スクープ! 「ねこねこW不倫」 元アイドルがマッチングアプリで出会った男性とのスキャンダルで炎上! 裏にある真実とは!?:アノニマス

公開: 更新: テレ東プラス

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独占スクープ! 元アイドル「ねこねこW不倫」
二人は、この後、腕を組みながら都内の高級ホテルへ消えていった。二人のにゃんグリラな夜はいかに......!

週刊誌に掲載された元アイドルの不倫記事。SNSは彼女に対する誹謗中傷にあふれ、仕事先にもクレームや脅迫メールが。そして中には「炎上商法だ」との声も......。

香取慎吾主演、SNSでの誹謗中傷をテーマにしたクライムサスペンス「アノニマス~警視庁"指殺人"対策室」(毎週月曜10時放送)。元アイドルの不倫スキャンダルによる炎上を取り上げた第4話。SNSでは、「愛ゆえの暴走とすれ違いが巧みに描かれていた」「愛は表現しなくては伝わらない」など、スキャンダラスな面だけに焦点を当てるのではなく、その裏にある当事者たちの思いを描いたことへの反応が多数。また、スポンサーのひとつで、自らもCMに出演中の「スカルプD」(アンファー)の提供読みを香取が行うサプライズがあり、ネットも大いに沸いた。

ここで第4話を振り返る。

第4話「匿名の恋人」

≪事件概要≫

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【被害者・相談者】元アイドル・真壁澪(田中美里
往年の人気アイドルで、現在もタレント活動をしている。週刊誌で、男性との2ショット写真とともに不倫を報じられ、世間から非難が殺到。SNS上での誹謗中傷に悩み、夫とともに指対室に相談に来る。澪は不倫を否定するが......。

インターネット犯罪を扱う警視庁生活安全課「指殺人対策室」=通称・指対(ゆびたい)。メンバーは、事なかれ主義の室長の越谷真二郎(勝村政信)、新人刑事の碓氷咲良(関水渚)、デジタル担当の四宮純一(清水尋也)、情報収集のプロ菅沼凛々子(MEGUMI)、そして捜査一課から左遷されてきた万丞渉(香取慎吾)。

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「......ねこねこにゃんにゃん!」

無表情な万丞ですら、そうつぶやいて二度見してしまう人物が指対室を訪れる。"ねこねこにゃんにゃん"というフレーズで一世を風靡した元アイドル・澪。彼女は、週刊誌で不倫を暴かれてバッシングされていた。

しかし、彼女は不倫を否定。不倫相手として一緒に撮られた男性とは、たまたまバーで出会い話をしただけで、記事の内容は事実無根だと説明する。

澪に付き添ってきた夫・清二(小松和重)は、妻の言葉を信じ、出版社を訴えるつもりだという。指対は、悪質な書き込みをピックアップして名誉棄損及び侮辱罪で追及する方針を固める。

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......が、澪の表情が気になった万丞は、「本当にデマかどうか確かめる」と出版社へ。澪は、少なくとも相手の男性と何度か会っていた。

澪は、家を訪ねてきた万丞と碓氷に事実を告白。澪が不倫を否定したのは、嘘だった。中学の時に芸能界入りしてから外の世界を知らずに生きてきた澪。夫とは、顧問税理士として事務所に出入りしていたことが縁で結婚したが、真面目が取り柄の夫は愛情表現が下手で......

「あの人は、私のことなんて見てない。私に関心なんかないの」

夫に対して不満を抱く彼女は、マッチングアプリで知り合った男性と密会を重ねていた。相手は"うつせみ"と名乗る男性で、お互い素性は知らないという。

事件の情報共有サイト「裏K察」で"不倫のタレコミは柳田の仕業"という新たな書き込みが見つかる。柳田(山本浩司)は、かつて澪に悪質なストーカー行為をはたらき、逮捕された人物。執拗に付きまとってきた柳田の存在は、澪のトラウマとなっていた。

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「私たち夫婦に地獄を見せただけでなく、今度は不倫なんてデマをでっちあげ、妻の名誉を傷つけるなんて......」

澪の不倫が事実だと知らない夫は、なんとしても柳田を捕まえて欲しいと訴える。

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不倫をリークしたのが元ストーカーだという情報から、ネットの風潮は柳田叩きに流れていく。柳田は、板前として働く店がネットで特定され店を辞めざるを得なくなり、いつどこにいたかという情報まで逐一ネットに晒されるようになり......。前回の逮捕時の経験からも、柳田は追いつめられれば何をするかわからない!?

不安が募る中、澪のSNSに"ねこやなぎ"と称するアカウントからリプライが。

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「明日の収録、見学に行きまーす♪」
翌日、澪は番組のロケに行く予定だった。柳田がロケ先に現れるのではないかと澪は怯える。スケジュールを知っているのはスタッフとマネージャーと夫だけ......いや、もう一人、不倫相手の"うつせみ"も......。

澪の番組ロケには身辺警護として万丞と碓氷が同行し、澪を心配する清二も付き添っていた。ロケ中、清二が不審者を見つけて追いかける。万丞と碓氷が駆けつけると、不審者はすでに立ち去り、清二は腕を刺されていた。清二は、柳田にやられたという。

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現場に残されたナイフの指紋と、柳田の指紋が一致。指対は捜査一課の羽鳥賢三(山本耕史)に協力を要請する。

「何か起きる前に行動しないとな。俺は見殺しにはしない」
羽鳥は、万丞に意味深な言葉を吐き立ち去る。羽鳥が万丞を目の敵にする理由とは!?

澪のもとに"うつせみ"から連絡が。身を挺して自分を守ってくれた夫をこれ以上裏切ることはできないと思いつつ、澪の心は揺れる。

「会いたい。もし君が来なかったら僕は諦める。愛してるよ、澪」
うつせみのメッセージに、澪はいてもたってもいられなくなり......。

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"鬼女"と化した菅沼が週刊誌の写真から"うつせみ"のSNSを特定し、"うつせみ"の正体は歯科医の柊有起哉(前川泰之)と判明。柊は匿名アカウントで、「オンナのせいでヒドい目にあった」「おかげで嫁にバレて家庭崩壊」「きっちり落とし前はつけさせてもらいまっせ」など不倫相手に対する恨み言をつぶやいていた。

澪を狙うのは一体誰なのか。ストーカーの柳田? "うつせみ"こと柊? それとも......!?

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万丞の心に大きな影を落とす、過去の事件。銃撃された元相棒・倉木セナ(シム・ウンギョン)が残した一言「アノニマス」。その意味を今、彼女から聞くことはできない。万丞と倉木、2人の間に何があったのかが、明らかにされていく――。ラストシーンには衝撃が!

次回2月22日(月)夜10時放送の「アノニマス~警視庁"指殺人"対策室」第5話は、ネットの世界と現実世界......SNSの怨恨が生む殺人!

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第5話
指対室に、大人気動画配信者さわてぃ(橋本淳)から依頼が。SNSでの誹謗中傷が1カ月前に突然増加し、ついに「死んで詫びろ」という脅迫が届き怖くなったという。その脅迫行為が晒されて大バッシングを浴びることになった星野秀一(萩原利久)は、現実世界はもちろん、ネットの世界でも居場所を失ってしまう。しかし、星野を知る司書の山名栞(鞘師里保)は星野のことをいい人だと言う。さわてぃも何かを隠しているようで...。万丞(香取慎吾)と咲良(関水渚)は、星野の説得を試みるが最後の望みの綱も絶たれた星野は最悪の選択をとることに...。

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