心の雑念も断ち切る気持ちよさ！ キッチン道具の伝道師がおすすめする＜使って気持ちいいキッチングッズランキング4＞

2月23日（火）夜8時からは「いとうあさこの幸せになりたい！～人生を少しだけ明るくするランキング～」（ＢＳテレ東）を放送！ 50歳になったあさこが話し相手に黒沢かずこ（森三中）を迎え、人生をちょっとだけ明るくする趣味を持つゲスト"幸せセールスマン"と、本音トークを展開します。

今回のテーマは「富士山五合目以下ツアーランキング」と「超簡単！ながら腹筋ランキング」。ゲストがあさこに、ランキング形式で様々な提案をしていきます。

そこで「テレ東プラス」では、2月16日に放送された番組の中から、「人生を少しだけ明るくするキッチングッズランキング」の内容をプレイバックします。

"幸せセールスマン"としてやって来たのは、飯田結太さん。大正元年創業の道具店「飯田屋」（浅草合羽橋）の6代目で、料理道具の本も出版する自称「キッチン道具の伝道師」。知識が豊富で、お店では8500種類ものキッチン道具を取り扱っています。そんな飯田さんが、幸せになれるキッチン道具を紹介。

飯田さんの人生を変えたのが、こちらのおろし金。今まで300種類以上おろし金を使ってきた飯田さんに「大根おろしの中では最強。"おろし金界のベンツ"」と言わしめるほどの逸品です。「お客様から"フワフワにおろせるおろし金はないか"と言われたんです。当時店には3種類くらいしかなくて、色々探してみたら、他とはレベルが違うおろし金があって...。それがこれなんです」と飯田さん。これがきっかけで、キッチン道具の虜になったそう。

キッチン道具を研究しまくった結果、ついにオリジナルのピーラーまで作ってしまった飯田さん。なでるだけで皮が剥けるという「エバーピーラー」は、「おそらく世界で一番切れます」と自信たっぷり。刃は3万円以上するハイグレードな包丁と同じ物を使用しており、野菜が一番気持ち良く切れる角度に設計されています。本当になでるだけで剥けるのか...早速あさこが試してみることに。

ニンジンの皮剥きを100均のピーラーと比べた結果、あまりの違いにあさこは爆笑！「切れすぎて手元大丈夫？」と心配する黒沢に、「大丈夫、力が入ってないから」とあさこ。さらに驚きなのは皮の薄さ。エバーピーラーは透き通るほど薄く皮が剥け、表面は水分でテカテカ。これは細胞を潰さずに剥いた証拠であり、なめらかな食感が味わえるとのこと。

「気持ちいいキッチングッズを使えば、料理が楽しくなる。料理が楽しければ、暮らしは明るくなる」と飯田さん。ここからは、プロならではの視点で「人生を少しだけ明るくする使って気持ちいいキッチングッズランキング」を発表します。

第4位は「エッグシェルブレーカー」。卵の上に被せて鉄球を落とすと、殻の上部だけに綺麗に割れ目が入る道具。もともとはホテルや旅館などで使われていましたが、家庭用としても売れているそう。試したあさこは「鉄球を落とす時が気持ちいい」と気に入った様子。

第3位は「ウォーターシャープⅢ」。誰が使っても切れ味が良くなる簡易包丁研ぎで、蓋を開けて水を入れ、3つの砥石の溝でそれぞれ包丁を6往復させるだけ。中に水を入れることで鉄粉が目詰まりせず、トマトの試し切りをしたあさこが「ばかやろう！(笑)」と言ってしまうほどの気持ちよさ。鉄粉を洗い落としながら研げるので、誰でも簡単にプロのような研ぎ心地を体験することができます。

第2位は「エバーおろし」。飯田オリジナルのおろし金で、「小さい食材を世界で1番フワフワにおろせるおろし金」とのこと。こだわったのは、1個1個の刃。刃が平に近づけば近づくほど細くおろせますが、平すぎると食材が滑り、おろすのが困難に。そのギリギリを極めるため、0.01mm単位で角度を調整したそう。日本のおろし金はトゲ状が多いのに対し、エバーおろしは包丁を横に寝かしたような形状。大きさもスマホを参考に作られており、抜群の持ちやすさです。

普通のおろし金だと繊維が毛羽立ってしまう生姜も、エバーおろしなら繊維を全て断ち切りフワフワに。あさこは「静かですよ～。これですれてるの？って感じ」と、滑らかな使い心地に驚き、おろした生姜を見て違いを実感。チーズもエバーおろしを使えば、フワフワの粉チーズに！

そして第1位は、先ほど登場した「エバーピーラー」！黒沢が「普通はちょっとだけ紹介して、1位の時にしっかりやるべきなのよ」と飯田さんにツッこむと、あさこは「気持ちよすぎて早く言いたかったんだよね？我慢できないのよ」と優しくフォロー(笑)。以上、幸せセールスマン・飯田さんがランクづけした「使って気持ちいいキッチングッズ」でした！

2月23日（火）夜8時からは「いとうあさこの幸せになりたい！～人生を少しだけ明るくするランキング～」（ＢＳテレ東）を放送！