5月25日(火)夜11時6分からは、23時の密着テレビ「レべチな人、見つけた」を放送。ディレクターが「世の中に1%くらいしかいないだろう」というレベル違いなすごい人「レベチさん」に密着し、ビートたけしと国分太一にプレゼンする。
「テレ東プラス」では、放送の中から「落ちている物を拾って命を吹き込む!世界が認めたアーティスト」の内容を先取りでご紹介!
担当ディレクターが訪問したのは、熊本県熊本市にあるレベチさんのご自宅。よく見ると、家の中はどこもかしこもウルトラマン! 今では手に入らない超レアグッズが並ぶ。しかし、今回のテーマはウルトラマンではない! 筋金入りのウルトラマンマニアであるお母さんが紹介してくれたのは息子さんで、彼こそすごい才能を持つレベチさんなのだ。
テーブルには、何かで作られた動物(十二支)が並び、今年の干支・牛も発見。そして、干支以外にもたくさんの動物が! ドンと構えたクロサイ、躍動感があるライオンも、その特徴をうまく捉えている。これらの作品の材料は何かと尋ねたところ、驚きの事実が!
実はこの動物たち、1枚のクヌギの枯れ葉からできているというではないか! 枯れ葉が動物に? 変身する過程が想像できない! ということで、レベチさんの作品作りに密着することに。
材料となるクヌギの枯れ葉は、レベチさんが自ら拾い集める。1枚の枯れ葉が、いかにして動物に変身するのか?
ハサミで枯れ葉の両端を整え、息を吹きかけながら淡々と折る。息を吹きかけるのは葉を湿らせて折りやすくするため。ちなみに枯れ葉は11月がベストな状態とのこと。
本も説明書も見ることなく、レベチさんの感覚ひとつで折っていくと...
わずか10分で立体的なイヌが完成。垂れた耳や可愛い鼻、今にも走り出しそうな佇まいに「特徴があるなぁ」「ちゃんと立体だ!」と、たけしも太一も驚愕。
レベチさんは、一度見た記憶だけで動物アートが作れるそう。その才能には世界も注目しており、オランダの美術館から声がかかって、約60体の動物アートを1体5,000円で作ったことも!
他にも作品があるとのことで見せていただくと、箱の中には厚紙で作った虫やムカデが。
精度が高いカブトムシやクワガタを作ってしまうレベチさん! 恐るべし才能だ!
こちらは、レベチさんが幼少期にチョコレートの包み紙で作った恐竜。枯れ葉アートは、12歳の頃、偶然枯れ葉を手にしたことがきっかけだったという。実はレベチさんには、驚くべき才能がもう一つ!
厚紙を大きなハサミで切り始めたレベチさん。頭の中ではすでに完成図が出来上がっているようで、下書きもないのに迷いなくサクサク進める。開始15分で動物のような輪郭が出来上がった。
30分経過しても手を止めることなく、休憩なしで黙々と作業を続ける。
完成した切り絵を白い紙をのせると...2頭のライオンの姿が! 驚くべき事実は、この切り絵が一筆書きのようにすべて繋がっていること。ディレクターは、その精巧さ、手際の良さ、美しさに圧倒されたのだった。
その他、番組では「世界に36人しかいない職人!転機はあのバラエティ番組?」をお届け! 5月25日(火)夜11時6分放送! 23時の密着テレビ「レべチな人、見つけた」をどうぞお楽しみに!