芸能界随一のマニア ユージも転売!? 借金してまで買い求める「ロレックスマラソン」とは?:じっくり聞いタロウ

公開: 更新: テレ東プラス

売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時放送)。4月22日(木)の放送では芸能界随一のロレックスマニアであるユージが、高級腕時計ロレックスを巡る謎の「ロレックスマラソン」の実態を大暴露!

庶民にとっては高嶺の花的存在で高級腕時計の代名詞である「ロレックス」。100年以上の歴史があり、安い物でも定価約50万円はする。そのロレックスの値段が今爆上がりし簡単に入手できない状態が続いているという。

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高騰しているのは、「デイトナ」「サブマリーナー」「デイトジャスト」「デイデイト」など、メンズモデルのスポーツウォッチで、「2倍3倍、下手したら10倍くらいする」とユージ。デイトナは定価150万円弱だが、「今これが買えたらおそらく(売れば)300万円は超えますね」という。

この日ユージが着けていたデイトジャストは定価100万円ぐらいで現在120万円くらいに上がっているそう。なお、サブマリーナーは定価約85万円が120万円まで、GMTマスターⅡは定価約100万円が260万円まで高騰しているとか。

今、ロレックスを中古店で売れば定価以上に跳ね上がるため、借金をしてでもロレックスを買って中古店に売って儲ける転売ヤーが多いという。その影響もあり、現在、店頭では品薄状態。

そんな喉から手が出るほど欲しいロレックスを求めた珍現象「ロレックスマラソン」なるものがあるという。入手困難なロレックスを求めて毎日店をはしごすることで、3年続けている人もいて、「今日で1800何十日目、本日は○○店に行きました。やはり欠品。明日も頑張ります」などブログに書いているそう。お店では取り置きはせず入荷したら店頭に出すので、1800日超えても入手できない人がいれば、運良く20日目でゲットできる人もいるのだという。

一体なぜ品薄状態なのか? ユージによると、ロレックスの製造工場はスイスにあり、腕利き時計職人がそこに集まるのだが、コロナ禍によって職人が稼動できず生産が追いつかないという。もともと生産数もそんなに多くない中、需要が高まり2020年6月から値段が急騰。日本各地で転売ヤーたちの争奪戦が起きていて、純粋に身に着けたいと思っている人が買えない状況になっている。

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MCの河本準一が「ユージ君は転売目的じゃないから売ってないでしょ?」と聞くと、ユージは一瞬言葉に詰まり、デイデイトを「間違えて売っちゃいました」と苦笑。スタジオ中から総ツッコミを受けたユージは、5年間、定価約380万円のデイデイトを質屋で約80万円で購入した後、質屋の店長から「90万円で売ってくれないですか?」と申し出があり、「お金に余裕がなくて、デイデイトのせいで苦しい生活をしていたので手放したんです」と告白。あの時もし売っていなければ、今、380万円以上の大金を手にしていたかも?

マニアのユージも憧れているのがロレックスデイトナのポール・ニューマンモデル。名優ポール・ニューマンが着けていたものと同モデルで、1963年に定価約112万円で発売されたのだが、現在2000~5000万円で取り引きされているという。ちなみに、世界で1番高く落札された時計が、実際にポール・ニューマンが映画の中で着けたもの。当時の妻による「安全運転で」という刻印が入った世界にひとつだけの時計で、落札価格は何と20億円! 誰が落札したのかは明らかになっていないとか。

さらに、ユージによると現在転売ヤーがある車を狙っているという。それはメルセデス・ベンツのゲレンデ。定価1500万円の限定車が中古でも1800〜1900万円になっていて世界中で「ゲレンデマラソン」が起こっているそう。予約できても2年待ちになるとか。

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