「R-指定の話、怖すぎ...」ラブホテルのトイレに○○がぎゅう詰め! エレベーターには盛り塩が...:東京怪奇酒

公開: 更新: テレ東プラス

「次回は(岡山)天音くんも怪奇酒デビュー? 天音くんの混ざる顔とウヒョー顔、早く観たい!」「R-指定の話、めっちゃ怖かった!」とSNSでも話題! ドラマ25「東京怪奇酒」(毎週金曜深夜0時52分)。

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漫画家の清野とおるが、わざわざ心霊スポットに出向いて飲酒するという実体験を描いた「東京怪奇酒」(KADOKAWA刊)を実写化。ドラマでは、俳優・杉野(本人役)がビビりを克服してホラー映画の主演オファーを受けるため、ゲストから心霊話を聞き、怪奇酒を体験する。「テレ東プラス」では、第4話「不穏なノートがある、ラブホテル」の内容をプレイバックする!

漫画家の清野とおるに勧められ、心霊現象が起きた場所で酒を飲み、霊と向き合う行為「怪奇酒」を始めた人気俳優・杉野遥亮。回を重ねるごとに「ウヒョー!」と何とも言えぬ"混ざる"快感がクセになり、最近では、自ら怪談話を探すようになっていた。

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そんな中、杉野は、自身の主演ドラマ「直ちゃんは小学三年生」のOP曲を担当するロックバンド・OKAMOTO'Sと打ち合わせをすることに。

「ちょっと気になってたんですけど...Tシャツ、いいっすね」

ベースのハマ・オカモトが目をつけたのは、杉野が着ているTシャツだった。

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杉野はオリジナルTシャツを自慢しながら、怪奇酒の魅力を力説する。

「恐怖と酔いで体の中がぐるぐるぐるぐる混ざるんですよ。それがすごくて!」

「混ざる? へぇー...全然、独特の表現すぎて(笑)」

ここぞとばかりにOKAMOTO'Sから怪談話を聞き出そうとする杉野だが、メンバー全員あまり心霊体験をしたことがないという。

「年が近いミュージシャンでそういうのが好きな奴がいて。髪が長くて黒ずくめの...」

OKAMOTO'Sは、杉野にヒップホップユニット・Creepy Nutsのラッパー・R-指定を紹介する。

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大のオカルト好きだというR-指定に会うことになった杉野。R-指定は怪奇酒に興味があるものの、お酒が飲めないため実行出来ないという。

「正直言うと、僕自身は霊感ないんですよ。でも、以前付き合っていた女の子が確実に"見える"タイプでして...」

R-指定は過去の体験を語り始める。

7年前、R-指定が元彼女と繁華街のラブホテルに入った時のこと。エレベーターに乗り部屋まで歩いている途中、彼女は何度も後ろを振り返り、誰もいない空間に向かって「何よ、さっきから!」と叫んだという。

「ずっと後ろからちょっかいをかけられていて、髪を引っ張られたから叫んだって...。慌てて部屋に入って鍵閉めて...。"冗談だったらやめて"って言ったら、"冗談なワケないやん!"って...」

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彼女がそこまで怖がっていなかったため「害はないのかな?」と自分に言い聞かせたR-指定。しかし、トイレに行った彼女がドアを開けた途端に閉め、走って戻ってきた。

「トイレの中、人がぎゅうぎゅう詰めやった...」

彼女いわく、トイレの中にパンパンに人が敷き詰められていたという。しかし、このホテルでの恐怖体験はまだ終わりではなかった...。

部屋の中には訪れた人が自由に書き込めるノートが置いてあり、中にはカップルの微笑ましい書き込みが。だが、ページをめくっていくにつれ、"会社には内緒の関係""旦那に秘密"など、不穏な内容が続く。

「パタッと次のページから白紙になったんです」

白紙のページをめくり続ける2人が目にしたものは!

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そのあまりの迫力に、R-指定は思わずノートを放り投げたという。

「最終的にそのホテルで一番怖かったのは、人間の念やったんですよ」

「なるほど...。でもそれって、そもそも人間の仕業なんですかね? 何枚も白紙のページを挟んでメッセージを書くのって変じゃないですか?」

「たしかに言われてみれば...」

「そもそも、白紙のページをめくり続けたR-指定さんもおかしいですよね。そこに何か不穏なものを感じていたんじゃないんですか? むしろ、自分でページをめくっていたのではなく、めくらされていたのでは...?」

「えぇー...怖っ。何その発想...」怯えるR-指定。

「そのホテルの場所と部屋の番号、教えてもらってもいいですか?」

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部屋には変な絵があり、嫉妬深い女の霊がいる...そのラブホテルは現在もあり、口コミサイトには様々な怪奇現象が書き込まれていた。

次の怪奇酒スポットとして狙いを定める杉野に、ドラマ共演者の岡山天音は「完全にハマっちゃってるじゃん。"混ざる"だっけ? Tシャツまで着ちゃって」と興味を持ち始める。

「俺もやってみたい感じするな...」

「本当? じゃあ天音くんのTシャツも作るよ」

「いや、Tシャツはどうでもいいんだけど。この後行くんだったら俺もついてっていい?」

「何言ってんの~。ダメだよ。怪奇酒は1人で楽しむものだから」

どうしても行きたいと粘る岡山に、「今回は無理かな。場所がラブホテルだから! 男2人でラブホテルはちょっとね...」そうきっぱり断る杉野。

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岡山を振り切り、S区K町のラブホテルへ向かう。(意外と普通だな...)。R-指定が泊まった508号室は空いていたが、エレベーターに乗ると、すぐさま異変に気づく。4階のボタンが押せないようになっているのだ。

(4階が封鎖...不吉な感じで良い...)

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さらに、エレベーターの隅には大量の盛り塩が。

(どんだけ清める必要あるんすか!)期待と不安に胸を膨らませながら、5階に到着する。

(502、503...505。4号室がないのか...)

508号室へ向かう杉野の背後に響き渡るのは、不穏な笑い声。しかし廊下には誰の姿もない。

「えっ!?」

笑い声が足元から聞こえることに気づき、驚く杉野。

(4階は封鎖されていたはず...)恐る恐る床に触れてみると、笑い声はピタリと止まる。

(おいおいおい...なかなかですぞ、このホテルは。大当たりの可能性、大!)

意を決して508号室の中へ。(きっとここにいるのは、嫉妬深い女性の霊。しっかりエスコートする方向で...)。スパークリングワインと2つのシャンパングラス、マカロンをテーブルに並べ、部屋の照明を落とす。今宵杉野は、どんな怪奇酒を交わすのか!

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現在この放送は、「ネットもテレ東」で、期間限定配信中です!

3月19日(金)深夜0時52分放送! ドラマ25「東京怪奇酒」第5話は...。

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俳優の杉野遥亮は、ビビリ克服のために始めたはずの"怪奇酒"にすっかりハマっていた。杉野に影響を受け、岡山天音も怪奇酒をしたいというので、吉本の劇場へ向かう。

杉野は岡山天音と一緒に、ヨシモト∞ホールへ。人気怪談家芸人・ありがとうぁみや、生き霊が見える芸人・シークエンスはやともに怪談話を聞くと、その日の深夜、劇場で怪奇酒を始める。怪奇酒初心者の岡山天音は、子どもの霊がいたという舞台で酒を飲み始めると、ありえない現象が起こり続け、恐怖のどん底へ。

一方、怪奇酒上級者となった杉野は、霊相手にしてはいけないことをあえてし、霊を呼び寄せようとする。

チャンス大城、松原タニシらによる"怪談オールスターズ"によるオンラインイベント決定。詳しくは公式サイトにて。

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