吉岡里帆「”絶対キスできない流れにもっていかないと...”そう思っていました!」現場での裏話を告白

公開: 更新: テレ東プラス

街の人への何げないインタビュー映像をきっかけに、笑福亭鶴瓶とゲストがよもやま話を展開するトークバラエティ「チマタの噺」(毎週火曜深夜0時12分~)。3月9日(火)は、女優の吉岡里帆が登場。

今やドラマに映画にCM...と、引っ張りだこの人気女優となった吉岡。「デビューして有名になるのが速かった」と鶴瓶が切り出すと、「役名で呼ばれたことがあって、自分の名前(吉岡里帆)が売れるより、"作品を見てもらってるんだ"と実感できて嬉しかった」と手ごたえを感じたことを喜びます。

「1回『鶴瓶のスジナシ(即興ドラマを演じるTBS系列の番組)』に出て」と、おもむろに出演をオファーするも「私出ましたよ」と、まさかの返答が。あ然としながら「(スジナシの)舞台出ましたよ」と続ける吉岡の言葉に、鶴瓶は瞬時に思い出したようで、たじたじに。

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これには吉岡も「痛恨のミスじゃないですか!? 鶴瓶さん!!」と立ち上がって鶴瓶を叱責。「私は悲しいです。もう話し弾まないです」と悲しそうな表情を見せます。そこで鶴瓶も慌てて立ち上げり、アクリル板越しに「覚えてる覚えてる!」と訴えますが、吉岡からは「もうこの(アクリル板越しの)距離が縮まることは一生ない」とバッサリ(笑)。

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無事和解した2人は、吉岡の『スジナシ』出演時のエピソードを。鶴瓶が「俺ずっとキスしようと思ってた」とカミングアウトするも、「私それ感じ取ってたんで、"絶対キスできない流れにもってかないと..."と思ってました」と、どうやら吉岡は鶴瓶より一枚上だったようです。

京都府出身で、太秦撮影所の近くに住んでいたという吉岡は、「デビューのきっかけも"映画のエキストラが足りてないから来てほしい"って言われたんです」と話し、「撮影所が面白くて、エキストラをしていたときに"この一瞬のシーンにこんなに時間かけるんだ!"って感動しました。そのとき滝田洋二郎監督が"東京来たらいいのに!"と声をかけてくださって...」と、本格的に東京で役者を目指すことになった経緯を明かします。

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ここで話が一転し、鶴瓶から「全身麻酔したことある?」と、質問が。「人生で1回だけあります。鼻炎の手術をしたときに..."全身麻酔すると内蔵機能も低下する"というので術後24時間は飲食禁止になって。でもノド乾いちゃってカフェオレ飲もうとしたら、それがバレて久しぶりに怒られました」と衝撃エピソードを笑顔で披露。さすがに鶴瓶からも「なんでそれ守れないの!? 命がけやんか! 絶対ダメやんか」とお叱りが。

ここで鶴瓶が「全身麻酔、気持ちええやろ。瞬間が気持ちええ」と、振ると「でも、これ『気持ちいい』って話をテレビでするのはどうなのかなって」と、吉岡からダメ出しが。これに対し鶴瓶は「俺らも、お客さんに笑ってもらって、クスリみたいな仕事やんか」と持論を展開すると、吉岡も「それはそうですね! 稽古場とかで感じますけど、すっごい細かい作業を積み重ねていって、でも"楽しんでもらえる可能性がある"って思うだけでヨダレが出そうになる」と、女優としては危うい発言で演じる喜びを表現する場面も...。

ほかにも、吉岡出演の舞台『白昼夢』でのエピソードや、鶴瓶の落語に興味津々の様子を見せるなど、彼女の魅力あふれるトークとエピソードが満載! 吉岡の気になるチマタでは、映画で共演した"歌うま女性コンビ"に迫りました。

新コーナーの"視聴者の気になるチマタ"には父親の仕事が知りたい10歳の女の子が登場。

現在この放送は、「ネットもテレ東」で期間限定配信中です。次回も引き続き、吉岡里帆の後編をお届け。さらに元プロ野球選手で野球解説者の江川卓が自ら"元祖怪物伝説"を語ります。どうぞお楽しみに!

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