《OA未公開》「海上自衛隊かマグロ船に乗るかの二択だった」”Mr.都市伝説”関暁夫のルーツが明らかに！：丸ごと関さんぽ

"Mr.都市伝説"関暁夫が気の向くままに街を歩く、深夜の散歩番組「Mr.都市伝説関暁夫の情熱！関さんぽ」。2月16日(火)深夜2時05分放送の第2回目は、「奥多摩」を訪れる！　そこには何があるのか⁉

1月19日（火）に放送された第1回目は、神奈川県・横須賀市を訪れ、「戦艦三笠」「猿島」「叶神社」など、関が気になる場所を散歩。この模様は、「ネットもテレ東」で無料配信中！　ここでは、放送未公開部分をスペシャル映像でお届けする「丸ごと関さんぽ～海の男たち編」を振り返る。

Mr.都市伝説のルーツが明らかに！

やって来たのは三笠公園入り口。三笠公園には、日露戦争で活躍した戦艦「三笠」が保存・公開されている。

途中、巨大な錨が鎮座しする米軍横須賀基地のゲートが。しかし関が思わず声をあげたのは、近くに展示された中古車。そこには悪魔の数字「18」万円の値札が。「数字に敏感だからな、俺は」という関ならではの視点。

横須賀に何度となく訪れている関は、「横須賀とか横田基地とか、基地周辺はウロチョロしてるね」と。軍事に関することが好きだという話から、「俺、元々海洋高校に通ってたの」と、意外な過去が明らかに！

伊豆大島にある海洋高校出身の関。3年生になると赤道でマグロを獲る実習があったそうで、「就職先が、海上自衛隊かマグロ船に乗るかの二択だったんだよ」と。海上自衛隊にスカウトされたのも、「船酔いしないという、それだけの理由」だと明かす。なるほど！ Mr.都市伝説が、国際的な軍事に詳しいワケがわかった！

【関さんぽin横須賀スポット1】戦艦三笠

戦艦三笠
日露戦争の際、東郷平八郎長官が座乗し大勝利を得た戦艦。1902年、イギリスのヴィッカース社が建造。当時の日本では、まだ大きな軍艦を造る技術も造船所もなかった。大正15年に「記念艦三笠」としてこの地に設置された。

戦艦三笠が見えると、海の男の血が騒ぐのか、関のテンションは爆上がり！銅像を見て「東郷ヒデキさんですよね」と感激するが......林Dに「東郷平八郎」と訂正される。またしても天然な一面が！関は、若手芸人時代、東郷平八郎を祀った東京・原宿の「東郷神社」の勝守（勝運UPのご利益が頂ける）を持っていたそう。Mr.都市伝説としてのこの勝ちっぷりを見ると、ご利益あり！？

ここからは、広報担当の福原祐二さんに戦艦三笠の艦内を案内してもらう。

《講堂》
300人以上が入れる講堂。

イベントもできると知った関は、「都市伝説のトークライブとかやってもいいですか？」と聞いてみたところ、「なんでもやってください」と福原さん。「都市伝説トークライブin三笠」に期待！？

《Z旗》
甲板に出ると、赤・青・黄・黒の4色に染め分けられた「Z旗」がたなびいている。Z旗は、船同士の意思疎通のために用いる国際信号旗の1つ。Zは、アルファベットの最後、つまり「もう後がないぞ」という喩えで、司令長官の東郷平八郎が部下を勇気づけるため戦闘で前に掲げたという。ちなみに日産のスポーツカー、フェアレディZも「社運をかけて頑張るぞ」という意味でのZなのだそう。

《よこすか海軍カレー》
艦内には様々な展示があり、お土産としても人気の「よこすか海軍カレー」も。カレーのルーツは海軍にあり！？当時、艦内では貯蔵しやすい米に偏った食事になったため、ビタミンB1の不足で起こる脚気が蔓延。そこで海外の海軍の食事を倣って栄養学的にバランスの取れたシチューを取り入れ、今のカレーのルーツになったという。