生涯獲得賞金29億4000万円! ボートレース界のレジェンド今村豊を襲った悲劇!?:じっくり聞いタロウ

公開: 更新: テレ東プラス

売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時放送)。4月29日(木)の放送では、"ミスターボートレース"と呼ばれた今村豊が、桁違いの獲得賞金と病で引退を考えた壮絶人生を大暴露!

今村豊は、通算2880勝、G1優勝48回、生涯勝率7割以上、"ミスターボートレース"と呼ばれたボートレース選手。選手寿命平均50歳と長きにわたりキャリアを積めるボートレースで、59歳までの39年間絶対王者に君臨。昨年10月に現役を引退した。現役生活で稼いだ生涯獲得賞金の総額は歴代医2位となる29億4000万円! 毎年年末に行われるグランプリの優勝賞金は、1レースで1億円だという。

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しかし、大金を獲得した今村にある問題が起こる。それは税金。昭和56年にデビューしたが、その頃の税率は75%。「ほぼほぼ取られるんです」と今村。1980年代中頃、8000万円以上の所得の税率は70%で、仮に1億円稼いでも税金で7000万円も引かれてしまっていた。年によって税率は違うが生涯獲得賞金29億4000万円の内、半分を納税しても約15億円は手元に残る計算になる。

実は、選手は毎回同じエンジンで出走するのではなく、レースごとに抽選をして乗るエンジンが決まるため、当たったエンジンによって勝敗が左右されてしまう。しかし、今村は運に頼らずレースに勝てる秘策を編みだしたという。

それはスピードMAXのまま旋回する"全速ターン"。「デビューした時、たまたま全速で周っていたんですね。訓練した時から全速ターンって言葉をなぜか知っていた。プロとなれば全速で周らないといけないと思っていた」と今村。ターンをする時に速度を抑えることなく、危険と隣り合わせの全速ターンで圧倒的な強さを見せつけていった。

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そんな今村を悲劇が襲う。激しいめまいや耳鳴りを起こす原因不明の病気「メニエール病」を患い、42〜3歳の頃に発作がたくさん起きていた。レース直前に倒れて担架で運ばれたこともあったという。それでも闘病しながら、39年間の現役生活をまっとうし華々しく引退。その生きざまも、彼がレジェンドと言われる所以だろう。

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