ワイドショーの辛口コメンテーターが手足を縛られ、水たまりに顔を押し付けられて殺害された。遺体の周りには花が...：警視庁ゼロ係５

4月30日（金）夜8時からは金曜8時のドラマ「警視庁ゼロ係5」を放送！

空気の読めないキャリア警視・小早川冬彦（小泉孝太郎）と男勝りで口の悪いベテラン刑事・寺田寅三（松下由樹）。年齢も性格も階級も違う迷コンビが難事件解決に挑む！

第1話あらすじ

KYなキャリア警視・小早川冬彦（小泉孝太郎）や、男勝りで口の悪い寺田寅三（松下由樹）など、厄介払いされたメンバーが集まる杉並中央署「なんでも相談室」通称ゼロ係。係長・横山建夫（片岡鶴太郎）や事務員の本条靖子（安達祐実）は今日も全く仕事をする気がない。そんな時、管轄内で、社会学者でワイドショーの辛口コメンテーター・中澤達也（久保田かずのぶ）の遺体が見つかる。結束バンドで手足を縛られ、水たまりに顔を押し付けられ殺害されていた。そして遺体の周りにはアネモネの花が...。

冬彦と寅三が現場に駆けつけるとすでに捜査一課の鬼塚純平（本宮泰風）らが到着しており、ゼロ係の2人は邪魔者扱いされてしまう。そこへ管理官の保科玲（中山美穂）がやって来る。玲は冬彦の科警研時代の先輩だったが、なぜか冬彦と寅三に冷たくあたる。

その後、ジャーナリストの堀進（住田隆）が同じ手口で殺される第2の事件が起きる。玲や捜査一課は辛口コメンテーター連続殺人事件として、劇場型の快楽殺人犯の見方を固める。なんでも相談室の太田文平（戸塚純貴）や新入りの大林夏彦（石田明）は、冬彦が捜査に頭を突っ込むのを止めようとするが、冬彦は殺害された2人の共通点は、彼らが出演していたワイドショーで人気俳優・小川卓郎（伊阪達也）とアイドルの鳩山茜（傳谷英里香）の不倫疑惑を糾弾していたことだと推理し、テレビ局へと向かう。

ワイドショーでは局アナの久保田信吾（小手伸也）と落語家でコメンテーターの横川享楽（小宮孝泰）が不倫疑惑を特集していた。ADの川島空美（岡本玲）に案内され、冬彦たちは茜に話を聞く。茜は不倫と事件との関わりを否定。一方で熱狂的ファンから2人に制裁を加えるとメッセージが届いたことを打ち明ける。

その男の元に向かうと「この3人をぶっ殺す！」と文字と共に殺された2人の被害者の写真が...！しかし3人目の写真だけなくなっていた。次に狙われるのは誰なのか！？しかし捜査を進めようとする冬彦を止める玲。そして玲は寅三に驚愕の選択を迫る...。冬彦と寅三をシリーズ最大の危機が襲う！果たしてなんでも相談室は連続殺人事件の裏に隠された真実を暴くことが出来るのか？！