ワンコやニャンコのかわいい姿をお届けする「どうぶつピース！！」（毎週木曜夜6時25分放送）。11月26日（木）放送から、俳優・小関裕太が保護犬の飼い主探しをお手伝いした模様をプレイバック！

愛されて飼われている動物たちがいる一方、多頭飼育崩壊、捨て犬・捨てネコなど、ペットの問題は数多くあります。今回、15歳になるトイ・プードルを飼っている俳優・小関裕太が、保護犬の活動をお手伝い。過酷な環境から助け出された保護犬に密着し、新しい飼い主さんがみつかるまでをサポートします。

訪れたのは埼玉県にある「らむ動物病院」。ドアを開けると、たくさんの看板犬が迎えてくれました。実はこの子たち、元はすべて保護犬。

院長の浜名楽夢（らむ）さんが妹の創楽（そうら）さんと共に開業し、病院のかたわらペットの保護活動も行っています。

病院での治療もかねて、主に病気やケガを抱えた子を引き取り飼い主さんを探しています。

ここで元気になって巣立っていった子たちは、これまでで150頭を超えているんだそう。

こちらは、フレンチ・ブルドッグの「ぱなっぷ」。廃業したペットショップで、8月の炎天下に放置されていたところを保護されました。

保護された時、ぱなっぷの右耳は折れ、右目も負傷していました。

らむ動物病院で治療を受け、すっかり元気になったぱなっぷは飼い主を募集。小関は、ぱなっぷのシャンプーをお手伝いすることに。飼っているワンちゃんのシャンプーはしているそうですが、その腕前はいかに！？

シャンプー台に運ばれた時はちょっぴり不安顔だったぱなっぷですが、いざシャンプーが始まるととても気持ちよさそう。

「優しくて上手です」と、楽夢先生のお墨付きもいただきました。

小関は「もう終わるよ」「きれいになって新しい飼い主さんの所へ行くんだもんな」と声をかけながら洗いあげると、抱きかかえるようにしながら優しくドライヤーでかわかします。

ぱなっぷご満悦でシャンプー終了。キレイになりました！ 新しい飼い主さんは見つかるのでしょうか？

あれから1ヵ月。ぱなっぷの隣には、新しい飼い主さんが！ 小関の訪問後すぐに新しい飼い主が決まったそうで、今日はその門出の日です。

仮の名前だった「ぱなっぷ」から「祭」とステキな名前ももらって、トライアルを済ませて新しい飼い主にもなついている祭。引き取った理由を尋ねると「過酷な環境にいたと聞いて、家に来たらご飯もあるし、お散歩にも行けるし、楽しいかなと思って」と、飼い主さん。病院スタッフと看板犬たちに盛大に送り出された祭でした！

新しいおうちでは、先住犬のフレンチ・ブルドッグ「涼太くん」と「奏太くん」がお出迎え。トライアルの効果か、すぐにじゃれ合って仲良くなっていました。祭ちゃん、これからもお兄ちゃんたちと楽しく暮らしてね！

次回放送は12月10日（木）。コロナ禍にデビューした新米検疫探知犬に密着！ 驚愕の禁止物が次々と摘発！