「俺、辞めます」佐久間宣行P、テレ東退社カミングアウトの瞬間！：ゴッドタン

5月1日（土）放送の「ゴッドタン」（毎週土曜深夜1時45分）は、「驚きの未公開シーン放出SP」。泣く泣くカットされた最近の爆笑シーンに加え、おぎやはぎ（小木博明、矢作兼）、劇団ひとりらレギュラー陣も驚愕の佐久間Pの退社カミングアウトシーンも！

マヂカルラブリーの漫才は漫才なのか⁉

反響の大きかった、野田クリスタル（マヂカルラブリー）の「壁ある芸人矯正プログラム」。相手役の小椋梨央の対応も絶賛されたが、実はこんな未公開シーンがあった！

「M-1グランプリ」で優勝しながらも、物議をかもしたマヂカルラブリーの漫才。野田が「僕らの漫才って漫才だと思いますか？」と尋ねると、「漫才に対してこうじゃなきゃヤダっていう固定概念があるわけじゃないので、すごい面白かったです」「漫才とも言えるし、いい意味で型破り」と言葉を選びながら答える小椋。

漫才かどうかをはっきりさせるため、野田が「漫才ってことでいい？」と詰めると、小椋は「私の中ではそう」と答える。「っしゃー！」と大喜びした野田は、「審査員の上沼恵美子さんに、"あれは漫才だ"って言っても大丈夫？」と踏み込み、さらには「上沼さんの代わりに審査員やってもらったりは？」と小椋にオファーまで⁉

話の途中で野田が居眠りをし、相手に隙を見せる「眠くなっちゃう作戦」では、マヂカルラブリーのネタを見たという話題で眠気を覚まそうとしてくれる健気な小椋。しかし、眠りから覚めた野田が記憶喪失のような展開となり、隙を見せるどことか恐怖を感じさせてしまうことに。

そこで、番組の女性AD糸井からタメ口でいじられる姿を見せて、フランクさをアピールする「女性スタッフにイジられ作戦」に変更。糸井から「小椋さんも全然無茶振りとかしちゃっていいんで」と促されれた小椋は、「最近のお気に入りのネタをひとつお願いします」とざっくりとしたネタ振りを。

野田は「錯覚シリーズ、きれいな女性にも見えるし、おばあちゃんにも見える顔」との顔芸を披露。小椋も、少し表情がほころぶ。

さらに、玉置浩二のモノマネを振られた野田は「田園」を歌うが、全くモノマネになっていない。「玉置浩二がピンとこない」と言い訳する野田に、小椋から「じゃあコロッケさん（のモノマネ）」と振られ、またしてもモノマネになっていない顔芸で、なぜかまた「田園」を歌う野田。小椋の反応は微妙で、「玉置浩二だけやめてもらいたいんですけど」と野田自身も納得いってない様子だった。

佐久間P突然のカミングアウト！

佐久間宣行プロデューサーの衝撃発表の瞬間も公開！　放送700回を祝う回の収録で、今後の番組への不安を話し合う中、事件は起きた。

今年４月からフリーになった佐久間Pだが、1月末のこの収録時点では、「ゴッドタン」メンバーはおろか、まだ会社の一部の人しか知らない状態だった。

矢作が「佐久間さんがいなくなっちゃう」とテレ東を辞めるのではないかとの不安を口にすると、小木も「そろそろ捨てられるよ、俺ら」と同調。「絶対辞めると思うよ」と確信を持つ劇団ひとりは、「この人はね、もっと自分の可能性を試したいんだよ。いろんなクリエイターと局の垣根を越えたくてしょうがないの。だから俺はもう手放してやってもいいと思ってる」と独立に肯定的な意見を。

ざわつく中、フロアに居る佐久間Pは「ここだけの話。俺、辞めます」とフライング発表！　「ウソでしょ？」と、スタジオ騒然となる。

この時点で会社との話し合いの途中だという佐久間Pは、円満に退社し、「ゴッドタン」も継続すると説明。すると小木は「西野みたいなもんだね」と、当時、事務所退所問題で揺れていた西野亮廣（キングコング）の名前を挙げるも、佐久間Pは「西野と一緒にしないで」と全力で否定した。

佐久間Pの決断に、「いいなぁ」と漏らす松丸友紀アナウンサーだったが、劇団ひとりは「松丸は辞めたらヤバいと思う」と。矢作からも「しがみついた方がいいと思う（笑）」と助言した。

その他、バカリズム、川島明（麒麟）ら実力者がエロい大喜利に挑んだ「オオギリッシュNIGHT」、時を越える失恋ドラマを"岡子"こと女装した岡部大（ハナコ）が熱演した「女装ほろ苦選手権」、相方の姿を見ず、声も聞かずに本ネタの漫才で合わせられるかにかまいたち、ニューヨークが挑戦した「コンビ愛確かめ選手権」も。