フレディ・マーキュリーが100万円分大人買い! いったい何を売っている店?

公開: 更新: テレ東プラス

気になる素朴な疑問やお悩みを、人生の達人・所ジョージがすっきり解決!学校では教えてくれない世の中の裏側や知られざる真実を、笑いながらお勉強する「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」(毎週金曜夜9時)。「テレ東プラス」では、2020年10月9日に放送された番組の中から、「東京気になるアノ店 何の店?」の内容を紹介します。何を売っているか分からない、ちょっと入りづらい謎の店を徹底調査!

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台東区・上野公園から徒歩2分、1976年創業の「十三や」さん。店名だけでは何の店か全く分かりませんが、15代目店主の竹内さんに伺ったところ、「9+4が名前の由来」とのこと。主に女性客が多いこちらのお店、一体何を売っているのでしょうか?

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正解は、くし専門店。「十三や」という店名は、くしを数字の「9」と「4」で表し、それらを足して語呂合わせで付けられました。

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「十三や」のくしは、鹿児島産の最高級のツゲを使用した手作り。静電気が起こりにくく、使えば使うほど髪に馴染み、地肌へのあたりも良くなります。そのため、江戸時代から女性だけでなく歌舞伎俳優や力士にも人気。少々値段は張りますが、実際に購入した人からは「きちんと手入れすれば一生使える。とかすだけで髪に艶が出る」と大評判。

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購入すると嬉しいサービスが。お客の好みに合わせて、その場で地肌へのあたり具合を調整してくれるのです。くしだけで284年続いているのも納得!

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続いて紹介するのは、港区・麻布十番にある不思議なムードのお店。店内には所狭しとレトロなグッズが並びます。マトリョーシカ形やエルヴィス・プレスリー形など種類は様々ですが、置き物ではなく"実際に使うもの"だそう。一体何を売っているのでしょうか?

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エルヴィス・プレスリーの頭に空いている小さな穴を覗き、横にあるツマミを回してみると...。

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中には美しい模様が! こちらは、1994年創業の万華鏡専門店「カレイドスコープ昔館」。店名の「カレイドスコープ」とは英語で万華鏡という意味。

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店内に取り揃えられているのは約600種類。電子基盤と大量のビーズを使った万華鏡など珍しい品も沢山あり、銅を叩いて作られたオーストラリア製の万華鏡は、お値段なんと165万円! ここにしかない珍しい万華鏡を求めて、海外からもファンが訪れます。

最後に紹介するのは、日本橋にあるお店。

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日本橋から中央通り沿いを歩くこと3分、ビルの間に謎のお店がポツンと建っています。看板には「はいばら」と書いてあり、外壁が商品と同じ柄とのこと。さらに、ロックバンド「QUEEN」のフレディ・マーキュリーがメンバーと一緒に訪れ、100万円分の商品を大人買いしたというこちらのお店。一体何を売っているのでしょうか?

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正解は、和紙の専門店。「榛原」の名前で1806年の創業当時から数多くの和紙製品を取り扱い、和紙のうちわも大人気。オリジナル柄が豊富で、外壁の模様もオリジナルの和紙「色硝子」をモチーフにしたもの。

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榛原製の原稿用紙は、芥川龍之介や森鴎外など名だたる文豪が愛用。美しい和紙は明治期に万博にも出品され、今でも世界各国の有名美術館に保存されています。

1月29日(金)夜9時からは、「所さんのそこんトコロSP」を放送。ゲストに矢田亜希子を迎えて、【開かずの金庫2連発&タイムカプセルを開けまくる】をお届けします!

▽開かずの金庫を開けろ!
訪れたのは熊本県。熊本最古の書店と、元八代市長の名家に眠る、2つの開かずの金庫に挑む! 中には一体何が?

▽発掘! タイムカプセル!
モデル・高橋ユウさんが小学校に埋めたタイムカプセルを掘り出して開けてみる! 果たして無事見つかるのか?

▽有名企業の秘蔵映像
全国の有名企業が所蔵する超貴重な映像を拝見! 昭和の秘蔵映像連発! NTTの電話開発秘話

▽気になるアノ店、何の店?
何を売っているのか分からない、ちょっと入りづらい謎の店を徹底調査!

▽街の不思議を生き字引に聞け!
言われてみれば確かに気になる街の謎を生き字引に教わる!

どうぞお楽しみに!

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