ダウンタウンに「裁判したら勝てる」 今田耕司が「ごっつ」で受けたひどい仕打ち:あちこちオードリー

公開: 更新: テレ東プラス

普段は言わないことも、ついしゃべっちゃう! オードリー春日俊彰の店で、常連客の若林正恭と、今注目の有名人をゲストに迎えて送るぶっちゃけトーク番組「あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~」(毎週水曜夜11時06分放送 ※放送次回変更)。火曜深夜枠での最後の放送となった3月30日(火)は、前回に続き今田耕司が来店。ダウンタウンからのひどい仕打ちや、「M-1グランプリ」の裏話にオードリーも大興奮!

ダウンタウンに「裁判したら勝てる」

25歳で「ダウンタウンのごっつええ感じ」(フジテレビ系)の一員となり、ダウンタウンチームの若頭的存在になった今田耕司。学生時代の若林は、憧れていたものの「ごっつ」でのイジリに「めちゃくちゃ怖かった」と告白すると、今田は「そういう集団でした(笑)」と。

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当時はダウンタウンの影響から、芸風やマインドを真似た"ダウンタウン病"を患う芸人が続出。今田も当然その一人だったが、「あれ(ダウンタウン病)はテレビ越しに観て、病にかかったんでしょ? 俺、直やからな」と。もっとも重症だった!?

トガっていた若手時代、心の拳銃を隠し持っていたという今田だが、オードリーも出演した「爆笑レッドカーペット」(フジテレビ系)の頃には「とっくに東京湾に捨てたよ」と。東野幸治とともに「爪痕残さな」といろんな番組に出演を重ねるうち、「しゃしゃり出なアカン時と、しゃしゃり出んでええ時が、どうやらテレビにはあるらしい」と気づき、心の拳銃を捨てたと回想した。

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「ごっつ」の話を聞きたがる若林に、今田は「聞いてくれる?」と前のめりに。今田扮する"ジャッジ公平"の仕切りでダウンタウンが対決する「ザ・対決」では、「そこで俺を虐待するだけのコーナーがあった」と告白。流れとは関係なく、隠し持ったスポイトで首に熱湯をかけられるなど理不尽な仕打ちを受けたそうで、「裁判したら勝てると思う」と今田。

生放送の帯番組「今田耕司のシブヤ系うらりんご」(フジテレビ系)でもひどい目に。裏で「ごっつ」と連携し、今田の体につけられた低周波治療器をダウンタウンに操作されても何事もないよう生放送をこなせるかを検証。今田が奇声を上げるも、「ごっつ」のことはバラしてはダメで、ダウンタウンも放送中に出てこない決め事になっていたそう。

今田より下の世代は、ダウンタウンに対し「優しいイメージ」を抱いているようだが、今田にとって当時の記憶が強烈に刻み込まれ、「目の前にしたら、20代に戻る」とトラウマに!? しかし、当時からダウンタウンはお笑い界のトップで、お笑いを見る目は厳しく「それはそれでええこと」と納得していた。

M-1裏話「漫才師の口、全員臭い」

今田が初回からMCを務める「M-1グランプリ」の話題も。
若林が「冷凍室」と例えるほど、初期の「M-1」は空気がひりついていたが、今田は「それを弾けさせてきたのが、みんなチャンピオンになってる」との見解を。特に敗者復活で勝ち上がった2003年と、その翌年に優勝した時のアンタッチャブルには、劇場のような「ボガーン!」という大爆笑を体験したという。2005年に優勝したブラックマヨネーズも同様で、「ゾワァ~ってした。今しゃべっても来てるわ」と興奮が蘇る。

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出場者のインタビューも担当する今田は、「ネタ終わり、こっちに戻ってきた漫才師の口、全員臭いからな。ウンコみたいな臭いすんで」と、極限状態でネタをやり遂げた芸人に対面する司会者だからこそわかる秘話を。アシスタントの上戸彩には「ひと嗅がしもできへん」くらいの地獄だと語り、オードリーも大爆笑。しかし、臭いのは「頑張った証拠だ」とし、「あー、くっさー!」が、年々「よっしゃー!」と思うようになったという。

収録終了の指示が出るも、質問が尽きない若林。自身の出演番組で反省するのかと聞かれた今田は、今でも反省の日々だとアツく語る。また、これから先の話として、体力の重要性を説く。30歳を過ぎて格闘技を始めた時、周囲から馬鹿にされていたものの、今では松本人志が筋肉を鍛え、東野幸治はトライアスロンに挑戦しているとして、「ほれみい!」とドヤ顔で吠えた。この放送は「ネットもテレ東」「TVer」で期間限定配信中!

4月7日(水)夜11時06分からの放送は、田中みな実ぼる塾が来店。ラストの「視聴者の反省ノート」には引き続きウエストランドが登場。お楽しみに!

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