「日本と韓国の架け橋に」「世界を幸せに」...生徒が最終回で宣誓! 日村が語った芸能界で生き残る極意:青春高校3年C組

公開: 更新: テレ東プラス

青春高校の高校生活がついに幕を閉じる、「さよなら青春高校3年C組最終回 卒業式SP」。自粛期間を経て、338日ぶりに生徒が全員集結。担任の小宮浩信先生、相田周二先生、そして学年主任の日村勇紀先生(バナナマン)が参列して卒業式が行われた。

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まずは卒業生たちのためにスタッフが思い出のVTRを大公開。

放送開始から1063日の間、たくさんの思い出が生徒たちの頭をかすめていく。1期生は27人、まだまだ手探りの日々だった。初めての涙、幻のセンター、林間学校、文化祭、初デート、体育祭、2期生オーディション、ウィンターライブ、球技大会、催眠術、卒業ドッキリ、劇場公演、3期生オーディション、富士山登山、メジャーデビューシングル選抜、青春駅伝、メジャーデビューライブ、リモート収録...。笑い、涙、感動の収録ばかりだった。そして卒業証書授与式を迎え、3年間の思いや自分の将来の夢を発表した。

今回はきめしゅん(木目田俊)の発表でスタート。

「今、ここに立って卒業するんだなぁって思うと、自分の中にどれだけ青春高校が大きかったかってことがわかって、こんな大きなものに出会えて本当にうれしいです。自分はあまり期待して生きてなかったけど、ここに入って期待して生きられるようになりました。だから僕の夢は人のために生きることです。生きるってことの素晴らしさを伝えられたらいいなって思います。3年間ありがとうございました」。

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おばちゃん(宇都木彩乃)は涙を流しながらも笑顔で発表。

「本当に卒業、私はしたくなくて。青春高校には私の友だちと呼べる人たちがいて、支えてくれる人たちがいて。自分が笑ってほしいと考えたことは、みなさんが笑ってくれるようにと思って作ったものだし、みなさんがいるからこそ作れたものだし、自分の考えひとつひとつにみんながいるので、これからどうやって考えて生きていこうかすごく不安なんですけど、卒業してもみんなに笑顔を届けられるような人になりたいと思ってます」。

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チャーリー(エゼマタ健太チャールズ)は一言ひと言を噛みしめるように。

「もともと自分の見た目にコンプレックスがあって、みんなと壁を張ることが多かったんですけど、番組とかみんなと接する中で僕はたくさん恥ずかしいことをして。そういう自分を認めてあげられるようになったのは間違いないですし、ここで自信をつけたことを胸に、自分の見た目にコンプレックスがある人が僕の活躍を見て、ちょっとでも自分のことを認めてもらえるようになったらうれしいなと思います」

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小沼綺音は将来に向けた宣言を。

「ただのテレビに出ている人間どもが私の仲間になりました。ちゃんと社会生活を送ってる立派な人たちが堕落した私の仲間になってくれました。おはようと、ありがとうと、自分のやりたいことは口に出したほうがいいと誰かが言っていたので、自分のやりたいことを口に出したいと思います。世界を幸せにしたいです」。

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女鹿椰子は仲間への感謝と決意を。

「ひとつだけ言えるのは、みんなに出会えて良かったっていうことで、ここに入れて良かったってことです。誰かを支えてくれるような人に私が出会ったからこそ、自分が今度は支える番になって、いろんなことで苦しんでる人たちに笑顔と自信と生きる希望を与えられる人になりたいです」。

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渡邉聖明はまっすぐ仲間を見つめながら語ります。

「なんでも一人で頑張んなきゃと思ったり、人を頼ることがなかなかできない人間なんですけど、青春高校に入ってから、少しずつなんですけど、弱音を吐けたり、辛いときは辛いとか言ってもいいんだなと思えるようになったし、それを聞いてくれる友だちがたくさんできたことが、すごくうれしかったです。この3年間に負けないくらいの楽しい時間を、これからの人生でも自分の力で作っていきたいなって思います」。

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前川歌音は言葉を詰まらせながらも夢を。

「私の大きな節目節目には青春高校の仲間や、かかわってくださっている大人のみなさんにとても助けられていました。私の将来の夢は自分の大好きな歌や踊りやお芝居を通して、たくさんの人に観ていただける表現者になることです。前川頑張ってるな、って思っていただけるようにたくさん、みなさんに観ていただける場に立てるようになれたらなって思ってます」。

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別所匠は野望を語ります。

「自分の夢なんですけど、自分は群馬県を盛り上げたくて、10年後20年後くらいには県民の全員が知ってるような大人になりたいです。10年後、みんなとまた会う時には33歳になって、めちゃくちゃなオジさんになっていると思いますけど、笑顔で会えるような人生を送りたいと思います」。

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まーがりん(大曲李佳)は緊張を隠せない様子を見せながら、感謝の気持ちを。

「生徒のみんな、3年間一緒に高校生活を送ってくれてありがとうございました。10年後に会うときはソーシャルディスタンスとかマスクを取って、いっぱいおしゃべりしたいです。ありがとうございました」。

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上島陸歩は将来の目標を。

「僕の夢は昔から音楽で何かをやるっていうことがずっと夢で。でもその何かっていうのは自分の中で完璧に明確にはできてなくて。青春高校に入って、その夢が明確になって。人のためとか自分が死んでも後世に残るような音楽を作って、みんながさっき言ってた俳優とか演技をするってところと僕の音楽で合流とかして、また一緒にできたら幸せです」。

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川谷花音は、「やっほー」と登壇し、涙ながらに感謝を。

「花音は今緊張して全部飛んでます。アイドル部のときとか、私緊張しない!とか言ってたけど、実はめっちゃ緊張してて。でも完璧な私じゃないといけないのかなって思ってました。だけどみんなは花音がちょっと勉強できないところとか、それがいいんだよ、とか言ってくれて、ステキな友だちに会えたなって本当に思いました。花音は秋元康さんのアイドルをやって、アイドルの夢ができました。でもそれはみんなと出会って、楽しい思い出ができたからだと思います。ありがとうございます」。

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兼行凛は「初めて持てた」夢を。

「私は、私なんかとか、しょせん私はとか、結構そういうことを言ったりとか。そんな悲観的な人間が夢なんて持てるわけがなくて。そんな自分に初めて夢を持てたのは、この青春高校にいてからで。喜怒哀楽を持つってすごく難しいことだと思うんですけど、それを持てたのも青春高校に入ってからで。私の将来の夢は女優になることです。喜怒哀楽を表現して人生あきらめてる人に、なんでもいいから頑張れるものを作ってあげたいって思います」。

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三鴨アーサーは挫折した過去を告白。そして再出発の決意を。

「自分の夢はふたつあります。ひとつは日本で一番のカリスマ美容師になることです。もともと青春高校に入った後に1回美容師をあきらめようと思ったことがあって。実際、美容室も辞めて一切ハサミを握らなくなった時期があったんですけど、今日髪セットしてよ、とか言ってくれたり、髪染めたいんだよね、とか相談してくれる人たちがいなかったら、自分はまたこの夢に向かって頑張れなかったと思うので、本当にありがとうございます。もうひとつの夢が、日本一のカリスマ美容師になったら、ここにいるみなさんの髪を切らしてください。お願いします!」。

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カンくん(姜羽相)はリモートで参加。日本の仲間への想いを。

「やっぱみんな自分に自信がなかったり、コミュニケーションが苦手だったり、なんらかの傷があって、この青春高校に入って自分に足りないものを満たすために頑張ってる生徒たちがいて、その生徒たちと一緒にいて良かったなって思いました。そして僕の夢は日本と韓国の架け橋になることです。この青春高校で経験したことは未来への一歩になると思ってます。ありがとうございました」。

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日比野芽奈は正直な気持ちを。そして学級委員長として締めくくります。

「私の将来の夢は、お世話になった青春高校のみんなに恩返しをすることです。三宅さんや佐久間さんとかほかのスタッフさんが作る番組だったり、先生方が出演する番組だったり、そういうところに出演して、この子は青春高校の生徒だったんだよ、とか、1回共演したことがあるんだよ、って言ってもらえるまでやり遂げたいなって思ってます。青春高校終わってほしくないな、まだこのままでいたいって思わないようにしても、どうしても思ってしまって。みんなが結構、上を向いている中、私は下を向き続けちゃってるな、とは思ってるんですけど、この青春高校という高校はどこにもなくて、どこよりも素晴らしい仲間を持った理想のクラスだってことは間違いなく言えるなと思いました。そんな場所に出会わせてくれた青春高校のみなさんとスタッフさんとすべての方に感謝の気持ちを忘れず、過ごしていこうと思います。寂しいし、悲しいけど、さよなら、青春高校3年C組。ありがとうございました」。

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続いては最後の卒業ライブ。男子アイドル部、軽音部、ダンス&ボーカル部、女子アイドル部が最後のパフォーマンスを披露、そして青春高校の生徒たち全員で「また会いたいと思える友に、人生で何人巡り逢えるか?」を熱唱した。

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最後に日村先生が生徒たちにメッセージを(一部抜粋)。

「『この人って良い人だな』って思ってもらえる人になってもらいたいなと思うかな。そういう良い人が歌った歌はきっと良いと思うし、そういう良い人がやるコントや漫才はおもしろいって俺は思うんだけど。そういうことを心がけて、これからまだ青春はみんな続きますから頑張ってください」。

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いよいよ最後の演目、「夕焼けはなぜ、一瞬なのか?」を合唱。日村先生が「今まで本当にお疲れ様でございました。みなさんの未来をずっとずっと応援していきます。起立、礼、ありがとうございました」とのあいさつをもって卒業式は閉会となった。

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ここで最後の告知を...「青春高校卒業ベストアルバム『また会いたいと思える友に、人生で何人巡り逢えるか?』」が3月31日に発売! 詳細は番組HP・SNSをご覧ください。

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3年間、「青春高校3年C組」を見守っていただいた皆さま、本当にありがとうございました。またいつか、きっとどこかでお会いしましょう!

放送翌日夜10時より、LINE LIVEでしか観られない完全版を青春高校3年C組公式チャンネルにて配信!
完全版配信

※配信時間は変更になる可能性がございます。

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