お披露目当日にキス写真流出！ NMB48元メンバーがブチギレ脱退の真相を激白：じっくり聞いタロウ

売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ～スター近況(秘)報告」（毎週木曜深夜0時12分放送）。4月15日（木）の放送では、元NMB48のメンバーが、元カレとのキス写真流出の裏側、スキャンダルからスタートした地獄のアイドル生活を大暴露！

植村梓は、16歳の時に、大阪は難波を拠点に活動するAKB48の姉妹グループNMB48に加入。しかし、お披露目公演の当日に元カレとのキス写真が流出して大炎上した。

NMB48がメンバーを募集している中、両親が酔った勢いで応募した書類が一次審査を通過。運営会社から合格通知が届いたが、応募されたことを知らなかった植村は反抗期だったこともありブチギレ。しかし、親から5000円あげるからと言われ、オーディションに行くことに。受かる気もないのでジャージ姿で向かったという。

ところが、オーディションでまさかの合格。実はこのオーディション、最近芸能界を引退した1期生・山田菜々の後釜を選ぶために行われた、たった1人を選ぶための重大な責任を伴うものだった。ここで選ばれた植村は"ポスト山田菜々"として大阪城ホールでお披露目され、1万人のファンに温かく迎えられた。しかし、その裏で元カレとのキス写真が流出しネットで大炎上してしまう。写真は中学生時代の元カレだったそう。

どうしてプライベート写真が流出してしまったのか？当時、「若いノリでチューしているところを撮られたんですよ」と、周りにいた誰かに撮られたという植村。当時は、まさかアイドルになるとは想像もしてなかったため、写真の消去も頼まず、Twitterに載せていたことも知らなかった。それをファンのエゴサにより、発掘されてしまったのだという。

そんなスキャンダルから始まってしまったアイドル活動だったが、運営会社の吉本興業からは、週刊誌にも写真が出たので「宣伝費が浮いて良かった」と、怒られることはなかったそう。

しかし、ファンの反応はそうはいかず「直接言いに来るよりも、ネットで『死ね』とか『ブス』とかシンプルな悪口が多くて」と植村。「握手会にヨボヨボのおじいちゃんが来て、『ちょっと来て』って言われて耳を貸したら『死ね』って」ということもあったとか。

植村はアンチからの誹謗中傷や「植村梓は六本木で遊んでいる」といった根も葉もない嘘の書き込みに耐えながらNMB48の活動に真面目に取り組んでいたが、2018年、19歳の時に突如脱退してしまう。

「20歳くらいには次のことをしたいなと思っていた」という植村は、仲の良いマネージャーに相談していた。しかし、19歳の頃には仕事も増え、派生ユニットのメンバーにも選抜されるなど、すぐに辞められる状態ではなく、マネージャーにも引き止められていたという。

しかし、ある日、マネージャーさんから「この日、どこどこのバーにおった？俺の友達が見たって言ってる」との電話が。植村は身に覚えがなかったが、「行ってないのにすごい決めつけられて。『頑張ろう』と思っていたところでそれを言われたから、もういいや」と怒りが込み上げ、「明日辞めますって」と啖呵を切って脱退したという。卒業公演の話を振られた時も「そんなグループでやりたくないです」と怒って断ったとか。