「バチェロレッテ」で話題の當間ローズがドラマ出演! 「久々のキスで、気合が入って長めにしちゃいました(笑)」

公開: 更新: テレ東プラス

「バチェラー」の男女逆転版、17人の男性が1人の女性を奪い合う婚活サバイバル番組「バチェロレッテ・ジャパン」(Amazon Prime Video)で注目度急上昇中の"愛と筋肉のハイブリット"こと當間ローズ。ロマンチックなアプローチで女性視聴者のハートをグッと掴んだ彼が、ドラマパラビ「38歳バツイチ独身女がマッチングアプリをやってみた結果日記」(毎週水曜深夜0時58分放送)に出演。マッチングアプリとの出会いで遅咲きの青春を謳歌する主人公・38歳バツイチ独身女性のお相手として、11/25(水)放送の第2話に登場します。

ドラマではどんなアプローチを見せてくれるのか、當間ローズさんをインタビュー! キスシーンにも挑戦した撮影裏話はもちろん、話題の「バチェロレッテ」について、ブラジルとイタリアの情熱的な血を受け継ぐローズさんの恋愛観、さらには女性にアプローチできない草食男子へのアドバイスなどをうかがいました。

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――「バチェロレッテ・ジャパン」にご出演されて、やはり反響は大きかったですか?

「想像以上に見てくださっている方が多くて。最近は、なんとなく住んでいるところがバレているようで、家の近くで女性の方が待っていらっしゃったり。本当はみんなにハグしたいんだけど、こういう時期だから(笑)」

――ご出演されてよかったと思うことは?

「バチェロレッテの福田萌子さんの言葉や、個性豊かな男性陣から刺激を受ける事も多く、"自分らしく生きていいんだ"と改めて気づくことができました。"當間ローズは當間ローズらしく、そのままいけばみんなに愛されるんだ"と。

途中、男性陣のイザコザもありましたが、それは仲がいいからできること。本音でぶつかり合って、"これが友達なんだ"と思いましたね。一番仲がいいのは黄皓さん。頭もいい方で、いろんなことを学ばせてもらいました。冷たい男に見えるかもしれないですが、僕の歌を覚えてきて歌ってくれたりして、"かわいいとこあるじゃん"って(笑)」

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――今回、ドラマパラビ「38歳バツイチ独身女が~」に、主人公・松本チアキ(山口紗弥加)がマッチングアプリで出会う男性"ハーフくん"役でご出演されますが、どんな役どころですか?

「めちゃくちゃチャラくて、"ヤリモク"でマッチングアプリを利用している男性です。僕はSEXは愛を持ってするものだと思っているので、今回初めて"ヤリモク"という言葉を口にしました。

紗弥加さんのこと"子猫ちゃん"って呼ばせてもらっているのですが、子猫ちゃんがとにかくキレイで、短い撮影期間でしたが僕は恋してました」

――短い撮影期間ながら"子猫ちゃん"と呼ぶ間柄とは! ローズさんは人との距離の詰め方がお上手ですが秘訣はあるんですか?

「僕はもともと距離感が近いのですが、瞳は語るのでしっかり目を見て話すこと、それからハグですね。ブラジルとイタリアの血が入っていて家族と1日何度もハグする環境で育ってきたので。ハグは人の温かみが一番感じられるし、体が近づけば心も近づくと思います」

――チアキの編集担当のイマドキ女子・まみ(野村麻純)が主人公のスピンオフではキスシーンもあるとのこと!

「実は久々のキスで、気合が入って長めにしちゃいました。カットがかかってるのに、ずっと離れなかった(笑)。まゆ役の麻純さんは、ダンスシーンでちょっとフラフラっとされたのがかわいくて。"守ってあげたい!"って、キュンとしました」

――キスシーンには素のローズさんが出てたりしますか?

「素の當間ローズ、出てますね。唇と唇が重なる感じと、鼻の角度がポイント。微かに鼻と鼻が触れる、そこに注目していただければ」

――ローズさんは、マッチングアプリを利用したことありますか?

「ないんですよ。僕は、ステキだなと思ったら自分からアプローチするので。でも、自分から声をかけられない方は、マッチングアプリを利用して出会いがあるといいですよね。

ただ、勘違いして欲しくないのは、マッチングアプリはヤリモクのためのツールじゃない。お互いの目的が合致すれば別ですが......。女性は恋をしたい、愛を探しているんだと理解して、相手の気持ちを考えて愛を持って接していけば、マッチングアプリの出会いはありだと思います」

ローズ流 女性へのアプローチ術

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――自分から積極的にアプローチされるというローズさん、どんな女性がお好きなんですか?

「小さい頃から変わってなくて、素直な子が好きですね。僕のアプローチに対してうれしいならうれしい、嫌ならアプローチの仕方を変えるので気持ちを素直に表現して欲しい。それから、ひとつのことに真面目に努力している女性はステキですね。頑張ってる人って応援したくなるし、守りたくなる。

外見よりも、"一緒にいて楽しい"とか"守りたい"と思わせてくれる女性に惹かれます。仲良くなっていくうちに弱みとか見せられると、"僕が一生守るから"と思うんです。

僕が3歳の時に、両親と3人でブラジルから日本に移住して来たのですが、最初は誰も日本語がしゃべれなくて。それでも父が母を守ろうとする姿を見て、自分もそういう男性になりたいと思いました。"僕もお母さんを守ろう"という思いがあったから、1年半で日本語を覚えたんですよ。男性って女性にインスパイアされて強くなったり成長するので、守りたいと思わせてくれる女性、頑張ってる姿を応援しようと思わせてくれる女性はステキだと思いますね」

――今の日本人男性は草食系などアプローチが苦手な男性が多いですが、どうすればいいですか?

「女性は待ってると思うんですよ。男性はフラれてなんぼ。男性は傷があった方がかっこいい。傷ついて成長するので、恐れずアプローチして自分の思いを伝えることが大事ですよね」

――ローズさんは恋愛で傷を負ったことはあるんですか?

「いっぱいありますよ。20歳くらいの時、同じ女性に5回アプローチしたことがあります。高校の頃、同じ芸能スクールに通っていた女性で、ご家庭の事情で芸能の道を辞めてしまったんですが数年後にお会いして。東京と島根の遠距離でしたが『距離も愛で埋めるから大丈夫だよ』と何度もアプローチして、5回目でお付き合いすることになりました。距離は問題じゃない。離れていれば離れているほど、お互いを思い合う時間が多くなるから心の距離は近いんですよ。相手に愛を伝え続けることが大事だと思います。迷惑かからない程度にね(笑)」

――ローズさん流のアプローチの方法をアドバイスするとしたら?

「相手の女性のことをよく見て欲しいですね。女性は、男性のためにいろいろ考えて会いに来てくれていると思うんです。だから、ただ『キレイ』と褒めるのではなく、"なんで今日はこの色の服を着て来たんだろう? この髪型にしてきたんだろう?"と、相手の気持ちを考えること。

一緒に過ごす一瞬一瞬を意味のあるものにすることも大事。例えば、レストランも『前に来たことがあって、君にもこの美味しい料理を食べさせてあげたかったんだ』と意味を考えて選べば、相手にとって忘れられない思い出になると思います」

夢は国と国との懸け橋になること

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――3歳の時に日本に移住されたとのことですが、子供時代、学生時代はどんな子でしたか?

「日本に移住して来た時は、両親も僕も日本語がしゃべれなくて苦労したけど、その分、家族愛が強くなりました。3人で1つというところから、僕の人生は始まっていますね。

小さい頃は日本語や容姿の問題もあって友達がいなくて。高校生になって、友達もたくさんできて、生徒会長もやりました。"KD"=高校デビューですね(笑)。そこでいろんな人と接する中で"當間ローズ"という人間を培ってきたのかな」

――そんな中、歌手を目指すことに。

「最初は全員ハーフのグループで活動していたのですが、国や文化も違って、それぞれに事情があって解散することになって。それでも自分は音楽を続けて行きたいという思いと、支えてくれてきたファンの方や家族もいたので、一人で立つことを決心しました。

座右の銘は、ナンバー1よりもオンリー1。自分のルーツや、人からいただいた愛をどう曲にしてみなさんに届けるか、常にそれを考えて曲作りをしています。僕は4カ国語(ポルトガル語、スペイン語、英語、日本語)が話せるので、言葉の数だけ表現の幅も広がる。例えば、ブラジルに『人はリンゴと同じだ』という言葉があって。半分のリンゴが2つ合わさってリンゴになるように人も同じだという意味で、ブラジルらしい発想なんです。そういう好きな言葉やポエムを、小学生の頃からノートの端っこに書いていたのが、今の歌詞作りに繋がっています。

グループの時から国と国との懸け橋になることが夢で、その気持ちを歌にのせてブラジルの音楽を日本に、日本の文化を海外の方に聞いてもらいたい。距離はあっても、お互いが思い合える時間を提供していきたいという思いで歌手をしています」

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――素晴らしい肉体美の持ち主で、乗馬やスキューバダイビングが趣味とのことですが、実は意外な一面があったりしますか?

「アニメが好きで、時間があれば家に引きこもってアニメ見てますね。異世界系アニメとかファンタジーっぽいものが好きで、もし僕がこの世界に行ったら......端の村に生まれた子が実は王族の子で、最終的には帝王になる......とか想像しながら見ています(笑)」

――歌手、モデル、そして俳優と活躍の場を広げていらっしゃいますが、ローズさんの今後の目標は?

「歌はもちろんですが、俳優にも興味があって、夢は大河ドラマに出ることです。ただ、この顔ですから、時代劇だとペリーかザビエル役しかない!?(笑)

目標は、當間ローズを日本のみならず、世界の人に知っていただくこと。人は愛で成り立っています。もっともっと自分を磨いて、みなさんに愛を伝えていけたらいいですね」

【プロフィール】
當間ローズ(とうま・ろーず)
1993年4月16日、ブラジル生まれ、静岡県育ち。2020年10月より配信の「バチェロレッテ・ジャパン」(Amazon Prime Video)に出演。歌手、モデル、俳優として活動中。2020年8月、大黒摩季とのコラボによる「Dee Dee Dee Dee Deeper Love ~ 恋のソーシャルディスタンス feat.當間ローズ ~」を配信リリースし話題に。11月11日(水)に新曲「Falling for you」をリリース。
オフィシャルHP
Twitter:@touma_rose
Instagram:@toumarose_official

當間ローズさんも出演する、11/25(水)放送のドラマパラビ「38歳バツイチ独身女がマッチングアプリをやってみた結果日記」(毎週水曜深夜0時58分放送)第2話は?

第2話
国立大学の学生で通称・国立くん(鈴木康介)とデートをすることになったチアキ(山口紗弥加)。居酒屋デートの後、何もしないと言い張る彼の押しに負け、チアキは彼を家に招き入れてしまう。始めは楽しく過ごしている2人だったが、だんだん国立くんが近づいてきて...。ついにチアキは年下男子と!?

その後も出会う男たちはみんな体の関係が目的の通称「ヤリモク」ばかりだった。一方で、純粋にデートを楽しんでくれる役者志望の通称・役者くん(本田響矢)にときめきを感じたりもした。そして何人目かのデートで、チアキは見た目も振る舞いも女性のエスコートも完璧なジェントルくん(小林亮太)に出会ったのだが...。

また、動画配信サービス「Paravi」では、本作のスピンオフとなるParaviオリジナルストーリー「25歳イマドキ独身女がマッチングアプリをやってみた結果日記」を、12月23日(水)深夜1時28分より独占配信。詳細はこちら

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