レディー・ガガのドレスの柄に!たけしが「バスキアみたい」と称賛するレべチなアーティスト

公開: 更新: テレ東プラス

6月8日(火)夜11時6分からは、23時の密着テレビ「レべチな人、見つけた」を放送。ディレクターが「世の中に1%くらいしかいないだろう」というレベル違いなすごい人「レベチさん」に密着し、ビートたけし国分太一にプレゼンする。

「テレ東プラス」では、放送の中から「まだまだレベチがいた やまなみ工房第2弾」の内容を先取りでご紹介!

4月の初回放送で紹介した、レベチなアーティストたちが驚きの芸術作品を創作している施設「やまなみ工房」(滋賀県甲賀市)を再訪問。先日の放送後は、ホームページのサーバーがダウンしたり、展覧会へのお誘いが増えたりと、大きな反響があったと喜ぶ施設長。今回も番組は、工房で創作活動をするレベチなアーティストたちを深掘りする。

1986年に設立された「やまなみ工房」は、自閉症や知的障害のある人が集まる福祉施設。芸術を習った経験のない人たちが好きなように絵を描いたり何かを作ったりと、思うがままに芸術活動をしている。

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施設長が紹介してくれたのは、革ジャンを着たロックンローラーのような出で立ちのレベチさん。創作途中の絵が置かれたテーブルに向かい、何やら数字を描き始め、あっという間に作業を終了させてしまった。

1日の作業はわずか1分程度。毎日この作業を繰り返しながら少しずつ絵を描き足し、1枚の絵の完成にかかる時間は10分ほど。

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独創的なアーティストたちがひしめく工房の中でも、「最もクールでカッコいい作品」と施設長。たけしも「バスキアみたいだな」とカッコよさを称える。

幼い時から電卓やデジタル時計の数字を眺めるのが好きだったというレベチさん。覚えた数字を紙に描いたことがきっかけになったそうだが、数字は14までしか描かないらしい。

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ショッピングセンター「SEIYU」のエスカレーターが好きだそうで、多くの作品に「SEIYU」の文字が! 作品は国内外から高い評価を得ており、レディー・ガガのドレスの柄として作品が採用されたことも。今後の活躍に期待がかかる。

2人目のレベチさんは、謎のカラフルアーティスト。12色の油性マジックを使い、1本ずつ丁寧に線を引いて色を塗る。1つの色を塗り終えると次の色を考え、丁寧に作業を繰り返す。

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色の選択基準や構成など、その秘密は誰にもわからず、彼の脳内のみで作品が仕上げられる。
独特な人物画が絵画好きの間で人気を博し、スイスで展覧会を開催。京都の高級ホテルで飾られるなど、アーティストとして引っ張りだこ!

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パンダを被った超個性的なレベチさんが手掛けるのは、独特なタッチと色の鮮やかさが特徴的な作品。キャンバスはもちろん、椅子や帽子、自らが使用しているイーゼルなどにも自由に描いてしまう。

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カラフルなアクリル絵の具で色を塗り、その上からボールペンのペン先で模様を描く。そしてそこに、キラキラ輝くシールでデコレーション。

この他、私たちの想像を絶する独特の表現で、異次元の世界を創り出すレベチさんを多数紹介する。現在、「やまなみ工房」では、前回の放送を受けて、たけしと太一にちなんだ作品を創作するブームが到来! たけしと太一をモデルにした作品が続々と登場する。

その他、番組では「世界中からオファー殺到!世界唯一のアーティスト」をお届け。6月8日(火)夜11時6分放送! 23時の密着テレビ「レべチな人、見つけた」をどうぞお楽しみに!

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