5月4日(火)夜11時6分からは、23時の密着テレビ「レべチな人、見つけた」を放送。ディレクターが「世の中に1%くらいしかいないだろう」というレベル違いなすごい人「レベチさん」に密着し、ビートたけしと国分太一にプレゼンする。
「テレ東プラス」では、放送の中から「愛しすぎて◯◯に食べられたい女性会社員」の内容を先取りでご紹介!
東京都中央区。待ち合わせ場所に颯爽と歩いてきたレベチさんが向かったのは、築地場外市場にある鮮魚店。すると、驚き! ホタルイカ、アオリイカ、ヤリイカ、スミイカ、白イカ、スルメイカ...と、お店で販売していたイカをすべて購入。なんと総額27,900円!
イカを買い占めたレベチさんをよく見ると、ストール、ブローチ、マスク、バッグ、タイツと、身に着けているものすべてがイカ柄。全身イカファッションでキメているこちらの女性こそ「イカを愛しすぎたレベチさん」なのだ。
生イカの眉間を撫でながら、「可愛い♡」とつぶやくレべチさん。早速、イカ愛あふれるご自宅に案内してもらった。
玄関を入ってすぐ、オーダーメイドしたというイカの絵画がお出迎え。室内の水槽の中には飼育が難しいといわれるミミイカが。どうやら、私生活もイカに囲まれている様子。
築地で購入した大量のイカを取り出し、洗いながらトレーに並べていくレべチさん。その間も、カモフラージュするイカの生態など、たっぷりとイカの知識を披露してくれた。
メス、ピンセット、手術用ハサミなど、本格的な生物解剖道具を用意し、買ってきたイカを解剖! レべチさんは研究者でも料理人でもなく、IT企業勤務。それではなぜ、イカを解剖するのか?
テンション高めでイカを解剖し始めたレベチさんは、内臓を前に「なまめかしくて美しい」と感嘆の声をあげる。左右対称になっている臓器や光る内臓などに美しさを感じるらしい。スタジオのたけしと太一は「どこがキレイなんだ?」「もっと美しいものあるよね」と、?でいっぱいの様子。
次々と内臓を丁寧に切り離していくレベチさん。繊細な作業が続き、器用にスミ袋をはずしていく。確かにメタリックで綺麗だ。「イカのスミはサメなどの外敵をだますため、イカスミ自体が美味しい味でできており、分身の役割を果たす」とのこと。イカスミの美味しさの秘密なども教えてくれた。
そんなレベチさんのお気に入りの部位は「目玉」。アオリイカの目の周りはエメラルドグリーンで美しく、「宝石みたい!」とベタ褒め。ちなみにアオリイカの視力は0.7くらいあるそう。
「イカの種類が変われば内臓も違う」ということで、今が旬のコウイカの解剖へ。コウイカの特徴はサーフボードのような形をしたカチカチの甲。その昔、イカは貝の仲間であり、貝殻を持っていた。その名残がこのサーフボードに残っているのだ。他にも、足とは異なる長い触腕を持っており、体内には触腕を収納するためのポケットがあることを教えてくれた。
触腕はイカの種類によって形状が異なり、スルメイカの触腕にあるすべての吸盤には、小さな歯のようなものがたくさんついている。この歯を使って、しっかりと獲物を捕らえるという。
ホタルイカは深海に住んでおり、産卵するため浅瀬に上がってきたメスを漁獲しているとのこと。よって、食用とされるのはすべてメスなのだ。ホタルイカは"光るイカ"と呼ばれ、発光することでおなじみ。それではなぜ、ホタルイカは発光するのだろうか? ぜひ番組で確認して欲しい。
これまで独学で解剖を繰り返してきたレベチさんだが、その技術が話題となり、なんと東大でイカを専門にしている研究員からも、「イカの解剖の技術も知識も水産系の人よりも詳しい」と一目置かれるレベルに。解剖を終えたイカは、内臓を含めすべて美味しく頂き、食べられない部位は大切に保管しているというレべチさん。「解剖は達成感がある!」と語る姿が印象的だった。
番組では「男子大好き!とんでもないアレを持っている男」もお届け。5月4日(火)夜11時6分放送! 23時の密着テレビ「レべチな人、見つけた」をどうぞお楽しみに!