「失敗したら殺してやる」髪の毛をつかんでボコボコに殴られながら300万円を投げつけられ...カリスマエステ社長の成り上がり術:じっくり聞いタロウ

公開: 更新: テレ東プラス

売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時12分放送)。12月24日(木)の放送では、インスタで稼ぎまくっているエステチェーンオーナーが、フォロワー数が少なくても商品が売れまくるテクニックを大暴露!

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エステチェーン「WHITE ME」オーナーの千晃先生。彼女のエステサロンには芸能人や有名キャバ嬢も通い、40ヵ月連続満員で半途先まで予約が取れないほどの盛況ぶり。現在全国に18店舗フランチャイズ展開をしている。

さらに今年はステイホームの影響もあり、1ヵ月、1店舗で1500万円の売り上げを記録。広告費用のかからないインスタで自社製品を売りまくり爆裂に儲けている。しかし、千晃先生のフォロワー数は1.3万人と決して多い方ではない。

まず、どうやって人気エステサロンのオーナーになったのか?

千晃先生はエステサロンで雇われエステティシャンとして13年勤めキャリアを積みながら、美容学校の奨学金を返済するため、夜は地元・中洲のクラブで働いたりしていたそう。そして上京し、3年半前、自分のお店をオープンさせることに。スタート資金400万円のうち300万円を父親に借りたのだが......

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父親は、「女のくせに商売するなんて」と大反対。髪をつかまれてボコボコに殴られ、「失敗したら殺してやる」といいながら投げつけられた300万円をかき集めたという。そして「残りの100万円は夜のお客さんが買ってくれたブランド品を全部売った」と、なんとか資金調達に成功し、エステサロンをスタート。

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しかし彼女の体にまさかの悲劇が。ある日、人前に出られないくらい全身に皮膚炎ができてしまったのだ。「顔から汁が出るので痛くて夜寝られなくて」と千晃先生。どんな薬を使っても回復しなかった酷い肌荒れの原因は「後天性の食物アレルギー」だったそうで、さまざまな病院を回り、数年かけて完治させたとか。

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この経験をSNSで発信すると同じような悩みを持つ全国の人々から問い合わせが殺到。フォロワー数38万人のカリスマキャバ嬢・一条響から肌荒れの相談を受け、その評判が一気に広まり年商6000万円の大人気店に。

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しかし、またしても問題が。お店が忙しくなり従業員を雇うが、入りたての部下に自分と同じスキルを求めて怒りまくり、従業員はすぐに退職。千晃先生は毎日10時間以上もお店に立ち続け肉体的にも疲弊していく。そんな中、番組でもおなじみの人材育成家・辻敬太さんと出会い人生が180度変わることに。

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千晃先生がたまたま辻さんの本を本屋で発見。すぐに「何でもやるんで仲間に入れてください。靴なめるんで~!」とDMを送り、実際に彼と会えることに。辻さんに「自分のせいやで。従業員のせいにしたりとかしたら10年経っても変わらんよ」と言われた千晃先生は、自らの考え方、やり方を見直すとともに、辻さんから不動産や人脈を紹介してもらうなど一緒にビジネスをスタート。従業員も辻さんの起業サロンの出身者限定にし、わずか半年で1店舗から18店舗までに事業展開した。

ここで本題! 少ないフォロワーで稼ぐ方法とは!?
千晃先生は、インスタの"ストーリー機能"という、24時間で消えてしまう投稿機能を駆使しているという。フォロワーの心をつかんで商品が売れる独自のテクニックを紹介してくれた。

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【千晃先生のインスタ術】
1. 質問口頭返し
よく芸能人がストーリーでの質問に文章で返信しているが、千晃先生は動画で返信。「スト―リーは24時間で消えるので、24時間ずっと密着で。家でも岩盤浴でも布団の中でも答えて、自分の1日を全部見せる。そうするとフォロワーさんは見てくれる」とのこと。

2.商品を紹介
例えば、「クレンジングで朱肉は落ちるのか?」を実験するなど、普通の商品紹介ではなく、興味を引きそうな企画や、煽りや物語をつけて自社商品をPR。商品の魅力を効率的かつ効果的に伝えられるので、フォロワー数1万人でも商品がガンガン売れていくとか。

この放送は「ネットもテレ東」で期間限定で放送中!

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