若槻千夏が、コロナ禍で変わるバラエティ界を分析! 厳しい現状での生き残り術とは?:あちこちオードリー

公開: 更新: テレ東プラス

achikochi_20210509_01.jpg【配信終了:2021年5月19日(水)】動画はこちら

不用意発言禁止! 裸のトークバラエティ「あちこちオードリー」(毎週水曜夜11時6分放送)。5月5日(水・祝)の放送は、「メインゲストの横でよく見る人たち」若槻千夏ロッチコカドケンタロウ中岡創一)が来店。若槻の鋭いバラエティー分析に一同前のめり!

コロナ禍のバラエティ番組を分析

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鋭すぎる分析力で芸能界では一目置かれる若槻千夏。一昨年の出演時、共演者のメモをまとめた独自の"タレント名鑑"を作成しているとのエピソードで盛り上がったが、その後「タレント名鑑見せてほしい」とのオファーが舞い込んだそう。しかし、その後出演した佐藤栞里の"反省ノート"は心が洗われる優しいものであるのに対し、自分のタレント名鑑は「毒だらけ」と気づく。今の時代にそぐわないと、「個人をフューチャーすることを控えめにしました」と自制しているという。

さらに、コロナ禍でのバラエティ番組において、ひな壇やゲストの枠が激減したことで、「人のことを分析してるヒマない」と気づく。一時的なリモート収録の期間が過ぎても、以前と同じようなスタジオ収録には戻らず、出演者が少ない番組が普通になっていると、現状を分析する。

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以前は、ひな壇に「ママタレ」とアイドルなど「若い子」がいたものの、人数が削られた分どちらかひと枠となり、「ママタレとアイドルがひと悶着する、あのくだり全くなくなりましたから」との変化も。それによりスタイルを変えたという若槻は、「30後半は自分との戦いですから」と。こうした分析と、自身の発言に対するTwitterでの反応により、「個性を殺さず微調整をかける」という戦略で戦っているという。

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ちなみに、タレント名鑑の最新情報としては、「オードリーのお気に入りの女性タレント」としてフワちゃんアンミカを追加したとのこと。若林は、若槻の分析による「本番前に全然しゃべらない」という指摘をきっかけに、逆に「これきっかけに、もうしゃべるのやめちゃえばいいのかと思った」と変化があったそう。

40歳になるまでの計画は?

現在37歳の若槻。これからもバラエティーに出続けたいので、そのために「年齢がバレないようにする」と目論む。30代ならキャスティングされやすいが、40歳になるとひとつ上の世代として呼ばれるようになり、「そうなるとまた分析の仕方変わってくるんで、あと5年はこのままで行きたいですよね」との計画を明かす。

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その5年後について聞かれると、コロナ禍を経て、自身で考えていた計画も全部崩れてしまったこともあり、「5年後は5年後で考えます」と柔軟な態勢を持ちつつも「ただ5年間で出来ることはめちゃめちゃあるから、それをやればいいだけ」と準備は怠らない。それを聞いた若林は「なんかの番組で見たエコノミストも同じこと言ってた」と絶賛した。

また、今回から、ゲストが抱えているであろうお悩みを視聴者が勝手に予想する新コーナー「視聴者のお悩み予想」がスタート。

若槻に対しては「テレビのスタッフが喜ぶことは分かっているが、視聴者に何が好かれているか分からない」との予想が届く。的を射た予想だったようで、「今まではスタッフさんが喜ぶ=視聴者も楽しんでくれるだったんですけど、意外と視聴者は懸念するっていう時代になってきてますよね」と、若槻も常々考えているテーマだったよう。

その他、「働く人の反省ノート」には、オードリーの師匠として「お笑い以外のことは全部教えた」というTAIGAが登場。

次回5月12日(水)の放送は、伊集院光見取り図の2組が来店。お楽しみに!

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