SNSで大バズり!”超複雑な造形美○○”をつくる「MENSA会員」の正体

公開: 更新: テレ東プラス

6月1日(火)夜11時6分からは、23時の密着テレビ「レべチな人、見つけた」を放送。ディレクターが「世の中に1%くらいしかいないだろう」というレベル違いなすごい人「レベチさん」に密着し、ビートたけし国分太一にプレゼンする。

「テレ東プラス」では、放送の中から「SNSでバズった超複雑な造形美○○をつくったMENSA会員」の内容を先取りでご紹介!

今回密着したレベチさんは、全人口上位2%のIQを持った人しか入れない国際的グループ「MENSA」の会員で、超複雑な"何か"を作り、SNSで話題になった人だという。番組ディレクターは、レベチさんが住む栃木県鹿沼市へ。

出迎えてくれたのは、おとなしそうなレベチさん。部屋に入ると、とても特徴的な「からくり時計」が目に飛び込んできた。

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「からくり」とは、手回しやゼンマイ、モーターなどの動力を使い、細工を動かして楽しむ仕掛けのこと。しかし、レベチさんが作るからくりは、通常のものとはやや異なる。
早速、レベチさんにからくりを動かしてもらうと...時間の経過と共に文字盤の数字が変わった!

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その後も1分ピッタリで新たな時間を表記。時刻を消すのも書くのも、すべてからくりで動かしている。

大学の卒業制作で、この「からくり書き時計」を作り上げたレベチさん。制作期間は約6ヵ月で、時計の完成をSNSにアップしたところ、20万いいね!を記録する大バズリ! 「スゴ過ぎる!」「天才!」と世界中から賞賛された。
レベチさんが手掛けたこのからくり時計がいかにスゴイものなのか、1分ごとに変わる数字の謎を紐解くことに。

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数字を書くペンを動かしているのが「カム」というグニャグニャした部品。不規則な形をしているこの部品に数字の情報が入っており、パーツを2つ回転させることでペンを持つ部分を動かし、数字を書くことができるのだ。

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各部品は、0から9の数字が書けるように、レべチさんが緻密に計算。特に複雑な8の字も綺麗に書くことができる。

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しかもどの数字も、書き始めと書き終わりのタイミングがすべて同じになるように計算されているというではないか!

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レべチさんは「数字を書き換える仕組みを考えるのが一番大変だった。からくり人形は同じ字しか書かない。違う字を書かせるときは、セッティングし直さないといけない。書き時計はそれを全部自動化させて、複数の数字を同じペン先で書けるようにしなければならない」と教えてくれた。
そして、必ず1分ごとに数字が変わるからくりには、ある特殊な歯車の存在が関係しているとのこと。その正体は、ぜひ番組で確認して欲しい!

パーツが多くからくりの仕組みが複雑なため、パソコンで設計図を動かすと、処理が追いつかずにフリーズしてしまことも。パソコンでできない場合は頭の中で計算してしまうとのこと。さすがはMENSA会員!

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これらはからくりのパーツで、すべてレベチさんの手作り。その数は全部で4000個! 果たして、そんなレベチさんが現在制作している想像を遥かに超えたからくりとは?

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「からくり作りは仕事ではなく趣味」と語るレベチさん。番組は、レべチさんの驚くべき私生活にも密着する。

その他、番組では「家一軒分のお金をつぎ込む!世界が認める○○ハンター」をお届けする。6月1日(火)夜11時6分放送! 23時の密着テレビ「レべチな人、見つけた」をどうぞお楽しみに!

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