人だかりができる黄色い謎の建物...毎日完売する絶品○○○○○とは?

公開: 更新: テレ東プラス

3月5日(金)夜10時放送の「たけしのニッポンのミカタ!」は、ゲストに鈴木杏樹を迎えて、ビートたけし国分太一が「知る人ぞ知る㊙超人気店」を深掘りしていく。

「テレ東プラス」では、「神奈川県の田舎町で黄色い小屋に人だかり!こだわり"玉子サンド"美味しさのヒミツ」を特別に先取りで紹介する。

「神奈川県の田舎町に人だかりができるナゾの黄色い建物があります。一体何なのでしょうか」という疑問にお答えするべく、取材班は神奈川県厚木市へ。

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駅から車で20分ほど走ると、ウワサの黄色い建物を発見。近づいてみると、小屋だけではなく、屋外にある椅子やテーブルも黄色一色。本当にここに人が集まるだろうか...?

しばらくチェックしていると、次から次へと車がやってきて、あっという間に人だかりが!よく見ると、小屋の小さな扉を開けて白いパックを取り出し、箱にお金を入れている。そこにあったのは、家庭用の冷蔵庫。扉には「全品300円」と書かれており、その中には...

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パックに詰められた玉子サンドがギッシリと並んでいた。そう! ここは玉子サンドの無人販売所。玉子サンドを補充しにやって来た無人販売所の社長に話を聞くと、1日に500~600パックほど売れるとのこと。

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無人販売所で飛ぶように売れる玉子サンドは一体どんな味なのか? その全貌を深掘りしていく。

玉子サンドを作っているのは、販売所近くにある社長のご自宅。玄関には「玉子サンド研究所」の看板があり、黄色だらけのリビングなどかなり個性的。いよいよ自宅にある工場へ潜入!

絶品の玉子サンドを作っているスタッフは、全員女性。近所の主婦など15人のスタッフが交代制で作業している。

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理想の色合いを出すために使用しているのは赤い卵と白い卵の2種類で、茹でる前に殻を割らない絶妙な力加減で小さなヒビを入れていく。この作業がおいしい玉子サンドにつながるそうで、ヒビを入れたまま大きな鍋で茹でる。「卵にとって茹では命」とのことで、茹で時間は企業秘密。

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茹で上がった卵は、時間が経つと黄身が硬くなってしまうため、熱々の状態で殻をむく。理想の色合いは中央がオレンジ色で、外側は黄色。茹で加減は半熟と固茹での間くらいの状態がベストとのこと。

食感と手作り感が残るよう粗めに潰し、味をつける。卵の味を生かすため、味付けは必要最小限。塩胡椒とマヨネーズ、そして魔法の調味料が2種類ほど。

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こだわりが詰まった「絶品玉子サンド」が完成!

社長は46年前に小さな商店を始めてから年商6億円の工場に成長させるも、大手コンビニとの契約が切れ、破綻。無人販売所での販売に至るまで、様々な苦労を乗り越えてきた。

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「他にはない玉子サンドを作ろう!」と決意し、不況の中で誕生した玉子サンドは、毎日完売するほどの大人気商品に。77歳の社長は「生涯をかけてサンドイッチを追い求めてきたが、まだ完成していない」と、さらなる理想の玉子サンドを目指している

番組ではこのほか、

●どハマりさん厳選! 今食べるべき「麻婆豆腐」...味も見た目も常識破り!
●2カ月待ちの人気! ニット修理の専門店

をお届けします。3月5日(金)夜10時放送「たけしのニッポンのミカタ!」をどうぞお楽しみに!

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