挨拶しても目を合わせず「おはしゃーす」 共演者に心を開かない”劇団ひとりの壁”を矯正できるか：ゴッドタン

12月26日（土）放送の「ゴッドタン」（毎週土曜深夜1時45分）は、共演者と仲良くしようとしない"壁ある芸人"を生まれ変わらせる「壁ある芸人矯正プログラム」の「劇団ひとりの壁を矯正スペシャル」をオンエア。

13年間レギュラー出演している「ゴッドタン」について、「ここホームだと思ってる。ここで壁があるって言われるのは、ショックですよ」と肩を落とす劇団ひとり。

さすがに、おぎやはぎとの壁はないものの、そこそこ長い付き合いにもかかわらず「まだ壁がある」ということで、３年前から番組アシスタントを務めている朝日奈央と野呂佳代が登場。

劇団ひとりは「気さくにしゃべれる女性タレントの２トップ」だと言うが、2人は未だに壁を感じるという。

壁を感じる瞬間について、「挨拶しても、全然目を合わせてくれない」と野呂。白目をむきながら「おいしゃーす」と挨拶する劇団ひとりのモノマネをして、一同大笑い。

朝日は、劇団ひとりは収録が終わると「何をそんなに急いでいるの？」と思うくらいスタジオを早く出ていくと明かす。しかも、帰りは両目をカッと見開いて「おつかれしたー」と挨拶する劇団ひとりのモノマネを。当の劇団ひとりも「入りと帰りめちゃめちゃ面白い奴じゃん」と笑うしかない。

「矯正プログラム」では、ニセ番組の打ち合わせという設定で、ゲストとして呼んでいる初対面の女性タレント・木下彩音と仲良くなることに挑戦。その他のメンバーは、スタジオからモニタリングしつつ、劇団ひとりへ指示を送る。

まずは、テンション高めの「おいしゃーす」で挨拶する劇団ひとり。木下は笑顔で挨拶しながらも、直後には怪訝そうな表情を。そこで劇団ひとりは、すかさずエピソードトークで盛り上げ、最後は強引に「おはしゃーす」で締める。

その後、あだ名作戦で少し打ち解けたところで、さらに距離を縮めるため「わかるわ～作戦」を決行。芸歴６年目の木下に、劇団ひとりが「わかるわ~、６年目わかる～。５年の次やんな？　わかるわ～」と、やたらと共感しているうちに、いつの間にか久本雅美のようになってしまう。

そして、木下の「オーディションに受からない」という悩みに対し、自らの"女優"経験からアドバイスを送り、涙ながらに木下を応援......からの

泣きながらの「おはしゃーす」。

大爆笑の中、続いてはカメラが回ってないところで収録と同じテンションで接する「カメラのON・OFF逆作戦」。番宣コメントの収録前は超ハイテンションで「ウェイ！レッツパーティー！」と盛り上がっていた劇団ひとりだが、いざ本番が始まるとローテンションでボソボソと小声に。木下は困惑しながらも必死にフォローする。

するとディレクターが「ふざけてるでしょ？」と、劇団ひとりを叱責。逆ギレした劇団ひとりとディレクターが激しく衝突し、木下はますます困惑。さらに台本を覚えたら食べる劇団ひとりに、木下は驚きを隠せない。

クライマックスは、劇団ひとりがかわいがっている後輩芸人・神宮寺しし丸の登場。ネタ番組のオーディションを控えアドバイスを求めに来たしし丸は、「なーんでなんなんだ？」というネタを披露し、劇団ひとりは絶賛。

ところが、しし丸はその後のオーディションで大スベリし、「昔から俺に甘すぎるんだよ」「俺にしか慕われてねえだろ」と劇団ひとりを責め立て、「じゃあな、劇団ひとり」と去っていく。

突然の別れを告げられた劇団ひとりは、涙を流しながら力なくしし丸のネタを。悲しすぎる「なーんでなんなんだ......」。

木下はマジ涙に驚愕しながらも、劇団ひとりにティッシュを渡すなど気遣う。その優しさに心打たれたスタジオメンバーはネタバラシ。企画主旨からは大きく外れたものの、爆笑の中、心洗われる展開となったのだった。

その他、松丸友紀アナウンサーからの劇団ひとりの壁あるアンケートも。この放送は「ネットもテレ東」で期間限定配信中！

来る12月29日（火）22時～23時24分は、大人気企画の特番「ゴッドタンSP 芸人マジ歌選手権をオンエア。初参戦のハナコを始め、日村勇紀（バナナマン）、角田晃広（東京03）、秋山竜次（ロバート）、バカリズム、後藤輝基（フットボールアワー）、劇団ひとり、岩井勇気（ハライチ）、阿佐ヶ谷姉妹という計９組のマジ歌シンガーが至極のマジ歌を披露する。