「『声優探偵』がクッソ面白い! ツインテールの武田玲奈可愛いすぎ♡」「同業のキャストが登場するって、被害者が本当に性格が良くないと無理な企画だよねw」など、早くも話題! 殺されるのも推理するのも全員声優!? 毎週金曜深夜1時53分から、新感覚ボイスミステリー「声優探偵」(全4話)を放送中!
なぜか毎週声優が殺される? ある事件をきっかけに声優を引退し探偵となった不零オサム(沢城千春)が、自身の持つ特殊能力、絶対音感ならぬ"絶対声感"を武器に事件の真相に迫り、被害者の最後の声「ダイイングボイス」を頼りに事件を解決! 新米刑事の透頂かおる(武田玲奈)、不零の相棒「スマートマイク」・バイノーラくん(声:花江夏樹)とともに展開するコメディミステリーだ。
毎回有名声優がゲスト出演。殺されてしまう本人役&探偵の推理内で演じる「再現VTR」での演技は、ファンならずとも見逃せない!
「テレ東プラス」では、3月5日に放送された第1話「呪われたアニメ!?小野友樹殺人事件」をプレイバックする。
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人気声優・小野友樹(本人役)が、仕事部屋で死亡しているのが発見された。仰向けで倒れ、後頭部から血を流し、額にも謎の傷が...。
事件発生から3時間後。慌てて部屋に入ってきたのは、かつて声優を志したが挫折し、警視庁へ転身した新米刑事の透頂かおる。夢を諦めて以来、声優オタクとなったかおるは、警視総監である父のコネを使い、いち早く現場に駆けつけたのだった。そこへやって来たのは探偵の不零オサム。
「この事件、俺がきっちりおさめてやる! また親父さんに頼んで、声優がらみの事件現場に一番乗りか?」
「パパが警視総監って特権、こんな時にしか使えませんから...。役得ですよ、師匠」
「師匠はやめろ!」
かおるがオサムを"師匠"と呼ぶのには、ある過去が関係していた。
5年前、かおるは声優学校で講師をしていたオサムの元に生徒としてやって来た。しかし!かおるはろくに台詞すら言うことも出来ず、オサムはそんな落ちこぼれ生徒を出したおかげで講師をクビになってしまう。
「あれ以来、私にとって声優は"なるもの"じゃなく"追っかけるもの"になったんですぅ! 刑事なので犯人も追っかけますけど!」
ここでオサムが抱えている"バイノーラルくん"が登場!
オサムの相棒"スマートマイク"のバイノーラくんは、音響学の権威であるオサムの父・響次郎博士が開発した人口知能を搭載した機械。状況を冷静に分析し、的確な情報を提示してくれる頼もしい存在だ。
「そんなことより透頂刑事、現時点で分かっている情報は?」とバイノーラくん。
小野は死亡していた仕事部屋に1人で篭もり、セリフを覚えていたという。事件発生時刻は午前9時頃。隣に住む住人が大きな物音に気づき、警察に通報した。後頭部を打ちつけたのが致命傷だが、額にも一撃を受けたと思われる傷が。凶器は見つかっておらず、犯人が持ち帰ったとみられる。
ここで突然、かおるのプレゼンタ~イム!
かおるのプレゼンによると、被害者の小野は2006年から声優として活動。数多くの話題作に出演し、「おはスタ」では花江夏樹と共にMCを務めていた。特技はサッカーとヨーヨーで、どちらもプロ級の腕前。顔はビビる大木に似ていると評判だったそう。
ここで、いきなりクエスチョン!
――20歳の頃、声優になろうと思った小野さんは、ある変わった練習法を編み出しました。それはズバリ何?
正解は......
小野さんはこの練習法のおかげで、画に合わせて喋れるようになったそう。
「飽くなき努力...声優の鏡ですね!」と感動するバイノーラくんだった。
さらにかおるは、小野の仕事仲間の声優・小野賢章(「黒子のバスケ」で被害者と共演歴もある超人気声優)にも聞き込みを行い、証言映像を入手していた!
――亡くなった小野さんは、どんな方でしたか?
「彼は仕事に本当に熱くて...暑苦しい人でした」
――声優同士、どんな夢を語り合いましたか?
「特に語ってないですね...」
――犯人を考えるとしたら誰?
「本当に良い人だったので、誰かに恨まれるとか聞いたことないです。でも、食に対して執着の強い方だった。食の恨みを誰かから買ってたっていうのはあるかもしれないです」
――好きな食べ物って何だったんですか?
「お菓子。甘いやつです。自分がハマっているお菓子を毎回くれるんですよね。一番最後に貰ったのは何だったかな~。なんかサクサクの...中にチョコが入った...あれもちゃんと食べておけば良かったな...(涙)。僕、甘いの好きじゃなくて...。本当に彼は真っ直ぐな性格で。作品に惚れ込んだら何があってもやり遂げる、熱い男でした」
ここで、被害者の小野が死の間際まで読み込んでいたアニメの台本も判明。それは、声優が次々と謎の降板をしていることから"呪いのアニメ"と噂されている作品「声優秀吉~もしも戦国時代にアニメがあったら」だった。
「そのタイトル、私も聞いた事あります!漫画家のガヤ子・H・ガヤ雄先生の作品です!」
「ガヤ子、ガヤ雄?」
声優の専門学校でガヤばかりやっていた2人の夫婦漫画ユニット・ガヤ子ガヤ雄が別居し、"ガヤ子・W(ワイフ)・ガヤ雄"と"ガヤ子・H(ハズバンド)・ガヤ雄"として別々に活動。次々に大ヒットを飛ばすWに対抗するべく、Hが起死回生で挑んだ作品が「声優秀吉〜もしも戦国時代にアニメがあったら〜」だったという。
そして通報者からは、事件発生時刻、大きな音がする前に「おーはー」という声が聞こえてきたとの証言も。殺害現場の机の中には、なぜかたくさんのヨーヨーがしまわれていた。
とここで、かおるのスマホに着信があり、事態は急転直下!
「容疑者が確保されました!」
容疑者として確保されたのは、漫画家のガヤ子・H・ガヤ雄。犯行時刻、マンションの防犯カメラに映っていたことが決め手となったが、犯行は否認。殺意を持って小野のもとを訪れたことだけは認めているという。
オサムは被害者最後の言葉「おーはー」を脳内再生させる。実はオサムは、被害者の最後の声"ダイイングボイス"を脳内再生させることで、その感情までも読み解く事が出来る『絶対声感』の持ち主なのだ。
「この事件、アフレコ完了!」
果たして、真犯人は誰なのか? 声優の鏡・小野の死に隠された真相とは? さらにオサムの意外な過去も明らかになる!
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3月12日(金)深夜1時53分放送! 「声優探偵」第2話は...。
イケメン声優・マスダトシキ(増田俊樹)が毒殺された。音楽活動でも活躍中の彼は、レコーディングスタジオにて死の間際まで新曲『DANCE』のレコーディングをしていたらしい。声優探偵・不零オサム(沢城千春)と透頂かおる(武田玲奈)が現場に残された録音データを確認すると、マスダの「おどれ...」という声が残っていた。さらに現場には、何故かおそろいのマグカップや膝掛けが置いてあって...。