リアル「北斗の拳」の世界! 最凶の国 ホンジュラス共和国で仕入れた衝撃のブツとは?:じっくり聞いタロウ

公開: 更新: テレ東プラス

売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時12分放送)。12月17日(木)の放送では、危険な国ばかりと取り引きする元東大生のクレイジーバイヤーが、取り引き事情を大暴露!

世界中の危険な国へ自ら足を運び商品を仕入れている、小林邦宏さん。命の危険を冒してまで衝撃のブツを仕入れているという。なぜ危険な国との取引をするのか?

jikkuri_20201220_02.jpg
小林さんは、猛勉強の末、一浪して東大に入るも全国から来たトップレベルの人たちの頭の良さに打ちのめされ、落ちこぼれに。「(東大に)入って満足しちゃうんですよね。フェイク系は」と小林さん。そして"天才と真っ向勝負をしても勝てない。落ちこぼれなりの戦い方をするべき"という「敗者の考え」をつかんだそう。

jikkuri_20201220_03.jpg
海外に興味があった小林さんは某大手総合商社に入社するが「入って分かったんですけど個性が強すぎたんですよね」と肌に合わず5年で退社。

jikkuri_20201220_04.jpg
自ら起業するが、そこで東大時代に苦渋を味わった末につかんだ「敗者の考え」が活きてくる。

jikkuri_20201220_05.jpg
「僕みたいな中小商社というのは大手がやらないようなことをやらないとお金を稼げない」と小林さん。それが何というと、キーワードは"危険な国""遠い国""めんどくさい商売"の3つ。「それを汗かいて頑張るというのが中小企業の宿命」という考えで小林さんは取り引きを開始する。

jikkuri_20201220_06.jpg
クレイジーバイヤーの小林さんが最もヤバかった危険な国と語るのが中央アメリカの「ホンジュラス共和国」。ネットなどで調べると「世界最凶」という言葉が出てくる国で、街中には真っ昼間から道路に寝そべっている若者たち、シンナー中毒の人や、ファストフード店やホテル前には警備員の姿も。

銃社会であるホンジュラスでは、許可を得ればライフル5丁、拳銃2丁まで持てることが法律で認められている。「殺人率が世界でもトップクラスの国で、日常的にも強盗殺人というのはよくあるエリアなんですよね。刑務所が刑務所としての機能を果たしてないんですよ」と小林さん。初めて行った時はさすがにドキドキしたとか。

そんな状況にMCの河本準一は「リアル北斗の拳みたいな」と。小林さんは基本1人で買い付けに行くそうで、ホンジュラスにも1人で行ったという。

小林さんは、世界最凶の国ホンジュラスで何を買い付けたのか? 「言い方が良くないかもしれないですけど葉っぱなんですよね」という小林さんの言葉にスタジオは一瞬騒然となるが、「シダの葉という、日本のお葬式とかで裁断に飾るもので。これは中米から日本にたくさん来ているんですよね」とのこと。

すごく山奥にあるそうで"サインしなかったら、僕が土になっちゃうんじゃないかな?"と思ったそうだが、小林さんはたまたま現地のお金持ちの実業家に招待してもらい移動は空港からヘリコプターで行ったとか。そこで「我が国は陸の上は危ないけど空の上は安全だ」と言われたことが今でも忘れられないという。

jikkuri_20201220_07.jpg
そんな危険を冒して買い付けたシダの葉だが「意外と儲からないんですよ」と。「危険な国が儲かるかというと意外と儲からない。(行くのは)半分趣味ですね。冷静に考えると現地に行った航空券の方が高かった」と笑って語った。

この放送は「ネットもテレ東」で期間限定配信中!

PICK UP