神様!仏様!白ザル様! 見たら幸せになれる!? 幻の白ザル大捜索:どうぶつピース

公開: 更新: テレ東プラス

ワンコやニャンコのかわいい姿をお届けする「どうぶつピース!!」(毎週木曜夜6時25分放送)。1月7日(木)放送から、「見たら幸せになれる!?幻の白ザル大捜索」をプレイバック!

宮島の白タヌキ(撮影成功!)、北海道の十字ギツネ(発見できず)に続く、「見たら幸せになれる!?幻の動物大捜索!」第3弾! 今回は、2017年の山形新聞にも掲載され、ネット上では「神様!仏様!白ザル様!」「出会えたら超キセキ!幸せになれるらしい」と話題の幻の白ザルを捜索することに。

いつもの児島Dはお休みし、杉本Dが捜索に向かう。まずは白ザルについて研究している山形大学の小酒井貴晴教授に、話をうかがうことに。

白ザルは、山形県全域に生息するニホンザルの仲間。しかし、全身白で野生の白ザルは「1%もない」とのことで、昭和13年に発見されて以来、約80年で30匹しか確認されていないとのこと。

dp_20210114_01.jpg
教授のアドバイを受け、多くの野生動物が暮らし、約800匹のサルが生息しているという米沢市に向かうことに。道中で、早くもサルの大群と遭遇! しかし、白ザルは発見ならず。

目撃情報があった3ヵ所の中、最初に訪ねたのは「小野川温泉」。地元の方に聞き込みをするもなかなか有力情報が得られない中、「鈴の宿 登府屋旅館」に写真があるとの話を入手。旅館を訪ねると目撃者がいた! 動画もあるという。

捜索6時間、白ザルの動画を発見。やや遠目ではあるものの、間違いなく全身真っ白な毛でおおわれたサルが映っていた。目撃者は、「我々でもめったに見られないので、見つけたのは超興奮です」とのこと。撮影したのは、5年前で最近の目撃情報はあまり聞かないそう。

2日目は「吾妻連峰」を中心に捜索。森林が大部分を占めるため、白ザルを目撃したことのある米沢猟友会の支部長を含めた超ベテランハンター3人と目撃場所へ行くことに。

dp_20210114_02.jpg
クマが出没する可能性を考慮してライフル装備のベテランハンターとともに険しい山道を捜索するも、この時期には珍しいクワガタは発見できたが肝心の白ザルは発見できず。

3日目は目撃情報があった道の駅付近を捜索することに。目撃者の鈴木さんによると、家の柿の木にサルの大群が来る中、まれに白ザルがいるとのこと。赤外線カメラを設置させてもらい、翌日確認すると......

dp_20210114_03.jpg
映っていたのはタヌキとハクビシンだけだった。

大きな収穫がないまま2日間が過ぎ......6日目。再び鈴木さんを訪ねると、米沢のカメラ同好会「白猿会」に、白猿の動向を毎日追いかけているメンバーがいるとのこと。

超有力情報を基に白猿会の縮文夫さんを訪ねると、「昨日も見てます」とあっさり。米沢市からの依頼でニホンザルの生態調査を行っている縮さんは、発信機を付けた猿が1㎞内にいると通知される"秘密兵器"を持っていた。

dp_20210114_04.jpg
捜索開始から1時間、無線機に導かれて猿の群れにたどり着くと、その中に白ザルを発見。山に戻る後ろ姿を遠目に撮影するも、VTRを見ていたスタジオの評価は「白ザルではない」と。

このままでは終われないと翌日は朝5時から捜索開始。昨日と同じ場所に群れができていて、そこで待つこと2時間。すると「いた!いた!いた!いた!」と指さす先にいたのは......!?

dp_20210114_05.jpg
紛れもなく真っ白なかわいい白ザル!

dp_20210114_06.jpg
捜索開始から142時間、仲間の猿と一緒に遊んでいる姿をバッチリカメラに収めることができた!

dp_20210114_07.jpg
地元では、昔は神扱いされていたという白ザル。みなさまにも幸せがおとずれますように!

次回1月14日(木)は、ゲストに滝沢カレンを迎え「まさかの方法...世界で起きた!絶体絶命!?大救出劇SP」を放送。

世界中で起きた動物たちの大救出劇! ロシアでは道路から鳴き声が......アメリカでは柵に挟まった鹿を助けるヒロインが......南アフリカではピストル強盗を退治する犬が......インドでは立ち尽くす犬が起こした奇跡の光景が......人と動物が助け合う奇跡の瞬間をカメラが捉えた! 大人気企画「スマホ動画見せてください」で、オヤジな行動をする珍ペットに同行! 新企画「アフレコチャレンジ!」では、滝沢カレンのアフレコに爆笑。ほか、ペットの珍行動クイズも。

PICK UP