「私を無罪にできる?」次々に変死する夫達。連続殺人の真相とは一体...

公開: 更新: テレ東プラス

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4月12日(月)夜8時からは月曜プレミア8「脳科学弁護士 海堂梓 ダウト」を放送!

松下奈緒主演の新シリーズ! "脳科学"を駆使する異色の弁護士に"稀代の悪女"から弁護依頼が!「私を無罪にできる?」次々に変死する夫達。連続殺人の真相とは一体...

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41歳で新米弁護士となった斎田誠(佐藤隆太)は鹿島憲太郎(奥田瑛二)が所長を務める「真実一路法律事務所」で働くことになる。出勤初日に鹿島から大学の脳科学研究室に行くよう言われた斎田はそこで弁護士の海堂梓(松下奈緒)と出会う。海堂は「脳はコントロールできる」「裁判は勝った方が真実」が信条で、大学で脳科学を研究する特任准教授でもある。斎田とは正反対の人間だった。

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そんな折、巷を賑わす殺人事件の被告・冬川沙也加(中山美穂)が海堂に弁護を依頼してくる。沙也加は彫刻家の夫・冬川忠司(平原テツ)を自宅兼アトリエで撲殺した罪に問われていた。凶器は被害者の最高傑作と言われるブロンズ像「碧い目のマリア」。頭部には三か所殴られた跡があり、三発目が致命傷だった。死亡推定時刻は夕方の5~6時。第一発見者は冬川の娘・楓(新井美羽)で、金庫から50万円が盗まれており、警察は沙也加が強盗殺人に見せかけるために盗んだと見ていた。

沙也加は犯行時刻に買い物をしていたと供述しているが、5時40分頃自宅に帰る沙也加の姿を複数の人間が目撃していた。そして沙也加は過去に二度結婚歴があり、2人の夫は共に不審死をとげ、多額の遺産を相続していた。

海堂は拘置所で沙也加に接見。雑誌に載っていた海堂に興味を持ち、弁護を依頼したと話し、真実を訊ねる海堂に沙也加は「私、殺したの」と不敵に微笑み、「私を無罪にできる?」と問いかけた...。

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次の日、海堂はギャラリーのオーナー菊池雅夫(小市慢太郎)の元に向かう。凶器となったブロンズ像を事件当日の昼過ぎにアトリエに返したと話し、5年前に冬川の前妻が自殺してから作風が変わったことを明かす。その心の隙間に付け込んだのが沙也加で、最近は「離婚したい」ともらしていたと証言する。斎田は沙也加に、離婚されたら遺産が手に入らなくなるため衝動的に殺したのではないか? と問いただすが、沙也加は動機があるのは私だけではない、と語り、冬川のアシスタントだった大山敦美(村川絵梨)が冬川と不倫関係にあったことを暴露する。

一方大山は沙也加が犯人だと信じ、その証拠として事件当日にリモートで行った打合せの録画映像を見せる。その映像の中で冬川は「真実の姿...ふざけるな」とつぶやいていた。きっと沙也加の本性を知ったからだと言い張る大山。決定的な弁護材料がないまま、ついに裁判当日をむかえる。検察側の証人として出廷した証人は事件があった夕方に沙也加を見たと証言。しかし海堂は脳による「事後情報効果」がおき、記憶が変化してしまったのでは?と指摘。目撃証言の信用性がないと訴える。これで真犯人が捕まれば沙也加の潔白を証明できるという海堂だったが...。

一方、鹿島は傍聴席にいたフリーカメラマン馬場俊平(小久保寿人)の存在を突き止める。馬場は現場で犯人の写真を押さえたと豪語。お金と引き換えに写真を渡すという条件を飲むが...。その後、ホテルの一室で刺殺された馬場の遺体が見つかる。謎の死に、事件は一層複雑化していく。

出演者
海堂梓...松下奈緒
斎田誠...佐藤隆太
大山敦美...村川絵梨
谷崎隼人...波岡一喜
菊池雅夫...小市慢太郎
卜部透... 橋洋
北條蓮...黒羽麻璃央
ムラマツ...井上裕介(NON STYLE)
冬川沙也加...中山美穂
鹿島憲太郎...奥田瑛二

矢野くる実...泉川実穂
冬川楓...新井美羽
冬川忠司...平原テツ
斎田由里...安藤聖
馬場俊平...小久保寿人
丸永洋子...円城寺あや

白間絵里...大幡しえり
吉岡公介...竹井亮介
倉橋智彦...篠原さとし
冬川秋穂...篠原真衣

監督・演出
【演出】
青山貴洋

原作脚本
【脚本】
本田隆朗

音楽
【音楽】
遠藤浩二

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