・酒井健太からいいツッコミが入っても、「胸張ってグッとコラえちゃう」という平子。「相方の言うことってあんなに面白いのに、なんであんなにつまんないかね」と複雑な感情が溢れ出る。
反省ノートに「春日の言ったことで笑う」と綴っているという若林をはじめ、福田、向井もこれに共感。ツッコミ芸人ならではの苦悩を告白する。
向井は、数年前から相方のボケを「ジャッジしない」と心がけているという。しかし、アクリル板に映った本心から笑っていない自分の顔を見て、恐怖を感じるそう。
こうした相方のボケへの不満がありながらも、ツッコミとしてフォローしたい気持ちは強いようで......。オードリーは、春日が「アパー！」で壮絶な空気にしたところを若林が一言で拾いにいくというパターンだった。しかし、最近は春日がスベッた後に自分で拾うようになったそうで、「いつの間に自分で処理できるようになってんだよ！」と若林。この1年での春日が急成長！？
春日のアットホームな反省に...！？
オードリーも反省ノートを公開。若林は、この番組で出川哲朗からのお願いを断ったことで、出川を悲しませてしまったことを猛反省。本音とウケ狙いのその場しのぎと、どっちのカード切るかで迷うことがあり、それはそれでいいもの、改めてこの反省ノートを見ると「もうやだね」と苦い顔に。「そりゃビー玉みたいな目になるよ」と笑わせた。
そして、春日の反省はこちら。
明らかに一人だけ毛色が違う反省に、平子は「これが出せるんだから凄いよなぁ」と感心。若林も「結果一番カッコイイもんね、この現場でこれ出すのが」と認めながらも、自分たちが同じことをやったら「角度つけてきたな」と見られてしまう。「だからちゃんとした反省、出すしかないんだよ！ あぁつまんない芸人人生！」と恨み節を！
その他、福田は「ぼる塾との差を感じてしまう」、吉住は「バラエティ番組で"これくらいでいい"と、正解ではなく妥協点を見つけてしまう」などの反省を告白。そして反省の止め時についてのトークも。
「働く人の反省ノート」では、先週に引き続きザ・ギース（高佐一慈、尾関高文）が登場。
突如反抗期に突入した小6の娘に対する尾関の反省とは？
次回6月16日（水）の放送は、「反省ノートSP」後編に加え、田村淳（ロンドンブーツ1号2号）＆出川哲朗の未公開も放出。お楽しみに！
