<最新比較>従業員が喜ぶ福利厚生! おすすめ社食サービス7選

公開: 更新: テレ東プラス

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社食といえば、これまで社員食堂が代表的でした。しかしリモートワークなど働き方が多様化したことによって、より柔軟にランチの提供形態を選べる「社食サービス」が注目されています。

この記事では、食の福利厚生としてオススメの社食サービス7選を紹介。

フローチャートで社食サービスの種類や選定ポイントを紹介し、社食のメリット・デメリットも詳しく解説します。

社食サービスとは | 福利厚生として人気の理由

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社食サービスは、従業員の食事環境を快適にし、健康管理に役立てることを目的とした食事補助サービスです。また、食の福利厚生として比較的満足度の高い施策だと言われています。従業員の満足度に繋がる理由としては以下の3つの理由が挙げられます。

①価格の安さ
※社食サービスは一品ごとの価格が非常に安く、外でランチをするよりも昼食代を安く抑えることができます。毎日のランチ代は、社員にとって大きな痛手になっている場合が多いため、懐に優しい社食サービスは従業員の満足度向上に繋げやすい施策です。

②誰でも利用しやすい
※レジャー施設の利用や旅行なども福利厚生として活用されますが、これらは利用するメンバーに偏りが出やすいという課題があります。その点社食サービスは、従業員であれば誰でも気軽に利用できるので全従業員の満足度向上を図ることができます。

③自然に健康管理ができる
※毎日忙しく働く社会人の食生活は乱れがち。社食サービスには、管理栄養士の監修のもと、肉や魚、野菜など栄養バランスを考慮した食事を提供してくれるサービスが多くあります。安いだけではなく、手軽に健康管理ができるといった点も従業員が喜ぶポイントです。

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社食サービスの提供形態は3つ!

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社食サービスを展開している業者は多数ありますが、社食サービスとして提供している形態は、主に「お弁当配達型」「食事提供型」「社内設置型」この3タイプが代表的です。

それぞれの特徴を見ていきましょう。

お弁当配達型
昼休憩の時間に合わせて、お弁当やお惣菜を必要な分だけオフィスに直接届けてくれるサービスで、デリバリー型とも呼ばれます。お弁当配達型は特別な設備などは不要なので、社内スペースを確保しづらいという小規模企業であっても導入しやすいサービスです。

ただし日替わりメニューになっているので、当日選べるお弁当の種類が少ない場合もあります。各サービスのメニューの種類は事前にチェックすると良いでしょう。

食事提供型
食事提供型は、たとえば会議室や休憩室など空きスペースを利用し、指定箇所で食事を提供してくれるサービスです。食事提供型は、指定の場所を食堂とするスペースを確保する必要がありますが、それでも温かいご飯がすぐに食べられるというのは、社員にとって嬉しいことでしょう。

社内設置型
社内設置型は、オフィスの空きスペースに専用の冷蔵庫や冷凍庫などを設置し、その中に複数のお惣菜を補充していくサービスです。社員は、オフィスに置かれた専用の冷凍庫から好きなお惣菜を選び、電子レンジで温めて食べるといったスタイルで、自分の好きなタイミングで利用することができます。

自社に合った社食サービスが見つかるフローチャート

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社食サービスは、社員の勤務体系・働き方に合ったサービスを選ぶことが重要です。サービスによっては、リモートワーク をしている社員の自宅まで食事を届けてくれるものもあるので、リモートワーク中の従業員がいるという企業は「オフィスおかん」や「オフィスでやさい」などのサービスが良いでしょう。

反対に、従業員の多くが同じ時間帯にランチ休憩をとるような企業は、お弁当配達型や食事提供型のサービスがおすすめです。食事提供型のサービスを選ぶ場合は、自社内の空きスペースが提供スペースとして十分か、総コストを確認して高すぎないか、という点に注意してサービスを選定しましょう。

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おすすめ社食サービス7選の比較

1. オフィスおかん

shashoku_20210319_05.jpg画像出典元:「オフィスおかん」公式HP

オフィスおかんは"社内設置型"のサービスで、オフィスに専用の冷蔵庫を設置して利用するタイプの社食サービスです。およそ2,500拠点で導入されており、サービス継続率99%という実績を誇ります。

特徴は、管理栄養士が監修した肉や魚、野菜など20種類のこだわり抜いた健康的なお惣菜が1品100円という安さで食べられることです。24時間いつでも利用することが可能なので、忙しく働く従業員も自分の好きなタイミングで食事を摂ることができます。お惣菜を自宅へ持ち帰って夕食時などの品として加えることも可能です。

また、企業規模に応じて3サイズの冷蔵庫が選べるほか、自動販売機タイプや、社員の自宅に食事を届けてくれる「オフィスおかん仕送り便」など、柔軟に対応してくれる点もオフィスおかんの魅力です。

【料金プラン】
従業員は1商品100円で購入できます。

企業側は冷蔵庫のサイズに合わせたプランに応じて費用を負担します。S~Lプランまであり、Sプラン月額54,600円(税抜)〜です。

従業員の自宅に直接届ける「オフィスおかん仕送り便」は、お届け先1件あたり企業負担額 2,980円(税抜)です。

2. オフィスde弁当

shashoku_20210319_06.jpg画像出典元:「オフィスde弁当」公式HP

オフィスde弁当は、日替わり弁当を届けてくれる"食事提供型"の社食サービスです。特徴は、小規模から大規模まで会社規模に関係なくあらゆる企業で利用しやすい点です。20個という少ない個数からでも対応。お弁当を販売するスペースはA4用紙4枚分の広さがあれば設置できるので、少人数オフィスにも最適です。

また、お弁当1個あたりの値段が安いこともオフィスde弁当の特徴で、通常550円相当のお弁当が333円均一で購入することができます。毎日3万食の昼食を提供している"お弁当のプロ"が厳選した日替わり弁当を届けてくれるなど、お弁当の質にもこだわりを持っています。

【料金プラン】
オフィスde弁当を運営するワオ株式会社は、他に「社食DELI」「お弁当デリ」というサービスも提供しており、会社規模によって最適なサービスを選ぶことができます。

社内販売は「社食DELI」と「オフィスde弁当」の2つです。

「お弁当デリ」はデリバリープランで、主に会議やイベント時などがあった場合に便利です。

・【オフィスde弁当】※必要個数が70食以下
導入費:100,000円/月、お弁当1食:333円
・【社食DELI】※必要個数が70食以上
導入費:0円
・【お弁当デリ】
導入費:0円

3. OISEEQ

shashoku_20210319_07.jpg画像出典元:「OISEEQ」公式HP

OISEEQ(オイシーク)は、"3つのQ"「Quality(お客様の求める食事)」「Quickly(素早く・手軽に)」「Quest(探せる)」を意識した、オフィス向けの"デリバリー型"社食サービス。OISEEQのサービスに登録している飲食店(和食、洋食、中華、エスニックなど)から自分好みの食事を日替わりで注文することができます。

他のデリバリー型社食では仕出し弁当となるケースが多く、毎日仕出し弁当だと飽きがきてしまう場合もありますが、同社のサービスは様々なお店の食事を日替わりで選ぶことができるので、食事に飽きてしまうという心配がありません。

また、昼食以外に朝食や会議用ケータリングの注文も可能なので、社内の様々なシーンで活用することができます。

【料金プラン】
月額固定費0円で利用可能。費用は注文した食事の実費のみです。

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4. Office Premium Frozen

shashoku_20210319_08.jpg画像出典元:「Office Premium Frozen」公式HP

Office Premium Frozen(オフィスプレミアムフローズン)は、オフィスに冷蔵庫を設置する社内設置型の社食サービスです。

「株式会社SL Creations」が運営するサービスで、同社は創業以来50年以上にわたり、約50万世帯の家庭で利用されているという実績を誇ります。家庭向け商品では年間1,100品目以上の取り扱いがあり、Office Premium Frozenは、その中から厳選した商品のみを提供。

「安心」「安全」「おいしさ」にこだわりを持ってサービスを提供しており、化学的合成添加物の不使用はもちろんのこと、主原料に遺伝⼦組換え食品も一切使⽤していません。また、複数工程におよぶ厳格な品質検査が随時行われているので、健康経営を目指す会社でも、安心して食事を摂ることができます。

メニューも充実しており、米飯類をはじめ、肉や魚、野菜などのお惣菜、麺類やバーガー類、スイーツなどまで、ランチに最適な食事が豊富に取り揃えられています。

導入会社は冷蔵庫や電子レンジを設置するスペースを用意するのみ、メンテナンスはサービス提供側に一任できる点もポイントです。

【料金プラン】
・従業員:1商品100円~200円
・企業:初期費用:0円 システム利用料金:月額30,000円~

商品買取り制度がなく利用した分のみ請求で、賞味期限が切れた場合は新しい商品と交換。さらに耐熱皿、箸、スプーン、フォークなど消耗品は無償で提供してくれます。

5. オフィスでやさい

shashoku_20210319_09.jpg画像出典元:「オフィスでやさい」公式HP

オフィスでやさいは、オフィスなど職場に冷蔵庫・冷凍庫を設置する"社内設置型"タイプの社食サービスです。

特徴は、ネーミングにあるとおり、新鮮なサラダやフルーツなど野菜を中心にヘルシーな食品を提供してくれる点です。

近年、生活習慣や食生活の変化などにより、現代人の野菜不足が指摘されています。同社サービスが届けるサラダやフルーツ、惣菜などの食品はすべて管理栄養士が監修したものなので安心して利用できます。また、コンビニで買うよりも安く購入できるので従業員としてもメリットが多いです。

「オフィスでやさい forリモート」という従業員の自宅に食事を届けてくれるサービスもあるので、リモートワークの社員がいる企業でも導入しやすいサービスです。

【料金プラン】
・ 従業員:1商品100円
・企業 :初期費用:50,000円/月額30,000円~(週2回のお届け)

6. オフィスでごはん

shashoku_20210319_10.jpg画像出典元:「オフィスでごはん」公式HP

前で紹介したオフィスでやさいと同様、オフィスでごはんも「株式会社KOMPEITO」が運営する社食サービスで、無添加・国産食材にこだわった旬のお惣菜を届けてくれる"社内設置型"の社食サービスです。

特徴は、やはり安心・安全にこだわった商品を提供してくれること。

同社サービスが提供するお惣菜は、管理栄養士が監修しているので栄養価が高く、製造もすべて国内工場で行われているので安心安全に食べることができます。

また、商品ラインナップも豊富で、グラタンやチャーハン、ハンバーグにオムライス、揚げ物など、和洋中問わず全30種類から提供してくれます。
さらに毎月25品の商品が入れ替わるので、飽きることなく毎日オフィスに居ながら、季節ごとの旬の食事を愉しむことができます。

冷蔵庫や冷蔵庫、電子レンジなどの必要備品は無料で提供してくれるほか、申し込みから約3週間で利用可能といったスピーディーな導入や、導入後のサポート体制も充実している点も特長です。

【料金プラン】
・従業員:1商品100円
・企業 :月額24,000円~/お届け数80個~

7. オフィス・パンスク

shashoku_20210319_11.jpg画像出典元:「オフィス・パンスク」公式HP

オフィス・パンスクは、「株式会社パンフォーユー」が展開する"社内設置型"の社食サービスで、パン屋さんお手製の手作りパンを冷凍で届けてくれます。

特徴は、いつでも焼きたての美味しいパンをオフィスに居ながら手軽に食べられるという点です。同社サービスが提供するパンは基本的に冷凍されて届きますが、冷凍方法も特許出願中の独自冷凍技術を用いて、焼きたての食感・香りなど、パン本来の美味しさを全てそのまま閉じ込めています。そのため、届けられてくるパンは百貨店に選ばれるようなクオリティの高いものばかりです。

天然酵母や国産小麦、低糖質などパンに対する素材へのこだわりや、各地から集まる厳選された最大8種類のパンを月替わりで届けてくれるなど、幅広いラインナップも大きな特徴です。

冷凍庫の設置や商品補充をはじめ、在庫や賞味期限、売上などの管理を同社担当者に一任できるほか、従業員の購入用に各種キャッシュレス決済にも対応しているので、お金の管理に困ることはありません。

【料金プラン】
オフィス・パンスクの料金プランは「おまかせプラン」と「セルフプラン」の2種類が用意されています。

▼おまかせプラン:30,000円~/月
冷凍庫の設置、商品補充、在庫、賞味期限、売上など、全ての運用を任せるプラン

▼セルフプラン:0円/月
パン1個あたり250円・送料1,500円(注文は20個~)
オフィスにある既存の冷凍庫を使って自ら冷凍パンを管理するプランで、経費を抑えた運用が可能

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社食サービスの選定ポイント

1. 従業員の昼食事情を把握する
普段従業員が昼食をとる際、「お弁当を持参してきている人が多いのか」「外で買ってきている人が多いのか」「外へランチに出かける人が多いのか」など、ランチ休憩の時間や場所をしっかり把握することが重要です。

社食サービスを利用する人数はどのくらいいるのかを把握するためにも、まずはアンケートを行い、従業員のニーズに合わせたサービスを選定できるようにしましょう。

2. サービスの提供形態で選ぶ
前述のとおり、社食サービスの提供形態は「お弁当配達型」「食事提供型」「社内設置型」の3タイプが代表的です。

お弁当配達型は、自社の昼休憩に合わせてオフィスに届けてくれるサービスや、社内で対面販売してくれるサービスもあります。いずれもお弁当なので、自席や外、休憩室など、好きな場所で食べられるといったメリットがあります。

食事提供型は、たとえば会議室や休憩室などを一時的な食堂スペースとし、昼休憩時など決まった時間に食事が提供されるサービスです。食事提供型は、温かいご飯が食べられるといったメリットがある一方で、スペースの確保が難しい企業には向きません。

社内設置型は、オフィスなど職場に設置した冷蔵庫などから自分の好きなものを取り、電子レンジで温めて食べるスタイルなので、いつでも自分の好きなタイミングで食事をとることができます。ただし、冷蔵庫や電子レンジなどの必要機器を設置するスペースが必要です。

このように、社食サービスを選ぶ際は、「従業員のランチ事情や勤務体系を把握する」「各サービスの提供形態の特徴を理解した上で、従業員のニーズに合わせて選ぶ」この2つが、社食サービスを選定する上で重要となるポイントです。

社食サービスのメリット

社食サービスを導入することによって、様々なメリットが得られますが、もっとも大きなメリットとしては下記の2つがあげられます。

● 従業員の健康管理ができる
● 食の福利厚生として従業員に活用してもらいやすい

従業員の健康管理ができる
毎日忙しく働く世代は、どうしても手間なく素早く食べられるインスタント食品やファストフード、コンビニ弁当などが中心となり、食生活も乱れがちです。栄養バランスが偏った食生活の乱れは健康に悪影響を及ぼす原因となり、体調不良や様々な生活習慣病に繋がる恐れがあります。

社食サービスは、管理栄養士が監修した安全で健康的な食事を提供してくれるサービスも多々あり、従業員の健康管理に役立てることができます。

食の福利厚生として従業員に活用してもらいやすい
そもそも福利厚生は、誰もが気兼ねなく利用することができ、従業員が真に喜べるもの。これこそが、企業における福利厚生の本来あるべき姿です。

企業における福利厚生には住宅関連や健康・医療関連、育児や介護支援関連など様々な種類のものがありますが、中でも人気が高いのが、社食サービスをはじめとする食事に関する福利厚生です。

オフィスなど職場に居ながら、安くて美味しく健康的な食事がいつでも手軽にとれる社食サービスは多くの従業員に活用してもらいやすく、真に喜ばれる食の福利厚生だと言えます。

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社食サービスのデメリット

社食サービスには多くのメリットがありますが、なかにはデメリットもあります。サービスを導入する際は、こうしたデメリットをしっかり知っておくことが重要です。

● 専用スペースの確保が必要
● コストにおける問題

専用スペースの確保が必要
社食サービスを導入するには、社内にある一定のスペースを確保しなければなりません。冷蔵庫や電子レンジを設置するスペースの確保、ケータリングなどでは食事を提供するある程度広いスペースも必要です。そのため、社内に十分なスペースの確保が難しい場合、希望するサービスの導入も難しくなります。

コストにおける問題
社員食堂を設置するよりも手軽に導入することができるとはいえ、社食サービスを利用するには当然コストがかかります。サービスを導入する際の初期費用や月々の固定費などをきちんと確認し、総合的に判断することが重要です。

まとめ

これまで社食といえば社員食堂が代表的で、社員食堂は今でも福利厚生としての人気は高いです。しかし、導入には莫大な予算とスペースが必要になるなどハードルも高いものがあります。

社食サービスは、より柔軟に企業の要望に応えてくれる福利厚生として機能します。管理栄養士が監修した安全で健康的なものが多いので、仕事が忙しくてもオフィスに居ながら栄養バランスの良い食事を摂ることができるようになります。

ぜひ自社に合った社食サービスを選定し、食の福利厚生として活用してみてください。


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