“Mr.都市伝説”関暁夫が渋沢栄一ゆかりの地へ! 2024年、新紙幣発行の裏に隠された真実とは!?:関さんぽ

公開: 更新: テレ東プラス

"Mr.都市伝説"関暁夫が気の向くままにぶらりと旅する、深夜の散歩番組「Mr.都市伝説 関暁夫の情熱!関さんぽ」。全3回の予定でスタートした当番組ですが、好評につき4月から月1のレギュラー化決定! 次回放送は4月15日(木)深夜1時放送。

ここでは前回3月16日(火)放送の第3回「関さんぽ#3 in深谷」を振り返る。

今回は埼玉県深谷市へ。なぜ深谷に来たのか? 実は、関のご先祖様・畠山重忠生誕の地。まずは「畠山重忠公史跡公園」を訪れ、ご先祖様の墓参り。また、江戸中期のわずか10ヵ月間におよそ140枚の絵を描き忽然と姿を消した謎の浮世絵師・写楽とも関わりの深い地でもある。重要なヒントがあるという「法光寺」で、写楽の正体に迫る。そしてもうひとつ、深谷といえばNHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公・渋沢栄一ゆかりの地。渋沢が暮らした「旧渋沢邸」で関は何を見たのか!?

【関さんぽin深谷スポット】旧渋沢邸 中の家

渋沢栄一は、石川島播磨重工業や王子製紙などの日本有数の大企業や、一橋大学など多数の学校を設立して「日本資本主義の父」と言われている人物。2024年に発行される新しい一万円紙幣の肖像画になることでも話題。

sekisampo_20210414_02.jpg
旧渋沢邸の門をくぐると、まずは"若き日の栄一"像を発見。関は、渋沢栄一が幕末にパリ万国博覧会に参列したことをあげ、「その時に誰と出会ってるか。元々は幕府側だった人間がパリ万博をきっかけに切り替わるからね。おもしろい人物だよ」と口にする。

sekisampo_20210414_03.jpg
かなり広い庭とお屋敷、入口に向かう関が、「うわっ」と足を止める。そこには渋沢栄一のアンドロイドが! 「甦っていらっしゃる! まばたきしてますよ」と驚きつつも、「どうも、Mr.都市伝説の関暁夫です」とご挨拶。

ところで関は、なぜ旧渋沢邸に来たかったのか? 「2024年、日本に前代未聞のショーが巻き起こるの」と関。それは......

sekisampo_20210414_04.jpg
新紙幣の発行! 「まず大事なのが渋沢栄一をネットで調べる時に"ロスチャイルド"っていう単語が出てくるだろ。それだけもう表に当たり前に出て来てるんだから。もう気づいて目を開けろよ。オープン・ユア・イルミナティアイズ」と、一気に「やりすぎ都市伝説」ムードに。

なぜこのタイミングで新紙幣なのか? 電子マネーや暗号通貨が普及している現代で、いまさらなぜ紙幣を刷るのか? そこには政府の隠れた狙いが存在するという。その狙いとは......

sekisampo_20210414_05.jpg
40兆円以上あると言われてる「タンス貯金」。政府は、旧紙幣の両替などをきっかけに、それをあぶりだすことが目的なのだ。「だから新紙幣は普及させようなんて政府はハナから思ってねぇから」と新紙幣の裏に隠された秘密を語る。

振り返ると、関が"Mr.都市伝説"となったきっかけは紙幣にまつわる都市伝説だった。そこで、今一度、紙幣に潜むメッセージを披露してくれた。

sekisampo_20210414_06.jpg
千円札紙幣の裏側に描かれている富士山。しかし、水面に写っている山は、富士山ではなくモーゼが十戒を手にしたシナイ山である。

sekisampo_20210414_07.jpg
また、野口英世の顔を半分に折ると、半分は一般的な日本人の顔なのに対し、もう半分は全く別の外国の方の顔になる。そして透かして見ると、山頂部分に目が重なり秘密結社のマークを彷彿させるものが浮かび上がる。

さらに、ある法則にそって紙幣を折り、真実を映すという鏡を用いることによって「WWW」=「666」の数字が読み取れるのだ。

関いわく「刷りの美学、刷り師が込めてるメッセージが受け取ることができる」という。つまり新紙幣が誕生する2024年に"わかる人"に向けたメッセージが発せられるのかもしれない......

渋沢栄一は、なぜ1人でここまでの功績を残すことができたのか? 「それはパリである一族と関わりを持ったから」と関。それがロスチャイルド家であり、ロスチャイルド系銀行家のフリュリ=エラールだという。

徳川慶喜に仕えた渋沢は、1857年、使節団員としてパリ万国博覧会に参列。エラールは、渋沢の1年半の滞在を世話し、様々な知識を授けたと言われている。渋沢は銀行業や近代金融業を学ぶとともに、「ロスチャイルド家がいかにして銀行・印刷・鉄道などのインフラを抑えて、国を牛耳ってきたのかを教えられた」と関。帰国後、渋沢は日本初の銀行である第一国立銀行を設立。のちの日本銀行の模範となった。

関は、日本銀行は民間企業であることを確認し、ケネディ暗殺事件をあげながら、お金の発行権が国ではなく民間にあることの大切さを唱える。「もし国がお金の発行権を持っていたら、国民が国に支配されちゃうからね」。

sekisampo_20210414_08.jpg
さらに、日本の紙幣に使われている世界に誇る印刷技術についての話も。「裏でロスチャイルドのお墨付きをいただいて世界中の〇〇〇を刷っている可能性がある」という関。「カリオストロの城」のゴート札のように......

信じるか信じないかは......おっと、あやうく「やりすぎ都市伝説」になりそうな「関さんぽ」でした!

その他、「畠山重忠公史跡公園」「法光寺」を巡った様子は、無料配信中の「ネットもテレ東」ご覧ください。

レギュラー放送初回は、4月15日(木)深夜1時放送! お見逃しなく。

PICK UP