「人生で一番おいしい!」通が唸る蕎麦の名店...お客を待たせても店主1人で切り盛りするワケ

公開: 更新: テレ東プラス

1月8日(金)夜10時からは、「たけしのニッポンのミカタ!」を放送。ゲストに名取裕子を迎えて、ビートたけし国分太一が「そこまでこだわる?知られざる名店」をテーマに深掘りしていく。

「テレ東プラス」では、「食べるまで3時間!?待たされるけど大人気の不思議な蕎麦店」を特別に先取りでご紹介。

「店に行ってもなかなか食べられないお蕎麦屋さんがある」という情報をもとに、都心から車で約2時間半、茨城県常陸太田市にある「慈久庵」へ。

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開店1時間前にもかかわらず、店頭には長蛇の列が。さっそく列に加わり待つこと30分、開店したが、残念ながら1巡目には入れず...。

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並び始めて2時間が経過し、ようやく入店。メニューとおしぼりは自分で運び、指定された席へ。蕎麦メニューは、コース料理を含め全6品。しかし、なかなか注文することができない。着席して待つこと20分、やっとオーダー完了。

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並び始めて3時間25分、待望の「せいろそば」が運ばれてきた。蕎麦本来の香りを楽しむことができ、長時間待ったことを差し引いても唸るほどのおいしさ。

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蕎麦つゆなしで蕎麦本来の味を楽しむ人や、「人生で一番おいしい!」と絶賛するお客さんも。実はこの「慈久庵」、グルメサイトでも高評価を得ている蕎麦好きの間では知る人ぞ知る名店。

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厨房で腕をふるう職人さんにお話を伺おうとすると...なんと、先ほど注文を取りにきた男性! 注文、調理、配膳、会計と、すべて同じ男性=店主がたった一人で担当している。

いよいよ、相当なこだわりを持つ店主の蕎麦作りに密着! 一体どのような蕎麦を打っているのか。

朝4時30分、蕎麦粉をふるうところから作業はスタート。もちろん材料にもとっておきのこだわりが!

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季節に合わせ、農家ごとに色や風味が異なるソバの実を厳選。このお店でしか食べることができない味を生み出している。

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蕎麦の食感と風味を残すため特注の石臼で粗挽きにした後、少量の小麦粉を加え、麺棒を叩きつけながら伸ばしていく。

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早朝の仕込みで美しい蕎麦は完成。しかし、ここまでしっかり準備しているにもかかわらず、果てしなく長い待ち時間が生じているのはナゼか? そこには店主のさらなるこだわりがあった!

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入店した客から注文を受け、厨房に入ると調理開始。蕎麦の茹で時間はその日の状態や季節によって、20秒から1分ほど調整している。

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メニューによって調理時間に変化も...。「慈久庵」は蕎麦以外のメニューも豊富。地葱の天ぷらやそばがきは、注文を受けたらその都度調理し、常に出来立てを提供している。お客さんを長時間待たせても、この営業スタイルにこだわり続ける店主。なぜ、店員を雇わず一人で営むのか? その真相を店主に直撃する!

番組ではこのほか、

●どハマリさんオススメ!わざわざ足を運んででも食べたい三大肉まん
●名取裕子もハマり中!知られざる「メダカ」の世界...今や1匹10万円!?

をお届けします。今晩10時放送「たけしのニッポンのミカタ!」をどうぞお楽しみに!

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