山田邦子に「なんでテレビ出んようになったのか分からん。なんで辞めたん?」と聞く鶴瓶。その時、山田の反応は...?

公開: 更新: テレ東プラス

街の人への何げないインタビュー映像をきっかけに、笑福亭鶴瓶とゲストがよもやま話を展開するトークバラエティ「チマタの噺」(毎週火曜深夜0時12分~)。1月12日(火)は読売ジャイアンツ(以下、巨人)のヘッドコーチ・元木大介の後編をお届け。タレントの山田邦子も登場します。

忙しくても、野球に携われることが嬉しいという元木。「テレビは出たくても出られない世界ですが、今は目標があるので。生きがいがあります」と、ユニフォームを着られる喜びを語ります。

一方、巨人の投手チーフコーチを務める宮本和知は「身体がキツい」と漏らしているそうで、鶴瓶は爆笑。しかし、「あの人おもろい。むかし、明石家さんまも"巨人でいちばん面白いの宮本でっせ"って」と、お笑い怪獣も認める面白さに感服。元木と宮本でチームの風通しがよくなるよう働きかけたところ、「若手からイジられるようになって、今もうボロクソですよ(笑)」といいます。

話題はプロ野球選手の二世ついて。「長嶋一茂はバラエティの力がスゴいからね。さんまに育てられたんやろな。そっちは島田紳助やんか」という鶴瓶に、元木はクイズバラエティ番組に出演していた当時を振り返り「いや〜大変だった。答えなきゃいけないけど、問題がわからない。紳助さんと目が合うのは、ツーアウト満塁のときより嫌でしたね(笑)」と苦笑いします。

過去にラーメン店を経営したものの、数年ですべて閉店したという元木。元・巨人の中継ぎエース・條辺剛が経営するうどん店が「俺みたいになってないかな」と気になっているとのことで、スタッフが取材に向かいました。

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「讃岐うどん條辺」は、埼玉県内に出店して13年目。店には、長嶋茂雄終身名誉監督が左手で書いた「じょうべ」の暖簾が掲げられています。「現役のときは、元木さんにいろいろ連れてってもらった。メンバーはいつも、高橋尚成さんと小田幸平さんと僕」と話す條辺さんに、VTRを見た鶴瓶は「最近は、後輩を連れ回す先輩が少なくなったよなぁ」とぼやきます。

さらに鶴瓶が長嶋氏とのエピソードを披露。過去に、長嶋氏とともに「東スポ映画大賞」のパーティーに出席した際、自身の衣装がはだけ落ちる仕掛けをして臨んだ鶴瓶。審査委員長のビートたけしから「出しちゃダメだよ、長嶋さんが来るんだから!」と、釘を刺されたものの、いざ目の前にすると、思わず仕掛けを発動させてしまったといいます。

「長嶋さんが笑ってくれたんよ。それでもうセーフやったんや。あれで長嶋さんが知らん顔してたら、えらいことになってた」と振り返り、元木も大笑い。

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続いて登場したのは、お笑いタレントの山田邦子。「女性がバラエティに出るようになった草分け的存在。めちゃめちゃオモロいし、なんでテレビ出んようになったのかわからん。なんで辞めたん?」と聞く鶴瓶に「辞めてないの! いつも師匠は"もっと働け"って言うけど、細々と働いてるの。選ばれないと仕事ってないわけだから」と返します。

「むかし師匠のお家に行かせてもらったら、あっという間に全裸ですもんね。人生観についてとか深い話してるのに、ふと気がつくと全裸(笑)。この人、何考えてるんだと思った」と衝撃エピソードを語る山田に、鶴瓶は「楽しいほうがええと思ったんや」と弁解します。

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中学生のころ、五代目三遊亭圓楽が好きだったという山田。「今の腹黒い円楽さんじゃなくて(笑)。かっこよくて体も大きいし、いいなぁって。その後、欽ちゃん(萩本欽一)を好きになって、そのうち自分もデビューすることになっちゃって。欽ちゃんってもう90歳くらいかな?」とボケる山田に「ちょっと待て(笑)。僕は今年70歳で、萩本さんは今年80歳くらい」と鶴瓶がすかさずフォローします。

今でも現役の大ベテランたちに感心する2人ですが、「だって、たけしさんが新婚さんなんだから。気持ち悪い、吐きそうになっちゃう(笑)」と毒づく山田に鶴瓶も思わず爆笑。

ほかにも、鶴瓶も面識がある山田の母親をはじめとする癖の強すぎる山田家の話で大盛り上がり!気になるチマタは、中野区で出会ったカナダから来日したビジュアル系好きカノジョ、杉並区の阿佐ヶ谷に店を構える青汁店とタモリの意外な接点などなど、笑えるエピソードが満載!

現在この放送は、「ネットもテレ東」で期間限定配信中です。次回も引き続き山田邦子の後編をお届け。どうぞお楽しみに!

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