「WILD-1」で最先端キャンプグッズを徹底調査！ さらば青春の光・森田が斬新な商品を発案！

さらば青春の光&カミナリが、テレビ東京で新しいビジネスに挑戦！ 2組のギャラはビジネスの成功報酬！ "ガチのビジネス会議"や"ビジネス賢者"へのインタビューをヒントに本気でプロジェクトを立ち上げていく新感覚ビジネス番組「今日からやる会議」（毎週土曜深夜2時10分）。1月9日は、「D2Cビジネスでキャンプグッズを開発しよう」の第2弾をお届けしました。

数々の人気番組を手がけるかたわら、キャンプ雑誌から取材を受ける"キャンピング作家"こと北本かつらの提案で「D2Cキャンプグッズ開発プロジェクト」が始動。「D2C」とは、卸売や小売店などを介さず、自社サイトで直接消費者に商品を販売するビジネススタイル。「キャンプ初心者の4人だからこそ、固定観念を覆す斬新なアイデアが出るのでは？」と期待する北本に、4人は「ピストル型で地面に打ち込めるペグ」「ペグが打てるペグ」など、次々と新しいアイデアを発案。大人気アウトドア雑誌「fam_mag」の槻真悟編集長をお呼びして、新たなビジネスに繋がる会議を展開します。

現在のキャンプグッズの市場は、全盛期の1996年とほぼ同じ。キャンプ用品の多様化もあり、「まだまだ伸びるのでは」と言われています。昨年、流行語大賞に選ばれるなど話題になった「ソロキャンプ」ですが、実際には家族連れでキャンプを楽しんでいる方がほとんど。そこで、ファミリー向けのキャンプグッズを考えてみることに。

「子どもが落書きできるテント」「簡易五右衛門風呂」「雨に濡れると色が変わるテント」「焚き火の色が変化して見えるメガネ」など様々なアイデアが飛び出しますが、槻さん曰く「売れる商品の特徴は、"デザイン性が唯一無二で高価なもの"もしくは"今までになかった便利機能をつけたもの"」だそう。妙案に至らず会議が煮詰まってしまったので、約5000点を扱うアウトドア専門店「WILD-1 デックス東京ビーチ店」で人気のキャンプグッズを調査することに。

・BBQフォーク

先端にソーセージやマシュマロを刺し、焚き火で炙ることができるグッズ。柄が86cmまで伸びるので、火に近づかなくてもしっかり焼くことが出来ます。さらに、手元でくるくるフォークを回せる便利機能付き。発売されて2年、累計7000個を売り上げる大ヒット商品です。

・ケリーケトル

小枝などの自然燃料でお湯を沸かすことができるエコケトル。二重構造になっており、外壁と内壁の間に水を入れてファイヤーベースに入れた小枝などに火をつけると、あっという間にお湯を沸かすことができます。斬新さが人気となり、年間4万個の売り上げを記録。

・クラッシャブルランタンシェード

ヘッドライトをランタンに早変わりさせてしまう新発想の商品。手持ちのヘッドライトに被せるだけで光が広範囲に広がり、ランタンの役割を果たします。超軽量でコンパクト、使用しない時は平たく畳めるので、持ち運びにも便利。

・ちょっと串焼き

BBQグリルの焼き網に取り付けて使えるステンレス製の串焼き用品。鮎やニジマスなどの魚を遠赤外線でじっくり焼くことができます。2つ組み合わせることで、焼き鳥などの焼き台にも。

様々なヒット商品を見た4人は「食べたいものを考えれば、ヒット商品に繋がるのでは？」と考えます。しかし、BBQ関連グッズは、すでに各社が激しい競争をしているため、新規参入は難しそう...。そこで、シェラカップ、ウォータータンク、クーラーボックス、ドライネットなど、数十年変わらない不変的なものにアイデアをプラスした便利グッズを考えることに。