ガイアの夜明け【これまでにない“雑貨”を作れ! 東急ハンズと新勢力の闘い】 © テレビ東京

現場で奮闘する人たちの姿を通して、さまざまな経済ニュースの裏側を伝えるドキュメンタリー番組「ガイアの夜明け」(毎週火曜夜10時)。11月24日(火)の放送では、競争が激化する雑貨業界のいまを徹底取材。雑貨販売大手「東急ハンズ」や300年以上の歴史を持つ老舗商店が"これまでにない雑貨作り"を目指す様子を伝える。

ハンズらしいモノを...オリジナル商品は5%のみ

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老若男女に大人気の雑貨。その分、業界では競争が激しくなっている。国内外に62店舗を構え、商品数20万点以上を誇る「東急ハンズ」にもその影響は及ぶ。ハンズの売り上げはここ5年、1000億円を前に伸び悩んでいた。

木村成一社長は、「雑貨業種も多種多様になり、どんどん増えてきているので過当競争になってきている」と危機感を募らせる。激化する競争の中で注目を集めるのが、全国に210店舗を展開し、商品のほとんどが300円という「3COINS」だ。商品の9割がオリジナル、価格やデザインでこだわりをみせている。

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一方のハンズも、「"ハンズらしい"とか"ハンズならでは"の商品を増やして、大きく舵を切らないと」と反転攻勢へ打って出る。現在ハンズのオリジナル商品は全体の5%程度。そのシェアを広げるべく、東急ハンズPB(プライベートブランド)開発部・伊藤順子さんは、約1年前から新たなプロジェクトを進めていた。

タッグを組んだのは、ベンチャー企業「トリナス」(東京・渋谷区)。企業が持つ技術や素材と個人のアイデアをマッチングして新しい製品を作り出す。アイデアは誰でも応募でき、採用されたら企画料がもらえる。これまでも、「高い金型プレス技術を持つ町工場と大学生」「大手鉄鋼メーカーと主婦」など、多彩な組み合わせで画期的な製品を送り出してきた。

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ハンズは同社と組むことでどんな新しい雑貨を生み出すのか。新型コロナウイルスの感染拡大前の1月。「東急ハンズ」池袋店には約30人の人々が集まった。「ハンズにはないデザインやアイデアを用いた商品を作っていきたい」と挨拶した伊藤さん。一般の人たちからアイデアを募り、ハンズだけの商品を作るプロジェクトが始まったのだ。参加者の中には高校生の姿も・・・。

今回募集するのは「手すき和紙」と「豚革」を素材にした新しい製品。採用者は賞金20万円と売り上げの3%をロイヤリティとして受け取る。

募集から2ヵ月。和紙で作ったうちわや帽子など、和紙製品のアイデアは175件集まった。採用されたのは大阪の主婦のアイデア。時代に合ったエコな商品だというが、どんなものなのか。さらに豚革製品にも104件の応募が。これもいまの時代にぴったりの商品アイデアだった。しかし、商品化に向けてはいくつもの課題が・・・。果たして、ハンズの店頭に並ぶことができるのか。結末を番組で放送する。

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江戸創業の老舗が作る体験型雑貨とは...ヒントは3歳の息子から

創業304年の「中川政七商店」(奈良市)。同社は1716(享保元)年に、麻織物の問屋として創業。約20年前に雑貨事業を始め今では60店舗を展開し、全国800以上の作り手と商品開発している。

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14代目の千石あや社長は、「日本の工芸で何を残していくべきなのかという視点を持ち、我々のものづくりで日本の工芸を元気にしていきたい」と話す。日本の伝統を引き継ぐ雑貨として今後期待するのが、「季節のしつらい便」だ。年間行事の飾り付けが体験できるキットで、月見やひな祭りなど季節ごとに商品を販売。親子や祖父母と孫など、世代を超えて楽しんでもらう狙いがある。来年の正月用として売り出しているのは、福島の伝統工芸「赤べこ」のキット。その後は節分、ひな祭りと続く。

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生みの親である同社の羽田えりなさんは、「どうしたら"しつらう文化"が根付くかと考えたとき、大人に『こんな飾りどうですか?』というアプローチだけではダメで、もっと小さい頃から『そういう文化がある』と伝えていかなくてはならない」と開発意図を話す。

羽田さんが「しつらい便」を思いついたのは、3歳の長男の何気ない一言から。自宅で鯉のぼりを飾ったとき、羽田さんは長男に「これは何?」と聞かれてうまく説明できなかったという。鯉のぼりは何のために飾るのか、自分が教える番になっているのに教えられない──。その反省から新たなアイデアが生まれたのだ。

羽田さんが夏に向けて考えた商品は「七夕飾り」。さっそく自らデザインし、開発に入る。マンションや部屋の中でも楽しめる七夕飾りとは。そして、どう体験型の雑貨にしていくのか・・・。試行錯誤が始まった。

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生活を彩る雑貨には、一つひとつにドラマがある。様々な想い、アイデアを詰めこんだ雑貨が誕生する瞬間を、今晩10時からの「ガイアの夜明け」で放送。どうぞお見逃しなく!

過去の放送が見たい方は、ビジネスオンデマンドへ!

11月29日(日)15時から、動画配信「みんなで2021年の"ガイア"の企画を考えよう!~『ガイアの夜明け』リアル企画会議!~」を開催!

「こんな人を追いかけて!」「あんなテーマが見てみたい!」2021年の"ガイアの夜明け"で取り上げてほしい企画を、皆さんから大募集。応募企画の中から、番組スタッフが取り上げたいと思ったものを複数選び、当日"生"でリアル企画会議を開催。案内人・松下奈緒さんも参加し、あなたの一票も加味して大賞を決めます!あなたが提案した、あなたが推した企画が番組になるチャンス!

■ライブ配信:11月29日(日)14:30開場 15:00開演
アーカイブ配信:本編終了後~11月30日(月)23:59

■出演:松下奈緒、峰竜太、清水昇(ガイアの夜明け チーフプロデューサー)、大浜平太郎(テレビ東京 キャスター)、新井誠志(音楽プロデューサー)

■視聴方法:
「チケットぴあ」ライブ配信サービス「PIA LIVE STREAM」

■参加費:
一般 2,500円(税込)
BOD会員割引価格 2,000円(税込)

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