賞金1億円!飲んだくれ大学生から億プレイヤーになったプロゲーマー:じっくり聞いタロウ

公開: 更新: テレ東プラス

売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時放送)。5月27日(木)の放送では、飲んだくれ大学生から億プレイヤーになったプロゲーマーが、ゲームを始めて2年4ヵ月で世界1位となり1億円をゲットした裏側を大暴露!

ふぇぐさんは、2018年、24歳の時に対戦型スマホゲーム「シャドウバース」の世界大会に出場。「シャドウバース」とは、ダウンロード数2200万の超人気カードゲームで、40枚のカードを組み合わせて戦い、相手のリーダーの体力をゼロにしたら勝利するというもの。ふぇぐさんは、およそ1年掛けて世界各地域の大会から勝ち上がってきた総勢24名の頂点に立った。漫才の賞レース「M-1グランプリ」の優勝賞金は1000万円だが、この世界大会での優勝賞金は何と100万ドル! 日本円にしておよそ1億円になる。

賞金1億円の使い道は、父親が不動産をやっているので親孝行を兼ねマンションを購入予定で、家族の銀行口座に預けているそう。

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ふぇぐさんは「シャドウバース」にハマる前は明治大学に籍を置くも授業に参加せず酒を飲んでは友人の家に入り浸る放蕩生活を送り、大学3年の時には留年が決まっていたとか。ゲームからも離れていた彼だったが、先輩から「一緒にやろう」とアプリを無理矢理インストールされたことを機に「シャドウバース」と巡り合い、一気にハマってしまう。「高校生の時にカードゲームをやってたのでハマる素質はあったのかな」とふぇぐさん。

その後は1日10時間「シャドウバース」に打ち込んでいたというふぇぐさんは学業そっちのけで出場した大会で初優勝。賞金400万円を手にする。親から「留年するなら(学費の)100万円払え」と言われていた彼は、優勝インタビューで賞金の使い道を聞かれた時に「大学の留年費に使います」と答えたそう。

その後、24歳の時にプロリーグに所属し「シャドウバース」専門のプロゲーマーとしての活動を開始。「シャドウバース」の場合、プロになった時点で月々30万円が保証され、さらに大会で勝ったら賞金が手に入るというシステム。「好きなゲームでお金も稼げて、頑張ったら賞金も手に入るのでモチベーションが上がりました」とふぇぐさん。

しかし、最初は親の反対もあったという。「シャドウバース」に打ち込むため、大学留年が決まった時「1年間休学させてくれ」と親にお願いした時は、初めて父親に殴られたそう。だが最後は親も活動を認めてくれたという。

その後、ふぇぐさんはゲームに勝つことだけに邁進。ついに世界1位の称号と約1億円の賞金を手に入れた。

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