「何を演じても同じね!」おすぎとピーコが名俳優に言いたい放題。「ほんと不愉快だった」と明かした巨匠S

公開: 更新: テレ東プラス

街の人への何げないインタビュー映像をきっかけに、笑福亭鶴瓶とゲストがよもやま話を展開するトークバラエティ「チマタの噺」(毎週火曜深夜0時12分~)。12月8日(火)はタレント・ファッション評論家のピーコ後編をお届け。女優・森川葵も登場します。

40年以上の付き合いになるというピーコと鶴瓶。まずはお互い"歳をとっても変わらない"という話題から。「なるべく元気にしているし、夜はご飯食べないで太らないようにしている」とその秘訣を話すピーコ。

グルメ番組の話題になると、「食べる番組って面倒くさい。丸々食べられないし」とコメント。鶴瓶も「まずいところもあるんですよ! "まずい"とは言わないですけど...」と本音がポロリ。すると「(まずかったら)"なんでこんなに変な味なの?"って聞くわよ」と毒舌キャラ全開のピーコですが、じつは深く斬り込むことで話を広げるテクニックでもあるようです。

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ピーコはもともと、双子で映画評論家のおすぎと一緒にラジオをやっていて、「"あの女優は下手くそだ"とか"何言ってるかわかんない"とか。"何やってもおんなじね"って森繫久彌の悪口も言っちゃったり」と、往年の名俳優にまで言いたい放題だった様子。そんな面白さが評判となり、テレビ朝日系の深夜番組に出演。そこから本格的に芸能活動を始めたといいます。

そんな毒舌家のピーコがあっけにとられたエピソードも・・・。「篠山紀信さんに写真を撮ってもらったことがある」そうで、「紀信はひどくてね、青山墓地(東京都)の、お墓がまだ建っていない穴のそばで、"ここ一番似合う"って言われて。ほんと不愉快だった」と明かし、スタジオは大爆笑。

続いて登場したのはバラエティでも活躍中の女優・森川葵。「俺からオファーしたのは初めて」と、鶴瓶が自らブッキングしたことを告白。森川はTBS系列の鶴瓶の番組「A-studio」でアシスタントを務めたこともあり、一緒に食事にも行った仲だとか。

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バラエティ番組で、その道の達人の指導のもと、テーブルクロス引きや、ダイス・スタッキングなどさまざまな大技をいとも簡単にクリアし、Twitterのトレンドにも急浮上。森川自身も「何がキッカケになるかわかんないなぁって...」と、バラエティ出演がターニングポイントになったことを明かします。

「教え方が毎回うまくて、コツがつかみやすい。1人でやってたら、なかなかあそこまでいけないと思う」と森川。初めてのチャレンジだった"金魚すくい"ですでにセンスを発揮し、2回目のけん玉チャレンジでは、"けん先1ミリのけん玉を成功させる"という達人泣かせの大技に成功。「まさか入ると思わなくて、入ったときは"ヤバい"って感じました」と当時の心境を語ります。

今回、森川は鶴瓶の要望もあり、ダイスを持参。スタジオでダイス・スタッキングを披露することに。「(あれから)まったくやってないです」と話す森川は、出てきたテーブルに「(表面の)シールがひっかかるかもしれない」とひと言。しかし、心配する鶴瓶を横目にアッサリ成功(笑)。

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それを見た鶴瓶が「俺もできるんちゃちゃうか」と一心不乱にダイスを回し続ける鶴瓶でしたが...。

ほかにも「バイオリンを習いたい」という森川に鶴瓶が紹介しようとした意外な人物の話題、チマタでは意外なもので髪を染めるカレー店の女性、新しい楽器を開発した男性が登場するなど仰天エピソードが続々!

現在この放送は、「ネットもテレ東」で期間限定配信中です。次回は森川葵の後編をお届け。どうぞお楽しみに!

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