離婚、自殺未遂から精神科病院に緊急入院...広末涼子のモノマネでブレイクした”おかもとまり”の今:じっくり聞いタロウ

公開: 更新: テレ東プラス

売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時12分放送)。1月7日(木)の放送では、広末涼子のモノマネでブレイクした女芸人のおかもとまりが、芸能界引退後の激動の人生を初めて大暴露!

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おかもとまりは、もともと地方アイドルとして16歳でデビュー。周囲に可愛い子が多く普通では勝てないとオーディションでモノマネをするように。広末涼子のモノマネで「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」に出たことを機に"可愛すぎる女芸人"として注目され、バラエティ番組やグラビア誌に引っ張りだことなった。その頃のMAX月収は100万円だったそう。

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そのルックスから業界関係者から口説かれることも。ディレクターが一番多かったそうで、海外ロケの際、飛行機にはたくさん空席があるにも関わらず席が隣同士だったり、「ロケの後、打ち上げに行きましょう」と誘われ他の出演者も来るか聞いたところ「ここの店2人しか行けない」と言われたり、番組のキャスティング権があることを匂わせながら飲みに誘われたりたり、ということも。その後、何度も来る誘いのLINEがうっとおしくなりブロックしたそう。

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2014年に音楽プロデューサーと出会い翌年に結婚して男児を出産。夫の前妻の子と2人の子どもを育て幸せの絶頂にあるように見えたが、夫婦関係がうまく築けないストレスで心と身体が徐々に蝕まれていく。体重が一気に減り、吐くほどの頭痛などから眠れなくなりカウンセリングに通っていたという。

ある時「別れないと死んじゃう」と思って2018年に離婚。芸能界も引退したおかもとは実子を引き取りシングルマザーとして再出発するが、あることから精神科の病院に入院することに。

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「一気にプチンと切れちゃって。道路に突進しちゃって」と、自殺未遂。精神科病院に緊急入院し、2ヵ月間は閉鎖病棟にいたという。

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3ヵ月目にようやく外出許可が出たが、2ヵ月間は子どもと会うこともできず、「それが人生の中で1番つらかった」と息子の大切さを実感。そこから「今後息子のために生きればいいやってなったら、どんどん病気が良くなった」という。

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「死ななくて良かった」と振り返る彼女は、「自殺をしたい人に『やめて』って言っても意味がない。ただ1時間後とかには気持ちが変わっている可能性が高いので、その一瞬をどうやって乗り越えるかが大切」と、当事者だったからこそ分かるその思いを語った。

病を乗り越えた後はフリーのタレントとして活動を再開。メイク講座のYouTubeチャンネルを開設するなど表舞台の仕事を始めた。しかし、今度はSNSの誹謗中傷に苦しめられることに。

2020年夏、おかもとを誹謗中傷するだけのTwitterのアカウントが作られ、「おかもとまりは家族についてこういうことを言っている」などリプライを仕事関係の人に送っていた。おかもとは、周りの人を疑いたくないという思いから開示請求を行うことに。

「発信者情報開示請求」とは、インターネット上で誹謗中傷などの権利侵害を行った人の住所や氏名などについて運営会社や通信会社に情報の開示を求める制度。

おかもとは、問題のツイートのスクショとURLを保存して弁護士に相談。訴えは認められ、SNS運営会社は誹謗中傷を繰り返していた発信者に情報開示請求について連絡をしたところ示談と謝罪をしたいという連絡が入り、相手から直接謝罪を受けて一連の騒動を乗り越えたという。

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「今は死んでたまるか。息子に(お金を)残すしかない」という強い思いで働いているというおかもと。

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再婚については「今のところは考えられない」と。お金持ちに「自分と一緒にいたら海外いっぱい行ける。子どもも好きだし」と口説かれたこともあったそうだが、「その人とチューすることが想像できなくて(笑)。チューされた時に本当に嫌な顔しちゃいそう」と断ったとのこと。この放送は「ネットもテレ東」で期間限定配信中!

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