どんどん山奥へ! 築250年古民家で発見した超元気90歳! 感動...カモシカと夫婦の絆:ナゼそこ?

公開: 更新: テレ東プラス

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1月14日(木)夜7時58分からは「ナゼそこ? あなたの知り合いに秘境で暮らす人いませんか?秘境食堂も発見2HSP」を放送!

日本3大清流・長良川の源流を目指しながら秘境人探し▽どんどん山奥へ! 築250年古民家で発見した超元気90歳! 感動...カモシカと夫婦の絆▽廃小学校に客続々! 秘境食堂

秘境に住む人捜索! 数珠つなぎ

『あなたの知り合いに秘境で暮らす人いませんか?』と、街ゆく人から聞いた情報を頼りに、秘境に住む人を数珠繋ぎに探していく大好評企画。 今回は、岐阜・三重・愛知の3県にまたがる日本三大清流のひとつ、長良川の支流・神崎川(岐阜県)の源流を目指しながら秘境人探し! 険しい谷底を進んだ先には謎の集落が点在。いったいどんな人々が暮らしているのか。

1人目・・・神崎集落/三嶋廣子さん(74歳)

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まずは山県市の神崎集落を目指し、JR岐阜駅から路線バスに乗り、谷合で下車。そこから徒歩で長良川の支流・神崎川を遡ること1時間半、谷間にひっそり佇む人口63人の神崎集落に到着。草刈りをしていた三嶋廣子さん(74歳)と出会う。長年、この山奥で半自給自足生活をしているという三嶋さん。江戸時代末期に建てられたという自宅に案内されると、野菜がたっぷり入ったけんちん汁に"ある物"を加えた郷土料理「よきのこ」をご馳走になる。神崎集落で生まれ育ち、結婚後は岐阜市内で暮らしていたという三嶋さん。50代半ばで故郷へ戻ってからは穏やかな日々を過ごしていたが、昨年、夫を癌で亡くして以来、たった一人で暮らしているという。3人のお子さんは「町で一緒に暮らそう」と言ってくれているそうだが、7年前からある意外な事を始め、集落から絶対に出られなくなってしまったという。これからその"意外な事"を見せてくれるというのでついて行くと、廃校になった小学校に辿り着く。そしてそこには、次から次へと人が集まってくる。中には県外から訪れる人まで...。果たして三嶋さんが始めた"意外な事"とは?

2人目・・・伊往戸(いおど)集落/山本兼雄さん(90歳)・禮子さん(81歳)

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三嶋さんから、伊往戸というクマも出没するような秘境集落に住む山本さんをご紹介いただき、さっそく訪ねることに。川を上流へ遡ること1時間、6世帯10人が暮らす伊往戸集落に到着。山本兼雄さん(90歳)は築250年の自宅で妻の禮子さん(81歳)と二人暮らし。畑では常時10種類以上の野菜を育てているが、サルやシカに荒らされてしまうため、お手製の威嚇用ロケット花火などで撃退しているそう。実は山本さんご夫婦、15年前までは魚料理メインの店を営んでいたそうで、知る人ぞ知る人気店だったという。自宅の前の生簀では今もアマゴを飼育しているが、ナゼか兼雄さん、魚を食べない。決して魚が嫌いなわけではないというが、それには25年前に起きた「切なすぎる出来事」が関係しているという。一体何があったのか?そして、魚が食べられない意外な理由とは?

3人目・・・仲越(なかごし)集落/山岡一明さん(66歳)

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山本さんご夫婦から、さらに長良川の源流を目指して川を遡った先に秘境・仲越集落があり、山岡さんなる人物がたった一人でひっそりと暮らしているとの情報を入手。徒歩で向かう道中、落石だらけの道を通ったり、川がなくなったかと思うと再び川が現れたり、狭すぎる小道を進んだりと迷いに迷うこと3時間、やっとのことで隠れ里のような仲越集落に到着! 現在、この集落の唯一の住人だという山岡一明さん(66歳)。聞けば、家族は岐阜市内に住んでおり、20年前、ワケあってこの秘境集落へ。しかし一体なぜ、家族と離れてまで、たった一人で山奥で暮らすことになったのか。その謎を探るべく、秘境生活に密着!

仲越集落で生まれ育った山岡さん。結婚後、何の仕事をしても5年ともたず、「一番自分らしくいられるのは、慣れ親しんだ山の仕事」と、家族の理解を得て、46歳の時、たった一人で故郷に戻って来たという。現在は林業で生計を立て、家族に仕送りをしているそうだが、この地にいる本当の理由は、仕事よりも重要な、ある役割を果たすためだという。多くの人々の生活を守るためにとても大切なその役割とは?

世界で発見したナゼそこに日本人

極寒の地・ブリヤート共和国の秘境の村で暮らす謎の日本人

ロシア連邦を構成する共和国のひとつ、ブリヤート共和国。気候はきびしく、冬の平均気温は-20℃! 過去にはなんと氷点下54℃になったことも...。そんなシベリアの大秘境で、日本人なら誰でも知っている"あるモノ"を作り、現地の貧しい人達を救う謎の日本人がいるという。一体どんな人物なのか。

首都ウラン・ウデから車で3時間ほどの秘境の村・ビチュラで暮らす小畠博(おばた ひろし)さん(当時64歳)。ワケあって大切な家族を日本に残し、たった一人でこの地へやって来たのだという。そしてここで"あるモノ"を作り、村人たちから感謝されているそう。しかし、そもそも彼は一体ナゼ、家族と離れてまでシベリアの秘境・ブリヤート共和国に来ることになったのか。博さんが作る"あるモノ"とは?

番組では以前「世界ナゼそこに?日本人」で紹介された小畠さんの波乱万丈の人生を改めて紹介するとともに、6年ぶりの近況報告!

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【ゲスト】
渡辺満里奈東貴博道端アンジェリカ

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