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※石油の高騰で納豆に値上げの可能性も出てきた。

東京・世田谷区にあるガソリンスタンド「シンエネ八幡山SS」では取材したこの日、レギュラーガソリンを1リッター142円で販売していました。この店では今年に入ってからガソリンの販売価格が徐々に上昇し、ここ3ヵ月は140円台前半で推移しています。

来店客からは「ちょっと高くなっているなと感じます。毎日のように車に乗るので、もうちょっと下がってくれれば助かります」「徐々に生活に響いています。無駄な乗車はなくなりました。必要な時だけです」などとの声が上がりました。

ガソリンと同じように値上がりが続いているのが電気料金です。東京電力は7月分まで6ヵ月連続の値上げを決めています。

都内に住む中村貴彦さんは小学生の娘と3人暮らしですが、電気料金の明細を見るたびに値上がりを実感。特に電気を使っているのが、食洗機や浴室乾燥機だといいます。

「非常に困っています。子供がまだ小さいので、これから教育費などがかかる年齢だから大変。貯金も減っていく一方で悲しい」(中村さん)

値上がりの根底にあるのが原油高です。ここ半年の原油価格は上昇を続けています。指標となるWTI原油先物の価格は1日一時68ドル台をつけ、2年7ヵ月ぶりの高値となりました。

OPEC(石油輸出国機構)の加盟国などは、減産の規模を段階的に縮小するとしていますが、専門家は原油高がしばらく続くと見ています。

「高い状態、あるいは今よりも少し高い状態が、年内は続く可能性があります。ワクチンの流通とともに(アメリカを中心に)経済回復が起きており、需要が減る方向に向かうとは考えにくい」(楽天証券の吉田哲コモディティアナリスト)

吉田さんは原油高によってガソリンや電力の他に、意外なものも値上げとなる可能性があると指摘します。

「スーパーで売られている納豆のパックは、石油由来のプラスチックで作られています。また、納豆の原料である大豆を蒸すときに使われているボイラーの燃料にも石油が使われています」(吉田さん)

納豆の生産者でつくる業界団体はテレビ東京の取材に「消費者の購入頻度が高いため、値上げをしにくい商品。原料費が上昇トレンドにあるのは確かで、いつかは値上げせざるを得ないだろう」と回答しています。

テレ東プラス

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