レベル違いにすごい人にカメラが密着! 「芸術素人なのに才能が爆発しちゃってる集団」とは?

公開: 更新: テレ東プラス

3月30日(火)夜11時6分からは、新番組、23時の密着テレビ「レべチな人、見つけた」がスタート! 「世の中に1%くらいしかいないだろう」というレベル違いなすごい人「レベチさん」にディレクターが密着し、ビートたけし国分太一にプレゼンしていく。

「テレ東プラス」では、初回放送の中から「芸術素人なのに才能が爆発しちゃってる集団」の内容を先取りでご紹介!

滋賀県甲賀市にある大きな施設。さっそく現地に向かうと、施設長さんが出迎えてくれた。
施設内のアトリエでは、広いスペースで数名の芸術家が作業をしている。どんな作品が作られているのか、覗いてみると...。

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細かい模様が描かれたカラフルな絵。模様部分を虫メガネで拡大すると、一つひとつすべて異なる小さな絵が描かれている。

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フリーハンドで美しいアルファベットを書く青年や、尋常じゃない数の粒を貼り付けたオブジェなど、レベル違いの作品を生み出す芸術家たちが集う。ここは、地域の自閉症や知的障がいのある人が通う福祉施設「やまなみ工房」。施設利用者89名は全員がアーティストで、今まで30万点以上の独創的な作品が作られてきた。

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施設内にはギャラリーも併設。個性あふれる作品が所蔵されている。「やまなみ工房」でアート活動をする89人は、全員芸術の教育を学んだ経験がない。彼らのような人々が衝動的に作る作品は「アール・ブリュット」というジャンルに分類され、たけしやくっきー!が創作する芸術作品もアール・ブリュット(フランス語)。「加工されていない芸術」と訳される。そこで番組は、「やまなみ工房」の特にレベチな3人に密着。

まずは小さな粘土を使って作品を生み出すAさん。何の迷いもなく一気に制作を進め、わずか1分ほどで小さなお地蔵さんを作り上げる。

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お地蔵さんを30年以上作り続け、その数はなんと5万体。長く継続することで次第に評価され、美術館での展示や、地元の自動販売機にプリントされている。

奇抜なスタイルで制作に挑むBさんは、寝転びながらさまざまな線を繊細に表現していく。使用する道具は割り箸1本のみ。

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墨で描かれた作品は、フランスやスイスで展示されている。

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最後に紹介するのは、「やまなみ工房」イチの売れっ子・Cさん。図鑑で見た昆虫・動物・恐竜・アニメキャラクターをさまざまなペンを使用して緻密に描き上げる。

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彼の作品には、世界中のファンから予約が殺到。この先20件もの予約が埋まり、注目のアーティストとして海外で支持されている。ニューヨークで取引され、その価格は約150万円! 高値で取引される大きな理由のひとつに、一目ではわからない驚くべき秘密が隠されていた。果たして、私たちの想像を遥かに超える"驚愕の秘密"とは...?

番組では、滋賀からお借りした作品をたけしと太一が鑑賞。割り箸1本で描かれたアートを前に、たけしは「こういう絵を描きたいけど、俺には描けないんだよ」とコメント。作品の素晴らしさを語る。

この他、「レベチな能力を持った人...地味すぎる透視能力」をお届けする。3月30日(火)夜11時6分スタート! 新番組、23時の密着テレビ「レべチな人、見つけた」を、どうぞお楽しみに!

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