2月6日（土）放送の「ゴッドタン」（毎週土曜深夜1時45分）は、次世代の女装キャラを探せ「女装ほろ苦選手権」をオンエア。コントでの女性キャラに定評のある芸人が、オリジナルの女性キャラを演じ、ほろ苦い失恋芝居を披露する企画。第2回となる今回は、岡子（ハナコ・岡部大）、優子（空気階段・水川かたまり）、槙子（かもめんたる・槙尾ユウスケ）の3名が競い合った。
約1年半ぶりとなる「女装ほろ苦選手権」。冒頭、矢作は「安い笑いを取りにいってる」という理由で、前回出場者の豊本明長（東京03）が出禁になっていることを伝える。
まずは、岡子、優子、槙子の自己紹介。今や大作家先生となった岩崎う大（かもめんたる）は、若手2人と並んだ槙子を見て「人間の苦しさみたいなものがすごい出ている」と辛らつなコメント。これが、女装に自信を持ってきた槙子の心に陰を落とすことに！？
設定が決められた「規定演技」では、「ずっと好きだった幼馴染から、別の女性との結婚を報告されて失恋」という設定で切ない芝居に挑戦。相手役はう大が務める。
幼馴染のう大に呼び出された岡子。いつものように遅れてくるう大のダメなところを心配する岡子に、う大は「その心配、今日で終わりだ」と結婚の話を始める。岡子は、自分がプロポーズされると勘違いするが、う大に相手の写真を見せられ......
この表情！
ショックを受けながらも気丈に振る舞い、「強気なくせにすぐ謝るし、カレーなんて甘口しか食べれないし、旅行の前の日に絶対熱出すし......」と、ずっと傍にいたからこそわかる、う大の心配なところを挙げる。
そして、う大が立ち去ったあと、「私がずっと心配したかったよ」と号泣。後半のアドリブ部分は「泣いたら今までの関係崩れちゃうなと思って」と耐える女を貫いた岡子に、拍手喝采。
クールビューティー優子は、耐える岡子とは対照的に、「ふざけんな、バカ男！」「どれだけ待ったと思ってるのよ！」と思いを爆発させる。憎まれ口をたたき、「どっか行ってよ！」と言い放っておきながら、う大が去ってしまうと「なんで行っちゃうの......」と切なさを見せた。
矢作は「こういう面倒臭い女、合ってるね」と絶賛。感極まった優子は「途中からいろんな感情が蘇ってきて、正直、自分の体じゃないみたいな......」と。優子は憑依タイプ！？
3人目は女装新世代に嫉妬むき出しの槙子。繊細な表情の変化でさすがの演技力を見せるが、アドリブ演技に入ると異変が！？
号泣しながら結婚相手への嫉妬を吐き出しているのかと思いきや、「かたまりに嫉妬してんの！ 私とももっとしてよ。他の人としないで！」と、美しい女装を絶賛されたかたまりへの嫉妬が噴出。
ここで「強制終了」。矢作から「言いましたよね、豊本NGの話。目先の笑いですよね？」と詰められた槙子は「目先でした」と白状。ベテランの悪いところが出た！
「フリー演技」では、槙子ではなく、ウィッグを変えて"慎美"として挑戦。部屋で、う大演じる彼氏と2人、慎美は口をきいてくれなくなったう大を責めるのだが......
「うーちゃんが誰も撮ったことないAV撮りたいって言うから、大好きなうーちゃんの前で、知らないおじさんの、好きでもないおじさんのウ〇チ食べたんだよ！」と衝撃すぎる設定！
愛するがゆえの慎美の行動だったが「断って欲しかった」と、うなだれるう大。2人は号泣しながら白熱した芝居を繰り広げる。
やり切った2人だったが、矢作は「う大の方が目立ってたよね」と指摘。次回は「う大ほろ苦選手権」になりそう！？
その他、フリー演技での優子は、"売れない芸人を支える女性の現実"を演じ、相方・鈴木もぐらの演技も称賛。時空を超えた悲劇を演じた岡子は近日公開。この放送は「ネットもテレ東」で期間限定配信中！
次回2月13日（土）深夜1時45分からの「ゴッドタン」は、人気企画「お笑いを存分に語れるBAR-2020年振り返り編-」をオンエア。田中卓志（アンガールズ）、飯塚悟志（東京03）、川島明（麒麟）をゲストに迎え、2020年のお笑いコンテストについてなど、熱いお笑い談義を繰り広げる。
「ゴッドタン 腐り芸人オンラインセラピー～絶対にピー音が入らないオンラインライブ～」は、2月11日（祝・木）20時より生配信。視聴券2,200円（税込）販売中。アーカイブ期間は2月14日(日)23時59分まで。腐り三銃士のイラスト入りTシャツなどオフィシャルグッズも発売！ 詳細＆視聴券ご購入はこちら！
