マヂラブ野田、オードリー春日は「目の上のたんこぶ中のたんこぶ」 マッチョ詰まりが起きている!?:あちこちオードリー

公開: 更新: テレ東プラス

不用意発言禁止! 裸のトークバラエティ「あちこちオードリー」(毎週水曜夜11時6分放送)。4月14日(水)の放送は、「2組合わせて賞レース3冠」のマヂカルラブリー野田クリスタル村上)、シソンヌじろう長谷川忍)が来店! 「M-1」王者と「キングオブコント」王者の知られざる格差が明らかに!?

「M-1」と「キングオブコント」王者の格差!

冒頭からコントに入り込んで登場した2組に、若林は「お笑いが強いのよ。当たり前のツッコミをしちゃダメな感じが嫌だよ」とぼやく。

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マヂカルラブリーは、2020年「M-1グランプリ」で優勝。同年、野田クリスタルは「R-1ぐらんぷり」でも優勝している。コンビは結成14年だが、野田の芸歴は長く「学校へ行こう!」(TBS系)の企画をきっかけに16歳で芸人に。村上も大学時代に「大学お笑い日本一決定戦」を連覇している。

シソンヌは、2014年に「キングオブコント」優勝を経て、「有吉の壁」(日テレ系)などコント番組で活躍する生粋のコント師。2006年結成してからは下積みもあり、2008年の「キングオブコント」は2回戦敗退という苦汁を嘗めた。

紆余曲折ありながらも、今や賞レース王者として多忙な2組。優勝後には、2組が所属する吉本興業の社員の態度が激変したという。

村上によると「芸人各々、よくしてくれている社員と、敵対している社員」がいて、敵対する社員には「お前らを売れさせねぇよ」というノリの人もいるのだという。まず売れてない芸人は相手にされないそうで、「お前ら、舞台上がるような見た目じゃねえだろ」と面と向かって言われたこともあったそう。そんな社員に対し、村上は「優勝したら絶対に許さない奴を決めておきたかった」との理由から、親しい社員にスパイを頼み、悪口情報の収集をしていた!?

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今では、知らない社員も立ち止まって挨拶してくるようになったそうだが、村上は今でも「許せないですね」と怒りは収まっていなかった。

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それを聞いた長谷川は、「M-1」と「キングオブコント」には格差があると割って入る。マヂラブと違い、シソンヌに対しては「キングオブコント」優勝後も社員は挨拶してくれても足を止めてくれない。また、「M-1」王者の新幹線移動は即グリーン車になるが、「キングオブコント」王者は会社に何度もお願いしてようやくグリーン車に。シソンヌも一度はなんとかグリーン車になったものの、全国ツアーは赤字なのでグリーン車落ちしてしまったという。この格差に、じろうも「やっぱ漫才の事務所なんだな」とガックリ。

また増収のペースも異なり、「M-1」王者がドンと上がるのに対し、「キングオブコント」はチョンとしか上がらないという。ちなみに、野田によると「R-1」はさらに扱いが低く、「公式だと思われていない」と笑わせた。

その野田からは、多忙ゆえにマッチョをキープするトレーニングの時間がないとの悩みが。これを聞いた春日は「由々しき問題」と。春日もトレーニングの時間が足らず、スタッフから「太ってる」と言われた際は、「スベるよりいたたまれない」と気持ちを分かち合った。

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春日のように番組内でトレーニングをする企画が理想だという野田は、マッチョ枠を奪う春日は「(目の上の)たんこぶ中のたんこぶ」と不満を。春日はじめマッチョ芸人はいつまでもマッチョ仕事にしがみつくため「マッチョ詰まり」が起きていると、現状を嘆いた。

そのほか、吉本の劇場のシビアなランキングシステムや下積み時代の苦悩、東京芸人が吉村崇(平成ノブシコブシ)を尊敬しない理由が明らかに!? 「働く人の反省ノート」では、ウエストランドの井口が、相方・河本の家庭崩壊級の暴露を!? この放送は「ネットもテレ東」で期間限定配信中!

次回4月21日(水)の放送は、藤井隆空気階段の2組が来店。お楽しみに!

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