ゴンドラに乗ってでも食べに行きたい! 山奥の山荘で生まれた「絶品ビーフシチュー」誕生の裏にはオーナーの壮絶な人生が!

公開: 更新: テレ東プラス

2月19日(金)夜10時放送の「たけしのニッポンのミカタ!」は、ゲストに斉藤由貴を迎えて、ビートたけし国分太一が「秘境の㊙仕事人SP」をテーマに、気になることを深掘りしていく。

「テレ東プラス」では、「標高1800mにお客殺到!目当ては...絶品ビーフシチュー?ビーフシチュー誕生の裏には10億円の負債?」の内容を、特別に先取りで紹介する。

「長野県の山奥に絶品のビーフシチューを出す店があるらしいです。ぜひ調べてください」と視聴者から届いた調査依頼。スタッフは、早速、長野県富士見町へ向かう。

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雪が積もる山道を登っていくと路面は凍結しており、車での訪問は困難と判断。近くのスキー場でお店について尋ねたところ、冬季は車での来訪は無理とのことで、スキー客用のゴンドラに乗車する。

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ゴンドラは一気に標高1780メートル地点へ。そこから徒歩で約20分、ついに建物を発見した。お店の名前は「マナスル」。

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入店すると、客のほとんどがビーフシチューをオーダーしていた。スタッフも早速オーダーすると、牛肉がしめじやフライドポテトと一緒に煮込まれたおいしそうなビーフシチューが目の前に! かなり本格的な一品だ。

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誰もが「絶品!」と唸る大人気のビーフシチューはオーナーの手作り。それにしてもなぜ、雪山の奥地で本格的なビーフシチューを提供しているのか...マナスル山荘の秘密を探ることに。

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密着を開始すると、オーナーがビーフシチューに添える手作りのクロワッサンを焼いていた。冬場は、大浴場の脱衣所でお手製の野沢菜を漬けているそう。

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山荘では、宿泊だけでなく日帰り客に向けてランチ営業も行っている。「おじさまランチ定食」や「低温調理した牛のさいころステーキ」など、山奥ながら本格的なメニューが並ぶ。

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ランチ営業がひと段落した後、山を降りて町へ向かうオーナー。地元の食材が並ぶスーパーへ買い出しに。買うものは決めておらず、新鮮な野菜を手にとり、購入後にメニューを考えるらしい。

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そして、購入した約40㎏の食材を背負い、山を登る!

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山荘に戻るとすぐに料理の仕込み。ビーフシチューに使用する牛肉は、煮込むとホロホロになる希少部位のほほ肉。深い味わいにするため、一人前200gの牛肉を一つずつ紐で縛る。丁寧に縛った牛肉はほほ肉の旨味を閉じ込めるため、素揚げして大鍋へ。2日間かけて、赤ワインやデミグラスソースなどと煮込んでいく。

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小学生の頃から料理が好きだったというオーナー。山荘でのアルバイトを経て料理人としてリゾートホテルなどで修行し、責任者にまでなったものの、思わぬ出来事に巻き込まれてしまう。果たして、オーナーを襲った大きな試練とは...? ぜひ番組で確認を。

やがてつらい試練を乗り越え、自身もゼロになったタイミングで、売りに出されていた山小屋と出逢ったオーナー。山荘を始めるにあたって心に決めたのは「家族を養うためにきちんと経営すること」だった。

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そのきっかけとして作ったのが、他では決してマネできない本格的なビーフシチュー。オーナーは山小屋をアピールするために、シチューの他にも数々のアイデアを生み出していた。それらのアイデアは功を奏し、初年度は1,800万円だった売り上げが、5年後には4,300万円にまで上昇。アイデアの全貌も、ぜひ番組で確認して欲しい!

番組ではこのほか、

●ドハマりさんオススメ!「珍しくてなかなか食べられない、超絶品の三大ポテトサラダ」
●神奈川県の山中で「埴輪」に囲まれた怪しい小屋を発見!?

をお届けします。2月19日(金)夜10時放送「たけしのニッポンのミカタ!」をどうぞお楽しみに!

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