東西芸人バチバチ時代! 伊集院光が引っかかった「やりすぎ都市伝説」今田耕司の一言:あちこちオードリー

公開: 更新: テレ東プラス

不用意発言禁止! 裸のトークバラエティ「あちこちオードリー」(毎週水曜夜11時6分放送)。5月12日(水)の放送は、「最近東京のテレビによく出てる人」見取り図盛山晋太郎リリー)と、「昔からずっと出てる人」伊集院光が来店。伊集院が分析する、長く活躍する芸能人とは? さらに、西VS東の芸人バチバチ時代、今田耕司に言われた引っかかる言葉や、佐久間Pへの不満も!

伊集院が分析する長く残る芸能人

伊集院光は2回目の登場。前回は、学生時代から伊集院ファンだった春日が、「ダメな奴だと思われたくない」という思いから、収録で「ほぼ6秒しかしゃべっていない」という失態を。一方、伊集院も、この番組は「かかっちゃう」と気合いが入りすぎると明かす。

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長く芸能界の一線で活躍する伊集院。自分は○○軍団といった派閥にも属さず、また芸歴を積んでから事務所に入り先輩後輩の関係性も上手く築いていないため、「どこにも属さない感じのままなんかいる」と、立ち位置を自己分析する。

若林から芸能界で長く生き残る人について聞かれると、「面白い上に長持ちする人って、基本いい人だよ」と伊集院。さらに「嫌だなって思った人はやっぱりいなくなることが多い」と続けつつ、「この論法だと、回り回って"俺、いい人"って言ってることになってる?」と自らを振り返る。前回登場時に明らかになった、伊集院の考えすぎる一面が顔を出し、盛山は「だんだん伊集院さんが日本一のメンヘラに見えてきた」と笑わせた。

西VS東! 芸人バチバチ時代

「大阪臭がエグい、吉本臭がとんでもない」と言われるという見取り図・盛山からは、大阪から東京へ進出してくる芸人についてどう思うかとの質問が。

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若林は、今では「大阪芸人さんがいて当たり前」だが、オードリーがブレイクしたての2009年くらいには「吉本で行きましょうよ!」と意気込んでいる人もいて、「こわこわこわぁ」と思ったこともあったという。

伊集院は、若手時代にちょうど吉本興業が「東京に攻めてきたぞ」という頃で、西と東のトガッた対抗意識が。ダウンタウンを筆頭に、今田耕司、東野幸治が来た時の「あの殺気ってすごかった」と振り返る。

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そんなバチバチの中、「やりすぎ都市伝説」(テレビ東京)に伊集院が都市伝説テラーとして出演した際、自分では上手く語れた手応えがあったものの、MCの今田は「ようできてまんなぁ」と口にした。

フリートークに対し「面白い」ではなく「ようできてまんなぁ」と言われたことが、「心のどこかに引っかかるの」と伊集院。さらに、「東京の(笑福亭)仁鶴さんや」とも言われたそうで、それも引っかかっていたという。今田自身もこの番組出演時に、東京進出時は「懐にチャカを忍ばせていた」と発言していたが、東京芸人たちもそれを感じていたようだ。

"ラジオの帝王"と名付けた佐久間Pに不満爆発

視聴者がゲストの悩みを勝手に考えるコーナーでは、伊集院の悩みは「何を言っても面倒くさいおじさんだと思われている」との意見が。「図星だもんね」と認めた伊集院は、その元凶は当番組の佐久間宣行プロデューサーだと言う。

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伊集院を、最初に"ラジオの帝王"と呼んだのは佐久間P。佐久間Pはリスペクトの意味で発したというが、伊集院によると"ラジオの帝王"との名称が独り歩きし、ラジオの帝王がラジオを始めたばかりの人に文句を言っているように見え「弱いものイジメ感」が出てしまったのだという。

こうした弊害があるものの、「ラジオの帝王って言うくせに、たいして俺をテレビで起用したりしない」と伊集院の不満が爆発。言い訳しようとする佐久間Pに、盛山からは「もしかして佐久間さんが送ったんですか?」と、視聴者を装って伊集院の悩み投稿を送った疑惑も!?

この他、チケット即完となった師匠・三遊亭円楽との「二人会」の話題も。約30年ぶりに落語を再開した伊集院、高座に上がる経緯や心境、そして円楽の感動的な言葉とは? また「働く人の反省ノート」では、TAIGAが家族への熱い思いを。

次回5月19日(水)の放送は、ぺこぱ&髙橋ひかるの2組が来店。お楽しみに!

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